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SuperDryな一徹の徒然草

自称・アサヒビール・スーパードライのアンバサダー 見たり、聴いたり、触ったり、歩いたり、走ったり。呑む他に暇なしの徒然草

スーパーコンピューター

2009-12-24 17:50:00 | 社会
「凍結」に仕分けられてしまいましたが、スーパーコンピューターの予算が復活。関西経済活性化のための数少ない切り札のうちの1枚です。関空や学研と違って国家プロジェクトでもあるし。ただ、ノーベル賞受賞者が先頭に立っての「仕分け批判」は、一面的な気もします

コンピュータメーカーがプロジェクトから降りた段階で暗雲が立ち込めていたし、現状を冷静に見る良いきっかけになったのではないでしょか。スーパーコンピューター事業なんて知らなかった多くの人たちに、知ってもらえたのもよかったと思います。

科学技術分野に限らず、仕分けのまな板に乗らなかった事業にも、突っ込みどころ満載のものがまだまだ山ほどあるはず。予算の立て方も、取り方も、執行の仕方も、慣例や惰性が横行して、根っこ部分できちんと考えることが長く忘れられていたような気がします。

さて、関西では三空港の行方が色々と取りざたされています。私は、伊丹も神戸も廃止して関空に絞るべきだと思うのですが、それでもすでにアジアのハブはもう無理だし、日本のハブも絶対無理だ。西日本のハブって、何だ、それ?という感じ。無理だと判っている目標を掲げ続けるのはどうかと思います。そもそも、海上空港=事業費がでかい→着陸料高い、って時点で既に終わっている。

各地の赤字空港も。開港したばかりでも、廃港にしていません。赤字を積み上げて維持する必要がない。間引かないと共倒れになります。公民館みたいなハコモノはまだ、アイデア次第で活用の道もある、かもしれないが。空港は?と思います。空港ができれば人とモノが動くって、まさか本気で信じていた人は、推進派にも居ないのではない?欲しかったのは空港じゃなくて工事。

だから空港を育てる気は無い。来春開港する地方空港で、入居予定だった売店と飲食店が、採算が取れないから出店を撤回したという話がありました。地元企業(空港事業に賛成した)で採算を支えるくらいのことはしないと立ち行かなくなるでしょう。
 
国内線就航のめどが立たないのに、唯一、決まっているのはソウル便。つまり、アジアのハブ空港の座をゲットした仁川空港と結ばれるわけですね。「採算とれる のかね?」と心配している人もいるが、韓国に行きたい人だけが利用するのだけです。成田を使わずに世界に行くために仁川に飛ぶの。そう、ハブ空港ですから。韓国の方が、上手ですよ。明らかに。負け戦を戦い続けるのはもう終わりにしませんか?

スパコンで世界一を目指して、結果、二位や三位になっても、それは、良いと思っています。

本日の読書:1/609冊目 坂井建雄監修 徹底図解 人体のからくり 宝島社


3億5千万円

2009-12-22 20:21:00 | 社会
いわゆる迷惑メールです。このブログに挙げているGmailメールには迷惑メールをシャットアウトできていますが、会社から常に迷惑メールフォルダの中身が三桁というくらい来ます。(迷惑じゃないメールが紛れ込んだら、救出はまず不可能。)、ネット上に晒していないメールアドレスは大丈夫でした。長いこと使っているのにこちらには迷惑メールは紛れ込んできません。プロバイダーが頑張っているのでしょう。

安心したのも、つかの間、ついに来ました。メインではなく、主にメールマガジンを受けるのに使っているアドレスなので、たいした影響はありませんが。しかし、来るとなると同じところから次々と。1日に20通とか。出会い系だか小遣い稼ぎ系だかのSNSにメールが届いたお知らせ。の体裁を装って、同じところから次々と、というのも、まぁ、あり得る設定かも知らんが、こんなに一気に大量に届いたら、引っ掛かる人も引っ掛からないかと考えます。

100万では少ないですか?なんてタイトル、それで騙されたら馬鹿丸出しという感じ。と思っていたら、遂に(?)、3億5千万円の振り込みは出来ないのでまずは50万で。というタイトルが。おもわず絶句。本気にする方がどうかしている。しかし、3億5千万円はどうか、こういうのに引っ掛かる人が、少数でもいるから、なくならないのです。迷惑メールは、(迷惑、じゃないもう立派な詐欺!)

詐欺メールの困ったところは、いくら大量に送ってもコストがかからないと言うことです。郵送なら、反応が全くないところにDMを大量に送り続けることは出来ない。反応する確率、売上高と、ばらまくコストを天秤にかける。見込みのない相手はリストから削除される。が、メールの場合、「反応の有無をチェックして送信リストを整理する」ことがコストになる。エラーが帰らない限り、反応があろうとなかろうと送り続けるほうが安い。反応率が0.01%だろうが、0.0001%だろうが、反応するおバカさんがいれば、メールは発信される。

騙されて被害を受けた方には、「お気の毒ですが、アナタのせいで私は詐欺メールを受けとる羽目になっているのですよ!」と言いたい。社会の迷惑。詐欺犯のほうが罪深いのは当然ですが。1個目の発信元は5日ほどでピタリと来なくなりました。プロバイダーがブロックしてくれた?でも、その翌日から2個目が来ました。これも、今日はゼロ。これからずっと、いたちごっこ? アドレスを変えるという手もあるのだけれど、登録変更先の数が膨大なので、プロバイダーのサービスでSPAMメールの登録機能を使ってサーバーに学習させる日々が続きます。

本日の読書:1/607冊目 外山滋比古著 思考の生理学 ちくま文庫


ボランティア団体のグッズ

2009-12-21 19:04:00 | 社会

パンダのマークでお馴染みのWWFやユニセフも国境なき医師団や盲導犬、聴導犬、介助犬の団体と、近所の犬猫保護団体など数え切れないほどボランティア団体の基金収集グッズのバリエーションは多岐に展開されています。

一番の稼ぎ頭はカレンダーと手帳のようです。来年のカレンダーはWWFのパンダにしました。仔パンダがごろごろ居る中国四川省の研究施設で撮られた写真。見ている私がほんわかとなる可愛らしさがあります。癒されます。

他にも手帳とカレンダーはユニセフ版を定番にしていますが、今年の秋からユニセフのマンスリープログラムを始めました。前々から参加したいと思いつつ、自分で解除するまで、毎月、自動的に寄付と言うのは、ちょっとためらいました。1回、飲みに行ったら軽く飛ぶくらいの金額です。会報を送ってくださるのを申し訳なく思います。1年だと、×12、と思ってしまいます。

手続きをすませて、ちょっとましなオトナになった気分になりました。グッズ購入はユニセフ以外も検討。手帳は好きで使っているのでユニセフで。年賀状だけはWWFも他も使いにくいので、手作りにしています。結局、カレンダーだけパンダになりました。けっして万分の一でもボランティアに参加している意識を感じさせません。世界的なボランティア団体の活動は日常生活に根付いているのを感じます。特別なことではなく、ちょっとしただけのこと。こういうところが上手に感じます。

本日の読書:1/606冊目 内田 樹著 日本辺境論 新潮社


eneloop

2009-12-15 17:31:00 | 社会
 
ワープロ機能しかないキングジムのpomeraは軽くて携帯には便利ですが、意外と電池喰いです。カバンに予備の電池を持ち歩いていますが週末を過ぎるとバッテリー切れを起こします。電池代も馬鹿にならないとサンヨーのenloopを買いました。ニッケル水素電池で1,000回の充電が出来るそうです。元が取れるかどうかは?ですが、廃棄する電池の行き先を考えたらゴミを出さずに済むメリットは計り知れません。充電器は単3・4兼用で使いではありそうです。消耗品としての乾電池。eneloopのような乾電池が普及したら電池売り場の規模はレジ周りになってしまうのでしょうか?

本日の読書:1/601冊目 小川 糸著 ファミリーツリー ポプラ社


神戸ルミナリエ 鎮魂の光

2009-12-07 17:36:00 | 社会
阪神電車のポスター
阪神大震災(95年)の犠牲者の鎮魂と、復興への願いを込めた光のイベント「第15回神戸ルミナリエ」が3日夜、神戸市中央区で始まりました。来年1月17日で震災から15年を迎えるのを前に、「光の芸術」が被災地・神戸を彩ります。今月の14日まで。今年のテーマは「光の抱擁」。過去と未来の輝きとともに生命の尊さを伝えるとの意味を込めた。午後6時、光の回廊「ガレリア」(高さ13メートル、幅9メートル)や光の壁掛け「スパッリエーラ」点灯は月~金曜が午後6時ごろ、土・日曜が同5時半ごろ。消灯は月~木曜と日曜が同9時半、金・土曜は同10時。見所は神戸市役所の食堂が真上から見下ろせて混雑も少ないのでここで観賞します。

本日の読書:1/592冊目 馳星 周著 「ブルーローズ」中公文庫