偽史倭人伝 ~ Carnea Historia

march madness の次が April Foolなんて小粋ぢゃないか。

●松坂大輔の落札金額はなぜ『1』並びだったのか?

2006年12月18日 12時41分45秒 | ◎海外スポーツ&ニュース見出しdeポン
51,111,111ドル

 ネットオークション慣れしている世代の人たちはこういう半端な数字に対してあまり違和感はなかったかもしれないけど、入札ってのはどんどん数字をつり上げていくオークションとちがうからやっぱりここまで半端な数字って奇妙じゃない?

 で、探したらBoston heraldにこんな記事があった↓

Henry has fun with numbers


 ジョン・ヘンリーとは今や日本でもすっかり有名人になってしまったレッドソックスの筆頭オーナー。彼がこの疑問に自ら答えている(以下記事ところどころ抜粋意訳↓)

 51,111,111ドルという半端な数字をみんな奇妙に思っただろ。実は西武球団との間に裏取引があったんじゃないか?とか。筆頭オーナーのジョン・ヘンリーがこの疑問に答えてくれた。それは誰も思いつかないような面白い答えだった。

『もっと正確にいうと51,111,111.11ドルなんだよ』
(←つまりさらに11セントという端数まであったってこと!)

『私たちはこの入札は最終的には実質2~3チームの争いになるんじゃないかとふんでいた。それが3千万になるのか4千万になるのか5千万になるのかはわからなかったけど、いくつかの球団は“贅沢税”を考慮すると思った。だから勝負のボーダーは5千万ドルと考えたんだ。だから5100万ドルで入札することに決定したんだ。

 でも私たちは松坂を絶対に逃したくはなかった。だから金額がリークされないためにも最終的な数字は私自身がきめることにした。
 で、「1」並びのハナシだけど、以前このレッドソックスを買おうとしていたとき私は自分の名前がメディアに垂れ流されないように注意していた。そのおかげで他の投資家たちは私のことを「投資家其の11」としか知らなかった。

 私たちは結果的にその入札でありえないような幸運を手に入れることができた。実際、元々の球団を半分だけ売り出すという最初の募集の時点ではチャールズ・ドーラン氏が競り勝ってたんだから。

 私たちは幸運にもその後に行われた2度目の入札で勝つことができたんだよ。

 それで私は迷信とかは信じないほうだけど、なにかにつけ11を並べるようにしているんだ。

 で、最近はもうひとつラッキーな数字の組み合わせを発見したんだよ。松坂サンと私はどちらも9月13日生まれなんだ。


 うーむ。一並びと聞いて“源泉徴収を考慮したギョーカイのギャラ”を想像したおいらは、あまりにスケールが小さい?(源泉徴収を考慮したらこの場合5並びか…)

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