令和3年も残り4日となった。
私は28日が年内最後の仕事となるため、29日から休暇となる。
今年初受験した「ネットワークスペシャリスト」試験。
残念ながら「不合格」であった。詳細はこちら。
前回試験の反省点は、準備(学習)不足に尽きる。
それでも午後Ⅱ試験まで採点されたのは大きかった。
短期集中による学習も意外と効果があるということを学べた。
前に進むために令和4年度 春期 試験を目指して早速始動している。
まず12月に入り、以下の2点を読破。
・マスタリングTCP/IP 入門編
・ネスペ教科書 第2版
ネットワークスペシャリスト試験で一番重要なテーマは「TCP/IP」。
以下の4層が中心であり、そこに「セキュリティ」が加わるという理解だ。
①アプリケーション層
②トランスポート層
③ネットワーク層
④イーサネット、無線LANなど ※OSI基本参照モデルでいう物理層とデータリンク層
ざっくり書くと4つしかないが、これらそれぞれがかなり細かい。
これらを覚えることが合格できるか否かの分かれ道とさえ思う。
12月でまず体系的にネットワークスペシャリスト試験に必要となる
基礎知識をまずインプットした。といっても、正しくは「読んだ」。
理解した・していないはこれからの過去問演習を通じて「習得」に
変えていく必要がある。
この試験区分はとにかく知識量を増やさなければならない。
それもかなり「深く」だ。
それこそ重箱の隅をつつかれるぐらい覚える必要がある。
1月~3月にかけて、以下のサイクルをひたすら繰り返す。
①過去問演習を通じてアウトプットする
②解答例を確認してギャップを把握する
③ギャップを埋めるためのインプット
④①に戻る
過去問題は最良のテキストである。
これを超えるテキストはないと思っているし、
予想問題集などは過去問題と同等以上の品質が確保しにくい。
だから、過去問題をしっかりと解くことが重要と考えている。
どんなに新しい技術が出てきたとしても、「基礎」がなければ「応用」が効かない。
本試験問題は重要と考えるテーマがあり、そこを中心に出題される。
つまり、よく出題されるテーマは本当に身に付けるべき内容なのだ。
だから過去問題を使用する。
そして、よく出題されるテーマをしっかりと理解するという考え方だ。
2022年度もかなり忙しくなる予定だ。
体調管理をしながらも体系的にネットワークに関する基礎知識を習得して、
更なるレベルアップを図りたいと思う。
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