前記事に紹介した野池は写真では日中のコントラストが強くて日陰の所がとても暗い感じに写っていますが、実際はわりと明るく開けた所です。ルリビタキはどちらかというと暗い林を好む印象があるので、こんな開けた場所にいるのが意外でした。
ここには少なくとも3羽が居着いているようです。ここのハゼの実は特に味がよいのかもしれません。
ここと先の竹林とはそう遠くない距離で、竹林辺りにも3個体いるようなので、狭い範囲に6羽は居ることになります。
でも全部♀または幼鳥です。
ルリビタキ


相変わらず、♀成鳥なのか幼鳥なのかが難しいですね。雨覆の羽縁も秋のキビタキなどに比べるとすり切れてくるのかわかりにくいです。尾羽や肩羽の青味、胸脇のオレンジ色などがポイントになるようですが、個体のばらつきもあるだろうし、撮影条件によっても色味が違って見えるのでわたしには決められませんでした。

わたしの居住地近くでは♂成鳥をあまり見かけないのですが、それは越冬地を決める時に♂♀成幼の力関係(成鳥からいい場所に居着く?)も関係あるのかしらと勝手に思ってみたり・・・まあ幼鳥の多さはそれだけ冬を越すのが難しいという当たり前のことかも知れません。
話が前後して申し訳ないのですが、先の竹林の子はなんとなく♂幼鳥(第一回冬羽)なのではと思っています。たまたま見ている時に「ヒッチョロロ~~」と下手な囀りのような声を出しました。(♂成鳥は冬でも時々囀りを聞きます)
ここには少なくとも3羽が居着いているようです。ここのハゼの実は特に味がよいのかもしれません。
ここと先の竹林とはそう遠くない距離で、竹林辺りにも3個体いるようなので、狭い範囲に6羽は居ることになります。
でも全部♀または幼鳥です。
ルリビタキ


相変わらず、♀成鳥なのか幼鳥なのかが難しいですね。雨覆の羽縁も秋のキビタキなどに比べるとすり切れてくるのかわかりにくいです。尾羽や肩羽の青味、胸脇のオレンジ色などがポイントになるようですが、個体のばらつきもあるだろうし、撮影条件によっても色味が違って見えるのでわたしには決められませんでした。

わたしの居住地近くでは♂成鳥をあまり見かけないのですが、それは越冬地を決める時に♂♀成幼の力関係(成鳥からいい場所に居着く?)も関係あるのかしらと勝手に思ってみたり・・・まあ幼鳥の多さはそれだけ冬を越すのが難しいという当たり前のことかも知れません。
話が前後して申し訳ないのですが、先の竹林の子はなんとなく♂幼鳥(第一回冬羽)なのではと思っています。たまたま見ている時に「ヒッチョロロ~~」と下手な囀りのような声を出しました。(♂成鳥は冬でも時々囀りを聞きます)
わたしの居住地は、田舎も田舎。メイン道路や集落からはずれて少し歩くとすぐにこんな風景にたどり着きます。
高い山や大きな河川はありませんが、小さな野山がいたるところにあふれていて起伏に富んでいます。
これだけ自然がいっぱいだとそこら中に野鳥がいそうに思えますが、それがかえってポイントが絞りにくく難しかったりします。居そうに見えても殆ど気配もなかったり・・・既知の観察ポイントなどあるはずもなく、こんなところを一日歩きまわっても、いえ一週間歩きまわってもまずバーダーや野鳥カメラマンには出会わないし、鳥を見るのも撮影するのもぜ~んぶ自前、自分で探さないことには出会えません。だから普通?に会える冬の小鳥達に出会えるようになるまで時間を要しました。でも、その分、実にの~んびりと野鳥たちと楽しい時間を過ごせるんですよね♪


こうやって場所を公開してもだ~れにもわかるはずがありません(笑)
そんな山辺歩きで見つけたとっても楽しい場所です。

小さくて殆ど水深がない野池がひとつ。池の周りにはいろいろな実をつける灌木が。
ハゼの仲間?ウルシ、ヌルデ、ハゼ?どれも識別が難しいです。

池のすぐ脇には、2枚目のように小鳥たちが姿を隠すことができる草原や藪があります。もとは小さな棚田だったのですが、耕作されないまま、このように藪になってしまいました。
ハゼの木の実はルリビタキなどの大好物なんです。特に珍しい鳥は出てきませんが、この野池に来た鳥たちを紹介します。
高い山や大きな河川はありませんが、小さな野山がいたるところにあふれていて起伏に富んでいます。
これだけ自然がいっぱいだとそこら中に野鳥がいそうに思えますが、それがかえってポイントが絞りにくく難しかったりします。居そうに見えても殆ど気配もなかったり・・・既知の観察ポイントなどあるはずもなく、こんなところを一日歩きまわっても、いえ一週間歩きまわってもまずバーダーや野鳥カメラマンには出会わないし、鳥を見るのも撮影するのもぜ~んぶ自前、自分で探さないことには出会えません。だから普通?に会える冬の小鳥達に出会えるようになるまで時間を要しました。でも、その分、実にの~んびりと野鳥たちと楽しい時間を過ごせるんですよね♪


こうやって場所を公開してもだ~れにもわかるはずがありません(笑)
そんな山辺歩きで見つけたとっても楽しい場所です。

小さくて殆ど水深がない野池がひとつ。池の周りにはいろいろな実をつける灌木が。
ハゼの仲間?ウルシ、ヌルデ、ハゼ?どれも識別が難しいです。

池のすぐ脇には、2枚目のように小鳥たちが姿を隠すことができる草原や藪があります。もとは小さな棚田だったのですが、耕作されないまま、このように藪になってしまいました。
ハゼの木の実はルリビタキなどの大好物なんです。特に珍しい鳥は出てきませんが、この野池に来た鳥たちを紹介します。

好きな山道をのんびり歩きながら冬の小鳥を探していたら、早速見つけました。
ルリビタキ
♂成鳥ではありませんが・・・




このポイントでは冬鳥がめっきり少ない年は別として、よくルリビタキに会います。写真は全部同じ個体。(はしっこ少しトリミング)
どんな場所かというと、とってもうすぐら~い竹林のそばです。下の写真では明るく写っていますが、実際にはルリビタキ背景のように気持ち悪いぐらい暗いところです。

「竹林になんでルリビタキが???」がここ数年の疑問でした。さらに疑問なことに、頭上ではツグミが群れで飛びまわるし、「ツィー」のシロハラの声は複数聞こえるし・・・・
今シーズン、やっと疑問が解決しました。その答えは下の写真です。(ちょっとわかりにくいですね。。。)
ルリビタキ
♂成鳥ではありませんが・・・




このポイントでは冬鳥がめっきり少ない年は別として、よくルリビタキに会います。写真は全部同じ個体。(はしっこ少しトリミング)
どんな場所かというと、とってもうすぐら~い竹林のそばです。下の写真では明るく写っていますが、実際にはルリビタキ背景のように気持ち悪いぐらい暗いところです。

「竹林になんでルリビタキが???」がここ数年の疑問でした。さらに疑問なことに、頭上ではツグミが群れで飛びまわるし、「ツィー」のシロハラの声は複数聞こえるし・・・・
今シーズン、やっと疑問が解決しました。その答えは下の写真です。(ちょっとわかりにくいですね。。。)

2007年もあとわずかとなりました。マイペースの撮影・更新でしたが、見ていただいたり、コメントを残して下さるなどあたたたく見守っていただき本当に感謝しています。
たっぷり眠ったらこの寒さで目が覚めました。
まだまだまどろみながらではありますが、年が明けましたら、この間撮影した鳥たちをポツリポツリ紹介したいと思います。どうぞ気楽にご覧になって下さいね。
ヘラサギ(幼鳥or若鳥)


地元フィールドに初めてやってきました。風切に黒い部分があるのは幼鳥or若鳥の特徴だそうです。2007年12月撮影。
天気予報通り、寒波の年越しになりそうです。風邪など引かれませんよう、みなさまどうぞ良いお年をお迎え下さい。
たっぷり眠ったらこの寒さで目が覚めました。
まだまだまどろみながらではありますが、年が明けましたら、この間撮影した鳥たちをポツリポツリ紹介したいと思います。どうぞ気楽にご覧になって下さいね。
ヘラサギ(幼鳥or若鳥)


地元フィールドに初めてやってきました。風切に黒い部分があるのは幼鳥or若鳥の特徴だそうです。2007年12月撮影。
天気予報通り、寒波の年越しになりそうです。風邪など引かれませんよう、みなさまどうぞ良いお年をお迎え下さい。
毎年同じ時期、わずか一週間ぐらいの短い期間限定で見ることができます。
キビタキ♂に似ていますが、胸がオレンジ色なので見分けやすいです。
このポイントへは、7~8年も前、もともとタカの渡りが見たくて行ってた場所なのですが、ムギマキが好むという立派なカラスザンショウの木があちらこちらに生えているのを発見。渡りのルートだし、ヒタキ類も来るのではと予想し実が熟す頃に通ってみると、ムギマキなどヒタキ類が入ることを確かめることができました。
その後、地元の同じような所でムギマキが見られることがわかってきました。
秋渡る美しい鳥で、人気度抜群。他地域ではひとつのポイントにカメラマンが多く集まるようです。珍しい鳥に人が殺到するのは無理もないことかもしれません。でも、ムギマキを見ていると入るべき所に入るように思うので、「環境から鳥を予測する」「鳥の特性から居る環境を探す」ということが可能ではないかと。そんなに大勢で取り囲まなくてもね。自分で探す、これも究極の楽しみ!!なんてね・・・。このムギマキを見るたびに思います。
ムギマキ♂幼鳥(別カットに尾羽外側白斑確認)

ヒタキ類はフライング・キャッチと言って、上のように飛びながら実をとる特徴的な餌の取り方をよくします。


もう1個体、胸のオレンジがうすいです。幼鳥?


10月27日撮影 一枚目以外トリミング
キビタキ♂に似ていますが、胸がオレンジ色なので見分けやすいです。
このポイントへは、7~8年も前、もともとタカの渡りが見たくて行ってた場所なのですが、ムギマキが好むという立派なカラスザンショウの木があちらこちらに生えているのを発見。渡りのルートだし、ヒタキ類も来るのではと予想し実が熟す頃に通ってみると、ムギマキなどヒタキ類が入ることを確かめることができました。
その後、地元の同じような所でムギマキが見られることがわかってきました。
秋渡る美しい鳥で、人気度抜群。他地域ではひとつのポイントにカメラマンが多く集まるようです。珍しい鳥に人が殺到するのは無理もないことかもしれません。でも、ムギマキを見ていると入るべき所に入るように思うので、「環境から鳥を予測する」「鳥の特性から居る環境を探す」ということが可能ではないかと。そんなに大勢で取り囲まなくてもね。自分で探す、これも究極の楽しみ!!なんてね・・・。このムギマキを見るたびに思います。
ムギマキ♂幼鳥(別カットに尾羽外側白斑確認)

ヒタキ類はフライング・キャッチと言って、上のように飛びながら実をとる特徴的な餌の取り方をよくします。


もう1個体、胸のオレンジがうすいです。幼鳥?


10月27日撮影 一枚目以外トリミング
取りあえず、ヒタキは一段落しておいて・・・
ここ二三日、またアオバズクが鳴いています。この夏のお父さんなのか、渡ってきた子なのかわかりません。雛の声は聞こえないというより、聞きにいってないので。これまで、もう少し遅い時期にも聞いたことがあります。みなさんの所ではいかがでしょう?
話は変わって、今日は違う鳥エナガです。同じ場所での撮影なので同じような鳥に見えるかも知れませんね。
エナガ 撮影日9月9日


暗いところで天気も良くなくて感度を上げています。

ちょっとした森や山に普通にいるのですが、紹介するのは初めてのように思います。ちょこまか動くのと、普通にいるのですが、メジロやヒヨドリ、シジュウカラほど頻繁には見かけません。
ちょっと葉隠れのエナガちゃん

このかぶっている枝がなければ・・・と思います(こっちは去年同時期)。


エナガを見るたび、シーズーとかかわいいワンちゃんを連想するわたしです。そっくりと思うのはわたしだけでしょうか。
ここ二三日、またアオバズクが鳴いています。この夏のお父さんなのか、渡ってきた子なのかわかりません。雛の声は聞こえないというより、聞きにいってないので。これまで、もう少し遅い時期にも聞いたことがあります。みなさんの所ではいかがでしょう?
話は変わって、今日は違う鳥エナガです。同じ場所での撮影なので同じような鳥に見えるかも知れませんね。
エナガ 撮影日9月9日


暗いところで天気も良くなくて感度を上げています。

ちょっとした森や山に普通にいるのですが、紹介するのは初めてのように思います。ちょこまか動くのと、普通にいるのですが、メジロやヒヨドリ、シジュウカラほど頻繁には見かけません。
ちょっと葉隠れのエナガちゃん

このかぶっている枝がなければ・・・と思います(こっちは去年同時期)。


エナガを見るたび、シーズーとかかわいいワンちゃんを連想するわたしです。そっくりと思うのはわたしだけでしょうか。