さて、残念ながらホームデビューを勝利で飾れなかった松坂だったが、ボストン・グローブのサイトにのっていた松坂マニアたちの写真はなかなか面白かった。
やたら日本人が多くて日本人としてはうっとおしくもあったけど思ってしまったけど、これも松坂への投資は地域全体の経済効果につながっているんだとという証拠を提示する地元メディアの仕事なんだろう。
まぁ、取材・掲載された人にとっては喜ばしいことなんだろうね。きっと友人・知人に電話かけまくり、メール出しまくりなんだろうなぁ。
さて、72枚の中から面白いものをピックアップしてみた。元閲覧はhttp://www.boston.com/sports/baseball/redsox/gallery/04_11_07_dicek_pregameでどうぞ。
◆ペリーよ開国ありがとう
この日の傑作はこの一枚。
「コモドール・ペリーよありがとう」
…コモドール・ペリーって誰だよ?と一瞬考えてしまったが、あの黒船でやってきたペリー提督だった。松坂が来てくれたのは元を正せばペリーのおかげということらしい。さすが学術都市と思ったが彼は大学生ではなく高校生らしい。
まあ、こういうのをアメリカ人に掲げられると日本人としてはビミョーなところだ。だってボストンは学生の街である一方で保守の歴史を持つ街でもある。
でもまぁ、「ダグラス・マッカーサーよありがとう」…ってよりはいいかなと。そっちのほうがリアリティはあるんだけどね(笑)
◆ボストンでジャイロボールが幻想飛行…字余り(笑)
今度こそ学術都市ならではのサインボード。彼はマサチューセッツ工科大のガン研?の研究員らしい。東大にいる仲間にe-mailで送ってもらったのを印刷したのがこれだそうだ。
マサチューセッツ工科大といえば同校出身のインテリ・ギタリス、トム・シュルツ率いるボストンのデビューアルバム『ボストン (邦題:幻想飛行)』最近新装発売になったらしい。
彼らのデビューは30年も前のことだけど今聞いても古さを感じさせない。当時、自作のギターアンプで奏でられたという重厚なギターサウンドを聞いて、これが工学博士のなせるワザかぁ…とアホな顔しながら聴いていたものだ。
そのアルバムって当時で1700万枚売り上げたというからすごい。ケタが違う。
◆好きよキャプテンby リリーズ…なんちって
正月とかクリスマスと誕生日が重なっててあまりいい思い出がないなんて人の話をたまに聞くけど、赤靴下軍団の主将にして松坂の女房役ジェイソン・バリテックの誕生日は松坂大輔の本拠地デビューと重なってしまったようだ。
でもボストンのファンはあたかったってことね。
◆便乗値上げかよっ!?
何?50ドルなのかよと駐車場の係員に聞くと「ああ、これは開幕日料金だった」といって紙をはがした
(紙の下にあるレギュラーの料金にはホテル一泊28ドル、野球観戦30ドルとなっている。)
とまぁ、キャプションにはこう書いてあるんだけど、最近のおっちょこちょいマスコミがこれ見たらマツザカのデビューは駐車場も便乗値上げ!とか紹介しそう。
◆ちょうど4人っていわれても…
アクトンからゃってきたデイブ・ナポリくんたちご一行は「Dice-K」という字を綴るのにキッチリメンバーが集まった。ってキャプションにあるけど足りてねーじゃん(笑)。…2文字のやつがいるしハイフンもねーし(笑)
◆スーパードライじゃないけれど
残念ながら、この配送係が搬入しているビールタンクの中身は松坂がCMに出てる「アサヒスーパードライ」ではなくバドワイザー。「もうすぐくるんじゃないかな」とおっさん。
松坂のおかげで世界市場では大したことのない日本のビールにもチャンス到来か。ボストン・グローブのサイトでは日本のナイキのCMが閲覧できるようになっていたけど、「アサヒスーパードライ」の映像もきっとYouTubeとかで出回っているのだろう。松坂がユニフォーム姿初披露のニュースとしてCM製作について現地でも記事になっていた。
CMが勝手に一人歩きしてくれるんだからアサヒやナイキも投資額以上の広告効果かもね。
そういえばエステのダンディハウスの女社長が松坂デビュー戦のバックネットんところに広告出して大成功なんていう話題があったな。200万円の広告料で数億円分の効果だったとか。一回裏15球のみというピンポイントぶりだったらしい。新聞の全面広告料金がうん千万とかいう話を聞くとたしかにお得な戦略だ。なにしろ各局ニュース&ワイドショーはもちろん、NHKでも繰り返し流れちゃうんだから。
◆大輔ソンブレロ
さて、ここからはダイスケマニアグッズを紹介してみよう。といいつつ、のっけからわかりづらいやつ(笑)
アーリントンからおこしのスコット・ミルズさんは唯一、「Dice-Kソンブレロ」を被ったファンだ…とキャプションでは紹介してるけどどこが「Dice-Kソンブレロ」なのかよくわからん(笑)
試しに明るく補正してみたがそれらしき模様も文字もみあたらない。なんなんだろうなぁ。
◆ダイスハットコム
このダイスケハットはdicehat.comで入手できるそうな。
サイトをのぞいてみるとわかるけど松坂とかレッドソックスという単語はない。東急ハンズとかで売ってるパーティ用コスプレグッズと同じく無許可でのりきろうという作戦か?それでいてちゃっかり「DiceHat」という名前は商標登録しているようだ。軽くて簡単に折り畳み可…って、そりゃ紙だからな。
こうなったら明治もサイコロキャラメルで進出すっか?(笑)
◆大輔がいなけりゃはじまらない…?
「Slice and Dice」の記事にも出ていたけど、このハチマキはシーフードレストランがタダで配布していたらしい。記事ではヘッドバンドが目隠しにもなってしまったってあったっけ(沈黙する打線を見てらんなかったって意味)
「新鮮じゃなければ大輔じゃない」と書いてある。
キャプションで紹介されている訳では"If it isn't fresh, no dice!"(ダイスがなけりゃ新鮮じゃない)となっている
まぁ、「no~、No~」みたいな表現はよく使われるからここは深く突っ込むとこではないだろう。
でもデザインとして見るといささか文字数が多くってみばえがしない気もする。日本語の見え方は日本人と向こうの人とでは違うのかもしれないけど、手近なところにセンスのない日本人しかいなかったってことかもしれんよ。
ところでハチマキはDKApparel.comでも売ってるなんて他の記事でみかけた。こっちのサイトはオフィシャルだっていうんたけど、なぜかナイキのCMのリンクがYouTube。うさんくせー(笑)
◆雨で流れたアイリッシュ・ジャージー?
このグリーンのジャージーはレア物で、この父子local retailerで手に入れたっていうんだけど、いわゆるバッタもんぢゃねーの?(笑)。この緑が何かというといわゆるアイリッシュカラーってヤツ。たとえば3月の聖パトリックの日にはどのチームも緑の帽子をかぶってプレイしているんだけどニュース目撃した人も多いはず。
キャプションには、昨年10月に亡くなったNBAボストン・セルティックスの伝説の名将、名GM、名社長だったレッド・アワーバックの栄誉を称えて木曜日のマリナーズ戦でも着用される…とある。
セルティックスは文字通りケルト人のことでかつてアイルランド系移民が多かったことから…って前に俊輔の記事でもいったっけか?
あれ?木曜日って雨で流れた試合だ。5月4日に振り替わり松坂が投げるとという噂もあるが、そうしたらこのレアアイテムに身を包んだ松坂の勇姿が見られるかも…ね。
やたら日本人が多くて日本人としてはうっとおしくもあったけど思ってしまったけど、これも松坂への投資は地域全体の経済効果につながっているんだとという証拠を提示する地元メディアの仕事なんだろう。
まぁ、取材・掲載された人にとっては喜ばしいことなんだろうね。きっと友人・知人に電話かけまくり、メール出しまくりなんだろうなぁ。
さて、72枚の中から面白いものをピックアップしてみた。元閲覧はhttp://www.boston.com/sports/baseball/redsox/gallery/04_11_07_dicek_pregameでどうぞ。
この日の傑作はこの一枚。
「コモドール・ペリーよありがとう」
…コモドール・ペリーって誰だよ?と一瞬考えてしまったが、あの黒船でやってきたペリー提督だった。松坂が来てくれたのは元を正せばペリーのおかげということらしい。さすが学術都市と思ったが彼は大学生ではなく高校生らしい。
まあ、こういうのをアメリカ人に掲げられると日本人としてはビミョーなところだ。だってボストンは学生の街である一方で保守の歴史を持つ街でもある。
でもまぁ、「ダグラス・マッカーサーよありがとう」…ってよりはいいかなと。そっちのほうがリアリティはあるんだけどね(笑)
今度こそ学術都市ならではのサインボード。彼はマサチューセッツ工科大のガン研?の研究員らしい。東大にいる仲間にe-mailで送ってもらったのを印刷したのがこれだそうだ。
マサチューセッツ工科大といえば同校出身のインテリ・ギタリス、トム・シュルツ率いるボストンのデビューアルバム『ボストン (邦題:幻想飛行)』最近新装発売になったらしい。
彼らのデビューは30年も前のことだけど今聞いても古さを感じさせない。当時、自作のギターアンプで奏でられたという重厚なギターサウンドを聞いて、これが工学博士のなせるワザかぁ…とアホな顔しながら聴いていたものだ。
そのアルバムって当時で1700万枚売り上げたというからすごい。ケタが違う。
正月とかクリスマスと誕生日が重なっててあまりいい思い出がないなんて人の話をたまに聞くけど、赤靴下軍団の主将にして松坂の女房役ジェイソン・バリテックの誕生日は松坂大輔の本拠地デビューと重なってしまったようだ。
でもボストンのファンはあたかったってことね。
何?50ドルなのかよと駐車場の係員に聞くと「ああ、これは開幕日料金だった」といって紙をはがした
(紙の下にあるレギュラーの料金にはホテル一泊28ドル、野球観戦30ドルとなっている。)
とまぁ、キャプションにはこう書いてあるんだけど、最近のおっちょこちょいマスコミがこれ見たらマツザカのデビューは駐車場も便乗値上げ!とか紹介しそう。
アクトンからゃってきたデイブ・ナポリくんたちご一行は「Dice-K」という字を綴るのにキッチリメンバーが集まった。ってキャプションにあるけど足りてねーじゃん(笑)。…2文字のやつがいるしハイフンもねーし(笑)
残念ながら、この配送係が搬入しているビールタンクの中身は松坂がCMに出てる「アサヒスーパードライ」ではなくバドワイザー。「もうすぐくるんじゃないかな」とおっさん。
松坂のおかげで世界市場では大したことのない日本のビールにもチャンス到来か。ボストン・グローブのサイトでは日本のナイキのCMが閲覧できるようになっていたけど、「アサヒスーパードライ」の映像もきっとYouTubeとかで出回っているのだろう。松坂がユニフォーム姿初披露のニュースとしてCM製作について現地でも記事になっていた。
CMが勝手に一人歩きしてくれるんだからアサヒやナイキも投資額以上の広告効果かもね。
そういえばエステのダンディハウスの女社長が松坂デビュー戦のバックネットんところに広告出して大成功なんていう話題があったな。200万円の広告料で数億円分の効果だったとか。一回裏15球のみというピンポイントぶりだったらしい。新聞の全面広告料金がうん千万とかいう話を聞くとたしかにお得な戦略だ。なにしろ各局ニュース&ワイドショーはもちろん、NHKでも繰り返し流れちゃうんだから。
さて、ここからはダイスケマニアグッズを紹介してみよう。といいつつ、のっけからわかりづらいやつ(笑)
アーリントンからおこしのスコット・ミルズさんは唯一、「Dice-Kソンブレロ」を被ったファンだ…とキャプションでは紹介してるけどどこが「Dice-Kソンブレロ」なのかよくわからん(笑)
このダイスケハットはdicehat.comで入手できるそうな。
サイトをのぞいてみるとわかるけど松坂とかレッドソックスという単語はない。東急ハンズとかで売ってるパーティ用コスプレグッズと同じく無許可でのりきろうという作戦か?それでいてちゃっかり「DiceHat」という名前は商標登録しているようだ。軽くて簡単に折り畳み可…って、そりゃ紙だからな。
こうなったら明治もサイコロキャラメルで進出すっか?(笑)
「Slice and Dice」の記事にも出ていたけど、このハチマキはシーフードレストランがタダで配布していたらしい。記事ではヘッドバンドが目隠しにもなってしまったってあったっけ(沈黙する打線を見てらんなかったって意味)
「新鮮じゃなければ大輔じゃない」と書いてある。
キャプションで紹介されている訳では"If it isn't fresh, no dice!"(ダイスがなけりゃ新鮮じゃない)となっている
まぁ、「no~、No~」みたいな表現はよく使われるからここは深く突っ込むとこではないだろう。
でもデザインとして見るといささか文字数が多くってみばえがしない気もする。日本語の見え方は日本人と向こうの人とでは違うのかもしれないけど、手近なところにセンスのない日本人しかいなかったってことかもしれんよ。
ところでハチマキはDKApparel.comでも売ってるなんて他の記事でみかけた。こっちのサイトはオフィシャルだっていうんたけど、なぜかナイキのCMのリンクがYouTube。うさんくせー(笑)
このグリーンのジャージーはレア物で、この父子local retailerで手に入れたっていうんだけど、いわゆるバッタもんぢゃねーの?(笑)。この緑が何かというといわゆるアイリッシュカラーってヤツ。たとえば3月の聖パトリックの日にはどのチームも緑の帽子をかぶってプレイしているんだけどニュース目撃した人も多いはず。
キャプションには、昨年10月に亡くなったNBAボストン・セルティックスの伝説の名将、名GM、名社長だったレッド・アワーバックの栄誉を称えて木曜日のマリナーズ戦でも着用される…とある。
セルティックスは文字通りケルト人のことでかつてアイルランド系移民が多かったことから…って前に俊輔の記事でもいったっけか?
あれ?木曜日って雨で流れた試合だ。5月4日に振り替わり松坂が投げるとという噂もあるが、そうしたらこのレアアイテムに身を包んだ松坂の勇姿が見られるかも…ね。
こちらの記事を紹介させて頂きました
紹介記事は
http://blog.livedoor.jp/kabukom1174/archives/53813220.html
です。