昨日京都国立博物館に大出雲展を見に行ってきた。
甥っ子の運転だったので、すごく楽だった。車キチガイの甥っ子、普段は事故の心配ばかりしているが、この日ばかりはまるでVIP扱い。86の助手席でふんぞり返っていた。(^0_0^)
出雲の出土物を中心に多数の遺物、古事記との関わり、出雲大社の模型など多数の提示物があり、3時間があっという間だった。閉館のため最後はざっと流してしまったが、あと1時間欲しかった。
以前は実在しなかったと思われていた、高さ48mの昔の出雲大社の模型が展示されていた。
この階段の長さは109m、見上げた社の高さは48mだったらしい。
階段の上の方に見える白いものは、人の模型。
社本体の根本を見ると、
中央の白いものが人間、この柱は樹齢200年の杉の木を3本セットにして宇豆柱が1本作られていたということだった。その柱の本物が右の写真、2000年ころの調査で発掘され、鎌倉時代に使われており、高さ48mの出雲大社が存在していた証拠となっている。
なお、この部屋の展示だけは「写真撮影可」となっており、無断撮影ではないことを付け加える。
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