JUSSI SALMIAKKINEN (ユッシ☆サルミアッキネン)

フィンランド各地の日の出、日の入り時間の変化をウィークリーでご紹介します。

FILE-068 二泊三日タリンへの旅 その10

2006-04-10 03:02:17 | フィンランドぶらぶら紀行
 
前方の城壁は、15世紀頃に作られたもののようだ。

奥のロシア正教の教会は、資料によると「Alexander Nevski Cathedral」というのだそうで、創建は18世紀。ということは、スウェーデンからロシアへと支配が移った後に建てられたものだ。

【続く】

FILE-066 二泊三日タリンへの旅 その8

2006-04-08 01:03:32 | フィンランドぶらぶら紀行
 
前掲の「太っちょマルガリータ」と対になるのが、「のっぽのヘルマン(Tall Hermann)」である。マルガリータが北東端に位置するのに対して、ヘルマンは、南西端に位置する。「Toompea Castle」に隣接している。
創建は14世紀であるから、マルリータよりも古い。

【続く】

FILE-065 二泊三日タリンへの旅 その7

2006-04-07 00:24:24 | フィンランドぶらぶら紀行
 
「太っちょマルガリータ」から城内に入ったつもりが、いつの間にか外に出てしまい、北から南へと城壁沿いに歩いた。旧市街の南側は高台となっている。
二つの望楼を配した建物に出くわした。資料によると「Toompea Castle」らしい。
創建は1227年で、タリンの中でも古い部類に入る。

【続く】

FILE-064 二泊三日タリンへの旅 その6

2006-04-06 23:55:08 | フィンランドぶらぶら紀行
 
港をしばし眺めた後、旧市街へと再び足を向けた。
すぐに、ずんぐりとした塔が目に入る。通称「太っちょマルガリータ(Fat Margaret)」だ。
前日も行こうと思っていたが午後の到着だったので、光線が逆光となっていた。で、撮影を翌日の午前中にまわしたのだ。


タリンの旧市街は、13世紀から16世紀くらいまで、城壁などの構築が続けられた。
ちなみにこの太っちょマルガリータは、16世紀に構築された砲台だ。
他の望楼はどれもスマートなのに、これだけがずんぐりした容姿をしていたのは大砲の設置のためだったのか納得。海から一番近いだけあって、備えを堅固にしたのであろう。


太っちょマルガリータの右側を廻って行くと、城門が見えてくる。
Great Coast Gate だ。名の通り、ガイド書によれば、海までは300mの距離と書いてある。海側からの窓口であり、旧市街に入る数少ない門の一つだ。
城内へ続く道はPIKK通り。
では、そろそろと第二日目の旧市街歩きを続けよう。

【続く】