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SuperDryな一徹の徒然草

自称・アサヒビール・スーパードライのアンバサダー 見たり、聴いたり、触ったり、歩いたり、走ったり。呑む他に暇なしの徒然草

暖房用燃料とストーブ

2010-01-12 17:56:00 | 社会

1月10日 芦屋市総合運動公園で阪神駅伝大会がありました。私は芦屋市陸上競技会のスタッフとして監察員を務めました。朝7時の集合で気温は氷点下に近く寒さに震えました。

コースは競技場外周の総合運動公園を走ります。私の受けもった監察ポイントは沿岸部で寒風が吹きすさんでいます。有難いことにイラストの屋外ストーブを設置していただいて寒さをしのぐことができました。

石油缶の半分くらいの高さの金属缶に固形燃料が入っていてストーブ塔を立てて燃焼させると大きな火力が出ます。はじめてお目にかかる屋外ストーブ。15年前の阪神大震災を教訓に作られたものと聞きました。この備品は芦屋市総合公園事務所の防災倉庫所有です。

当時にこれがあったらずいぶん役に立っただろうと思います。教訓に学んだストーブの暖かさに阪神大震災の風景が思い出されました。

本日の読書:1/627冊目 萩尾望都著 思い出を切り抜くとき 河出文庫


エコポイント

2010-01-08 17:45:00 | 社会

北米に赴任している次男坊夫婦の楽しみは日本のテレビ番組です。赴任前に我が家のテレビをサーバーとして視聴できるSONYのロケーションフリーという端末に繋ぎました。あとインターネットと端末とテレビが必要です。

そのテレビが壊れてしまって視聴できなくなって半年になりました。不憫な思いをさせてはとジャスコに格安テレビを探しに行きました。居間用のテレビでないので価格優先。

有りました!株式会社ピクセラという聞いたことのないメーカーの新製品で画面は16インチで¥19,980という驚きの価格。ブランド名はPRODIA。このテレビにエコポイント7,000点分が付いていて、壊れたテレビをリサイクルに出してポイントが3,000点。合計で10,000点 1点1円換算で交換すればテレビの価格は¥9,980で買えることになります。

エコポイント 名称は聞いたことがありますが、家電を買い換える機会もなかったのでぼんやりした印象しかありません。エコポイント交換の手続きは、さすがお役所仕事でけっこう面倒。保証書のコピーや商品の領収書、自著、印鑑など。どれひとつ不備でも書類は返送されるそうです。交換に要する時間は約2ヶ月だそうです。忘れた頃にやってくる感じです。

私はクレジット系のギフトカードに交換します。交換率は85%で約8,500円の商品券です。ちなみにテレビの性能は遜色がありません。地デジカードとアンテナケーブルとコンセントを差し込んでスイッチを入れれば自動設定で使いやすいのには感心。リモコンも付属していました。アメリカでせいぜい吉本新喜劇を楽しんで欲しいと思います。

本日の読書:1/623冊目 北村明子著 だから演劇は面白い 小学館101新書


気遣い

2010-01-07 19:03:00 | 社会
仕事柄、商品出荷やサンプル送付に運送便を頻繁に利用します。送られてきた荷物はPC入力・手書きに関わらず出荷人の気遣いを感じるものとそうでないものがあります。

伝票入力の省力化で大抵は、PCで打ち出されたものがほとんどですが入力時のみに必要な伝票給紙送りのスプロールが付けられたままの荷物が多いようです。私はこれにアレルギー反応があります。スプロールの紙端は荷受人に不要なものです。荷物と一緒にゴミを届けているのです。失礼千万!昔は今のように宅配便が熾烈な競争もない時代で運賃も高かった。大抵、営業周りに荷物を配達するのが当然の時代を過ごしました。

出荷しただけでは出荷人の息遣いが見えないので、私が出す荷物やサンプルはスプロールを切り離し、ダンボールの方向も荷札の貼り位置も丁寧に統一しています。そういえば台車で荷物を運ぶのも先輩から咎められたこともありました。商品を大切に扱うことで会社の品格を教育されていたように思います。「利は元にあり」の格言は品格・品性にもあてはまると考えます。個人利用客でさえ運送会社のWebを利用すれば綺麗な送り状が作成できる時代です。運送会社は特別なドットプリンターを使用しなくてもインクジェットで送り状の発行から出荷管理までWebサービスを充実させています。個人情報保護法の施行以来、特に通販で求めた商品の発送に通販業者というより運送会社が相当な気遣いをしています。荷札を簡単に剥がせて荷物から個人情報が漏洩しない工夫などです。


本日の読書:1/622冊目 安藤優一郎著 大江戸お寺繁盛記2 平凡社新書


一日一生

2010-01-05 18:18:00 | 社会
あけましておめでとうございます

ブログを初めて迎えるお正月です。年月の経つのが早く感じます。ブログを開始してからIT技術の日進月歩の速さにあらためて驚きを隠せません。

今年でブログは一年を迎え、バイクは2年目を迎えます。読書生活は3年目になります。積み重ねてきている作業を一つでも結実できる年にしたいのが今年の抱負です。

仕事に身命を賭けて行きたいと思います。道理が通らなくて、横車が通る現実の社会。ネットでは暴言を吐けるのに現実になると右に倣うしかできないネット人種に一刀両断の剣を磨くしかありません。アジアではかつては日本が首位を持っていましたが中国・韓国・シンガポールなどの後塵を浴びている現実。国のあり方・経済のあり方で亡国になってしまう厳しい現実があります。

私は勝つことを決めて物事に取り組みたい一年です。鬼になる!今年も、ご愛顧のほど、宜しくお願いいたします。

本日の読書:1/621冊目 石割 進著 芥川龍之介書簡集 岩波文庫


吸殻

2009-12-25 20:53:00 | 社会
私のオフィスは大正時代に立てられたレトロないわゆるビルディングです。至る所に大理石が使われて気に入っています。大阪市内でも少しアクセスが悪いこともあって家賃は格安です。但し、エレベーターが古いので共益費や電気代が高いのが難点です。

最大の難点は入居者のマナー。喫煙のマナーが最低で1階エレベーターに設けられた灰皿はいつも煙モクモク。火くらい消せばよいものを。ほったらかしです。管理人さんも困り果てたようである日、灰皿に空き缶を使って吸殻入れを置かれました。

結果はいつもと変わりません。ダーティな空気がそこには蔓延しています。ある日のこと、どこのどなたか存じませんが一計を案じられて、「名無しの権兵衛メッセージ」が1階ロビーの灰皿の壁に貼ってありました。

メッセージは「いつも綺麗に使ってくれてありがとう!吸い終わったタバコは、火を消して吸殻入れに入れてください。名無しの権兵衛」と目立つように貼ってありました。ところが何処かの店子さんがクレームをつけたらしく結局、元の木阿弥に戻ってしまいました。マナーアップの啓蒙が思わぬ結果になって驚き!どうみても当たり前のことなのに、ビルを管理するものとテナントの間ではこういう掲示物自体が存在することが許されないのでしょう。

エレベーター前の灰皿は以前の状態です。世の中には承服できかねないことが沢山あるものです。新築のビルは全館禁煙が当たり前の時代、全時代的なビルにため息が出ました。

本日の読書:1/610冊目 福田和也著 人間の器量 新潮社