17日(土)丹後町の古代の里資料館で舟形埴輪をつくる会があったので、甥と二人で参加した。
会場は古代の里資料館に復元されている竪穴式住居の中。エアコンはなく扇風機だけだったが、あまり蒸し暑さはなくまあまあの環境だった。この程度の暑さなら、住居として十分に耐えられるだろう。
まず、粘土を7ミリくらいの厚さにのばして、型を取る。このように同じ厚みの粘土の板を用いた作り方をタタラ作りというらしい。
型が取れたら、組み立てる。
その上に、上の写真のもう一つのパーツをのせて整形する。
ここで、昼休み。あっという間に2時間が経ってしまった。
午後は下の写真ののこぎりクワガタの歯のようなパーツを舟の上にのせる。
これで概形は完成。しかし、細かいところがまだまだある。
舟の前と後ろに横板になる粘土版を挟んだり穴を開けたり、きれいになるように
面取りをしたり、結局完成は15時頃になった。
当日は10名の参加者がいた。
みんなの作品を一か所に集め、自然乾燥させた後、素焼きをする。
焼いたときときどき割れる者があるとのこと、割れませんように。
完成は約一ヶ月後。
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