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SuperDryな一徹の徒然草

自称・アサヒビール・スーパードライのアンバサダー 見たり、聴いたり、触ったり、歩いたり、走ったり。呑む他に暇なしの徒然草

外反母趾対策くつ下

2011-02-09 16:23:03 | 健康 スポーツ

阪神地区では毎週日曜日にTBS系(毎日放送)で放映される「夢の扉」を楽しみに視聴している。26日の番組では2015年までに、転倒事故をゼロ。靴下で、健康に歩ける人を増やしていきたい」をマイゴールにしている会社がある。株式会社コーポレーションパールスター。広島県東広島市安芸津、従業員30名の小さな町工場の3代目新宅光男専務は広島大学の浦辺教授らとともに、靴下の可能性を追求し研究開発している。例えば女性の約4割が悩んでいるという外反母趾。ひどくなればバランスを崩し転倒事故も引き起こすという。これまでは補助用具やサポーターなどで対策をしている人が殆どだったが、常に付けている事が困難など問題点もあった。しかし、新宅専務が開発した靴下なら履き続けるだけで、外反母趾角が減少するという。しかも違和感も殆どないという。また、つま先を上に上げる事で転倒事故を予防しようという靴下は、病院のベッド周りの転倒事故対策の切り札として研究が重ねられている。現在、市販に向け改良が重ねられている靴下は脳梗塞などで片麻痺を起こしている方のためのもの。これまでの大げさな装具を付ける事無く装具と同等以上の機能を持たせる事を目標としている。

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 私の細君も永年、外反母趾に悩んでいる。一緒にテレビを見ながらノートPCでこの靴下を検索。東京の介護用品を扱うネットショップにヒットした。在庫が僅少。買わなくちゃと、サイズを聞いて2足を買い上げた。火曜日には代金引換のクロネコ便で到着。早速、履かせる。親指を動かすツボ部分にコブがあってこれが自動的に親指を広げるメカになっている。違和感もなく喜んで履いている。少しでも緩和効果があったらと願う。

「夢の扉」を視聴しながら登場人物の共通点は「他人の痛みを感じる」「他人の痛みを開放する」を大いに感じるのです。自身もひとかけらでも他人の役に立ちたいと発奮します。

買ってからこの靴下のことを知人に紹介したのですがどこのネットショップも売り切れだったそうです。アマゾンも在庫切れのようです。

外反母趾対策靴下(24-25cm・グレー)【日本製】 外反母趾対策靴下(24-25cm・グレー)【日本製】
価格:(税込)
発売日:




歓喜の歌

2010-12-24 17:27:00 | 健康 スポーツ
42.195キロを1時間23分28秒で完走(No.12 マルセル・フグ 24歳 スイス)。これは、先月行われた第30回記念「大分国際車椅子マラソン大会」の優勝タイム。通常のマラソンの世界記録が2時間3分59秒8だから、想像以上のスピードに驚く。この大会が始まった1981年(昭和56年)から、毎年、出場を続ける壮年(吉松時義選手(太陽の家理事))がいる。事故が原因で車椅子生活となり、失意の底に。しかし家族や多くの友人らの励ましで、不屈の闘争心を胸の奥から取り出した。今回、30回大会を記念して特別表彰を受賞。「30回は通過点。さらに努力と挑戦を重ねます」と。そこには障害ゆえの悲哀など微塵もなかった。「苦難」がそのまま「不幸」ではないということを、身をもって教えられた。列島に、ベートーベンの「歓喜の歌」が響く季節。この曲も、聴覚を失う絶望の中から誕生した。「苦悩を突き抜けて歓喜に至れ」このメッセージこそ、多くの人に親しまれ、不朽のものになった原動力である。歓喜は与えられるものではなく、自らつくり出すもの。ゆえに、のりこえられない壁はない。

本日の読書:1/987冊目 やってられない月曜日 柴田よしき著 新潮文庫


受けて立つ強さ

2010-12-03 17:31:00 | 健康 スポーツ
昭和の名横綱・双葉山は連勝記録を69で止められた後、3連敗を喫した。昭和の大横綱・大鵬は45連勝で敗れた後、途中休場を余儀なくされた。以下に緊張感の持続が困難か。大記録樹立の期待を掛けられながら、連勝を63でストップされた横綱・白鵬は、その後、見事に立ち直り、5場所連続優勝で、角界の試練の一年を締めくくった。297日ぶりに負けた後、目標を、5年連続モンゴル相撲の王座に就いた父親に並ぼうと切り替えた。親思いの白鵬らしい。

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;">年前の小結時代に、19歳の彼の逸話がある。部屋の壁にモンゴルの草原の絵が掲げられていた。しかし「この世界で勝つために来た。帰りたいと思ったことは一度もない」との言葉に、鋼のような心の強さを感じた。名横綱に共通する、横綱相撲の特徴は、「受けて立つ強さ」といえる。どんな若手の挑戦にも胸を出して受け止める。そこには、相手の力を吸収する柔軟さ、懐の深さが必要。何より、何にも恐れない精神力が不可欠だ。<o:p></o:p>

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;">人生にも同じことが言えよう。いかなる困難にも逃げず恐れず、正面から受けて立ち、乗り越えていく。そんな強い自身を築くために数々の試練がある。“人生の名横綱”は自身を磨くしか為しえない。<o:p></o:p>
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;">本日の読書:1/966冊目 本は絶対、1人で読むな! 中島孝志著 潮出版



勝利の要諦

2010-11-10 17:40:00 | 健康 スポーツ
まれに見る熱戦が続いた今年のプロ野球。最後に日本一を手にしたのは、レギュラーシーズン3位から、這い上がってきた千葉ロッテだった。チームを率いたのは就任一年目の西村徳文監督。どんなピンチにも選手を信頼し、笑みを浮かべて見守るのが印象的だった。現役時代は、4年連続の盗塁王や首位打者にも輝いた一方、ひざの靭帯損傷や手首の骨折など、選手生命を脅かす怪我を乗り越えてきた苦労人である。優勝を決める一打が、育成選手から育ってきた岡田選手というのも、このチームらしい。千葉ロッテが掲げたスローガン「和」が挙げられている。「素晴らしい選手、コーチ、スタッフ、ファンのおかげ」との言葉に、その思いが込められている。団結のために自分を棄てることではない。志や目的を同じくして、お互いの個性や特質を存分に発揮していくことだ。「和」を掲げたロッテには、どのチームにも増して、伸び伸びと個性を発揮した選手が多いように思えた。勝利の要諦は、皆の力を引き出すリーダーの「一念」にあると、あらためて学んだ。

本日の読書:1/943冊目 トヨタ・サプライチェーンマネジメント 下巻 西宮久雄訳 日本経済新聞社出版


ロベルト・バッジョの言葉

2010-08-02 17:31:00 | 健康 スポーツ
もう遠くの出来事だったような手に汗握る熱戦が続いたFIFAサッカー・ワールドカップの南アフリカ大会。ベスト8入りは逃したが、日本代表の健闘を讃えたい。終了のホイッスルが鳴る瞬間まで、何が起こるか分からないのがサッカー。目に浮かぶ光景がある。93年のアメリカ大会アジア地区最終予選。2対1でイラクにリードしていた日本。後半ロスタイムで、まさかの同点ゴールを決められ、手の先につかみかけていた本大会出場を逃した。後に“ドーハの悲劇”と呼ばれた。勝ち負けは最後の瞬間まで分からない。

サッカー選手のロベルト・バッジョは綴っている。「毎日、自らのもって生まれた限界を乗り越えようと、持てる力のすべてを出し切り、自分が世界で一番好きなことを通じて人々を楽しませようとし続けた」(ロベルト・バッジョ自伝 天の扉 潮出版社)そうした姿勢があるからこそ、彼は世界中から称賛された。人間は、持てる力の80%しか使わないと、何時しかそこが限界線になってしまう。“もう一歩!”と挑戦してこそ、能力は110%、120%と増大していく。日常の日々の生活は、自らの限界への挑戦といえる。そして妥協との闘いかもしれない。強盛な決意・行動が壁を破る。

本日の読書:1/844冊目 宇野重規著 「私」時代のデモクラシー 岩波新書