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野鳥に出会えてしあわせ気分

家の近くでカワセミを見かけて始めたバードウォッチング。これまで出会えた野鳥たちの記録です。

カワセミの食卓

2008-02-17 21:03:05 | 野山の鳥(秋~冬)
この週末、また野池周辺を歩いてきました。野池周辺にあったハゼやネズミモチなどの木の実がすっかり食べ尽くされたせいなのか、コゲラちゃんやカワセミは見かけたもののルリビタキの声は聞こえてきませんでした。昨日,今日ととても冷たい風が音をたてて吹いていたので、単に出てこなかっただけかもしれません。

先日の写真より、カワセミの話題をまた。

前にも書きましたが、とても小さな浅い野池なのに複数のカワセミがやってきます。さかんにダイビングして小さな何かを食べているようですが、魚のようには見えず、いったい何を捕っているのかが謎でした。確かめようにも、よく見えるところで食事をとってくれなかったのですが・・・

真剣に何かをねらうカワセミC子!





やっと目の前で食卓を披露してくれました。



さて、いったい何を食べているのでしょう?大きくトリミング(ちょっと写真が多くなります)











A子も同じようなものを





見たところ、体にくびれがあり手足があるようなので、何か虫のように見えます。水生昆虫の何か?

こんなものを一生懸命捕っていたのですね。とっても小さいので数を食べなければ満腹感が得られないのではないでしょうか。

これはご馳走と言ったらいいのか、粗食と言ったらいいのか・・・???

でも冬を越すための、貴重なタンパク源であることは間違いないと思います。


この虫の名前がわかる方がいらっしゃいましたら、どうぞ教えて下さいね。

ルリちゃんの水浴び♪

2008-02-07 21:24:52 | 野山の鳥(秋~冬)
今日はまだUPしていなかったルリビちゃんの水浴びシーンです。


枯れ枝や笹かぶりなど、とってもややこしい背景の中ですが・・・



あまりにかわいいルリビちゃんなので、バッサリとトリミングで画像たくさんですが見て下さいね。













とても暗い水際でスローシャッターのため微妙にブレていたり、ピントがあまかったりしますが~、撮影者はとっても気に入ってます♪

しかし、脇のオレンジの羽がこんなにいっぱいにふくらむとは驚きでした!ふわふわ300%?だから冷たい冬も平気なのですね。

お気に入りのがありましたら、画像クリックでどうぞ♪

小さな果樹園にて

2008-02-02 21:52:34 | 野山の鳥(秋~冬)

ルリビタキやカワセミの野池を150メートルぐらい先まで歩くと小さな果樹園があり、そこには下草の実などを食べにくる小鳥がいます。


ミヤマホオジロ♂



ミヤマホオジロ♀



草の中の越冬する虫を探すのか
モズ♀



ミヤマホオジロは枝かぶりになりましたが、避けようにも動くと飛んでしまうのでそのまま撮影。でも、この冬もここで見ることができうれしいことに変わりはありません。

モズちゃんは普通に見られる鳥ですが、この子の素直な表情が気に入って。(1月20日撮影)

元気に今も

2008-01-30 21:52:16 | 野山の鳥(秋~冬)
1月19日現在、野池の小鳥は元気に越冬中です。

シロハラ



ルリビタキ



木の実を食べに出てこない時は、こんなごちゃごちゃした繁みが好きです。いっぱい枝被りですが、これもルリちゃん本来の姿のひとつ。「ゲゲッ ゲゲッ」の地鳴きで、とても近くにいるのを発見。



ジョウビタキ♀も



「コンコン、コンコン!!」の音が聞こえるのに姿がちっとも見えないわけは、帰りがけ、ちょうど木の裏側を見上げてわかりました。
コゲラ    (すみやかに記録撮影)




スイートホームは、中にすっぽり入れるほどになっているようです。

翡翠椎子

2008-01-28 22:08:23 | 野山の鳥(秋~冬)
前回記事から約2週間、野池の様子が気になり、以後のまた様子を見に行きました。

そうしたらこんな子が!!



ようく見て下さいね。胸の色がうすくて濁っているのがわかるでしょうか。そうなんです。またまた新たな顔ぶれ。三個体めです。色が鮮やかでないのは幼鳥だから。

C子♀



そしてさらに時間を空けてこんな子が!!

写真Dの子



写真Eの子



話をややこしくするつもりはないのですが、DとEの子、成鳥ですが前々回記事のA子に比べ嘴の赤い部分がかすかに(みなさんは見えます?)小さく見え、またB太郎ほど真っ黒でもないのです。(Bは画像を明るくしてみても全く赤い部分がないように見えました。)

しかもDとEが同じなのかどうかもわたしにはよくわかりませんでした。写真で見る限り翼風切りの黒い部分が何だか違うように見え・・・でもみる角度の違いや羽のたたみ方の違いなのかもしれません。

Dアップ





Eアップ



*写真は画像クリックでどれも大きくして見られます。

またもや、ややこしい話を長々と引っぱってしまい申し訳ないです。

小さい小さい野池に、少なく見積もっても3羽、最大だと○羽のカワセミです♪

野池、おそるべし!!


*まだ続きますよ~

翡翠美太郎

2008-01-25 22:18:07 | 野山の鳥(秋~冬)
下記事のA女史は、やはりカメラ・人の気配を嫌いすぐに飛び去ってしまいました。

もしかして、戻って来ないかとしばらく待っていたところ、前回より少しおくの枯れ枝に止まってくれました。





今度は少し気が長く止まっていてくれました。「やっぱりきれ~い♪」としばらく見入ってましたが、

あれれれれ???

よ~く見て下さいね。そして前回のA女史と比べて見て下さい。



下嘴に全く赤味が無くて、この子は♂です。

一羽のカワセミで驚いたのに、もう一羽いるなんて!!

カワセミと言えば、小魚をダイビングして捕るのですが、こんな小さな池に2羽のカワセミを養うほど魚がいるようには見えないのです。

でも、いるように見えないだけで、実際にはたくさん群れているのでしょうか。何度かダイビングして餌取りに成功したのですが、食べる際は向こう側の死角になる枝に止まって食事だったので、確かめることができませんでした。

ちなみにこの♂はB太郎と名付けました。

翡翠映子

2008-01-24 21:23:27 | 野山の鳥(秋~冬)
2008年、地元フィールド初ショットがハイタカだったのも衝撃的でしたが、NO.2ショットもとっても意外な子でした♪

前にも書いたことがありますが、この鳥の撮影はどっちかというと無縁に近いです。といっても、いないんじゃなくて、ため池とかがたくさんあって数はたくさんいるのですが、まず近寄らせてもらえないというのが頭にあって、撮影はあまり考えたことがなかったのです。

それがなんと、ハイタカが飛び去った後、向こうの方から飛んできて、目の前の小枝に止まってくれました。

下嘴が赤いので♀です。

カワセミ♀
あんまりかわいいので翡翠映子→A女史と名付させて下さい♪




本当に小さな野池なのにカワセミまで登場するとは!!びっくりしました。

こんな鳥も

2008-01-18 22:25:10 | 野山の鳥(秋~冬)
野池のメンバーです。

ジョウビタキ♀


ジョウビタキはあまりルリビタキと仲が良くなくて、お互いに追っ払いごっこをすることがありますが、ここでは数の上ではルリビタキが多いので、ルリビタキの居ない合間をぬって実を食べにきていました。

前にも書いたように、ここは25メートルプールよりも二回りも小さい池です。

     

写真の下の方、向こう岸は望遠レンズで撮るとこんな感じ↓ですが、一羽の鳥がいるのがわかりますか?



冬の鳥としては、そう珍しくはないのですが、水辺にいる鳥ではないと思っていたのでここで見るとはとっても意外でした。水辺ですが水浴び目的ではなく、落ち葉の上に落ちている実を食べていました。

クロジ





また、この鳥もやってきました。

シメ




実は、この野池周辺でちょっと探している小鳥がありました。ごくたまに見かけることがあるのですが、どんな環境を好むのかよくわかりませんでした。他地域で撮影されたネットの画像や夏を過ごす場所の様子から、わたしの近くで見つかるとすればこんな所かな?と歩くたびに期待していました。

わたしがどんな鳥を探していたか、下の画像からちょっと考えて見て下さいね。





で、結果は?というと♂♀の2羽を見つけることができました。

ベニマシコ♀



お正月寒波の前に撮影です。でも残念ながら見かけたのは、この時一回きり。長逗留はしてくれませんでした。草の生い茂った繁みは周辺広く点在するので、違う場所に行けばいるのかもしれませんが、今はちょっと踏み込めない場所が殆どなので発見は難しそうです。

今日はちょっと長く、だらだらと引っぱってしまいました。ここまで見てくれた方、どうも(*^-^*)です。

雪のかわりに

2008-01-16 21:01:48 | 野山の鳥(秋~冬)
野池編はまだまだ続きます。
「ジュル、ジュルル」と群れで鳴きかわしながらエナガも10羽ほどの群れでやって来ます。


エナガ



どんよりとした空をバックに、木の枝の間を忙しく小刻みに飛び移っていく様子は、雪にあまり縁のないわたしにとっては、ぼたん雪がはらはらと舞い落ちるようなイメージと近かったりします。光線の加減で写真ではちょっと薄よごれた雪ですが~



エナガちゃんは動きがとっても素早くて、いい感じの枝止まりと思った瞬間に次なる枝へ。

ちょっと焦っている間にどんどん目の前に「ジュルジュル」と来たのはいいのですが、

近すぎてカメラのファインダーにうまく入らないのです。

シルエットで入ったな~と「ピント!ピント」と合わせている間にシルエットは消え。。。

「どこ行った~?」とフアインダーから目を離し目で位置を確かめると、手が届きそうな目の前にいたりします。

1~2メートルでは、レンズの最短焦点距離より近いのでピントは合うはずがないのです。

肉眼でばっちり見えているのに一生懸命フアインダーの中だけをのぞいて、「見えない!見えない!」とパニくっているわたし・・・おろかなことよ。。。

撮影することにとらわれていると、自分の真の目で見える鳥の美しさを見そこねてしまう・・・カメラを持つ者がが陥る落とし穴ですね。(←わたしだけかな?)


まあ、こんなあさましさ・おろかさは笑って許せます。でも、最近、鳥を撮る人で、本当にあさましいと思う人がどんどん増えているように思います。

新築工事中

2008-01-14 22:30:49 | 野山の鳥(秋~冬)
この池にはコゲラも2羽やって来ます。



キツツキは木をつついて虫ばかり食べるのかと思っていましたが、コゲラもこの実を食べていました。↓でも、ちょうど食べているところの写真は撮れませんでした。



でも、そこはやはりキツツキですし、ルリビタキやシロハラを観察&撮影していると「ギッ、ギッ」の鳴き声や「コンコンコン!」と木をつつく音。

何か警戒心がないよね~と思っていたら、光線の具合でよくわからなかったのですが、なんとスイートホームを建築中でした。





お正月撮影なのですが、こんな早くから巣の準備をするのですね!


ところで、ここには2羽のコゲラが来るのですが、2羽が新郎新婦なのかはわかりませんでした。仲睦まじい様子は全くなかったし、ともすれば「あっちいって」と追っ払う時もあったし・・・ただ大工さんをしているのは、まちがいなく♂でした。ちょっと見苦しい写真ですが、♂独特の頭の赤い部分が見えています。



赤い部分は大工仕事の最中は全く見えませんでした。もう一羽のコゲラが近づいて来た時に、威嚇なのか求愛なのかこの赤い部分をアピールしていました。


*ここがスイートホームになるのか、ちょっとまだわからないのですが、以後観察には充分気をつけないといけませんね。