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野鳥に出会えてしあわせ気分

家の近くでカワセミを見かけて始めたバードウォッチング。これまで出会えた野鳥たちの記録です。

またいつか

2006-08-18 23:25:59 | 野鳥に会う旅
いつのまにか北海道から帰ってきて以来、向こうに滞在していた日数の二倍以上の日が経過しました。北の鳥もいよいよ今日でおしまいです。


アオジです。
冬の間、かすかな地鳴きを残してすぐ繁みにかくれてしまうシャイな鳥ですが、北の繁殖地でもほんの短時間だけ姿を披露してくれました。



ビジターセンターの周りには







エゾシマリスもいました。

今回、道東の湿原を巡りながら移動したのはオジロワシ、草原の小鳥たちに会いたかったからなのですが、最後までかすかな望みを抱いていたシマアオジには残念ながら会えませんでした。やはり激減しているのですね。「ここ数年確認していない」というお話をあちらこちらで聞きました。「道東の東部から西へ西へ徐々に姿を消していっている」とも。現在北海道全体でもかなり少なくなっているようです。デコイが置かれた霧多布エトピリカにしてもそうですし・・・。原因が色々考えられるでしょうが、人間社会と全く無関係なはずはないと思います。たくさんの野鳥たちに会えうれしかった反面、この雄大な自然を誇る北の地においてもそういう現実があるということを今更ながらに感じ、何か悲しくもなったのでした。


            おしまい

アカゲラ

2006-08-16 23:39:22 | 野鳥に会う旅
こんな近い距離でじっくりと見ることができたのは初めてでした。





赤いベレー帽が前頭部まで広がっているので幼鳥と思われます。

アカゲラには本州で繁殖する亜種アカゲラと北海道で繁殖する亜種エゾアカゲラがいます。エゾアカゲラは羽色がやや淡色で上面の白斑が大きめと図鑑には書かれています。淡色かどうかはわからないのですが、白斑は確かに大きいように思いますね。でも、両種の識別は難しいそうです。



足がしっかりしていますね。尾羽も木登りの際、体を支える大事な役割をしているそうです。


センダイムシクイ

2006-08-16 23:37:59 | 野鳥に会う旅
温根内つづきです。
わたしの地元でも見ることが出来る夏鳥・・オオルリやキビタキを北海道に来てから見かけることはなかったのですが、センダイムシクイはこの温根内でカラ類と混群をなしているのを何度か見かけました。







下の2枚は今年生まれのコかな?

オオルリなど、わたしの地元でも囀りが個体によって微妙に違うのですが、このセンダイムシクイの歌は初め聞いた時、一瞬、「んん?この鳴き声は何?」と思いました。で、よ~く聞いているとやっと「チョチャンビー(わたしは地元のこの鳥をこう勝手に名付けています)」だと言うことがわかりました。どう聞きなしたかというと・・・・・・ちゃんとその場でメモしとけばよかった・・。


最終日 釧路温根内

2006-08-15 20:48:46 | 野鳥に会う旅
旅の終わりは釧路湿原、温根内です。午後の飛行機に乗るまで、鳥見をしていました。前日までとうって変わって気温はぐんぐん上昇。日射もきつくなり、さすがに鳥たちも日陰で休息タイムに入ったのか朝のうちをのぞいて湿原はいたって静かでした。反対に木道は歩く人たちでにぎやかに。

記念に撮影させてもらった鳥たちです。



ノビタキのお父さん



ノビタキ幼鳥 まだほんとに幼いコです。



こちらもノビタキ幼鳥





ベニマシコ  (多分幼鳥だと思うのですが)

このように幼鳥をよく見かけました。
ノビタキの場合、幼鳥が一番目立ちました。
次がお父さん、かいがいしく餌を運んでいたのが印象的でした。
はて、お母さんもいるはずなのですが、あまり目にしなかったような。単に見落としただけかも知れません。


               つづく


霧多布2

2006-08-13 21:34:27 | 野鳥に会う旅


海鳥は充分には見られなかったものの、気持ちいい風に吹かれて海を見下ろしていると、お昼寝をしたい気分。


と、その時、視界を横切ったのは・・・



お子さまの登場です♪  これとそっくりな子を野付でもアップしていますが、ノゴマなんでしょうか?

そしてシマセンニュウさんも、挨拶に来てくれました♪



のびやかな歌声は心地よい子守歌のようで、今にもまどろんでしまいそうになります。





そんなわたしを起こしに来たかのように、この鳥が何度もそばををかすめて飛びます。







ショウドウツバメ 

ずっと同じコースで飛びまわっているので、記念撮影させてもらっていたら・・・・すっかり目が覚めました。







時間はあっという間に経っていました。この日はまだ釧路までの行程を残しています。岬を後にして三百メートル進んだその時、前方の路上には・・・・



ショウドウツバメさんがお見送りに来てくれました。道の真ん中にいるので、帰れません。。。。

意外に目が大きいです。
それにツバメと比べて口があまり大きくないように見えるし・・・・
足は・・・・あら、とても短いのですね♪


群れのうち数羽がこのように路上に降りていました。
まだ親鳥から餌をもらう若鳥なのでしょうか。それとも日向ぼっこ?


しばらくしてから気持ちよく?ショウドウツバメさんから道を譲っていただき、ゴール地点の釧路に向かったのでした。



道中、琵琶瀬展望台より霧多布湿原をのぞむ


               最終日、釧路につづく

霧多布へ

2006-08-12 21:32:02 | 野鳥に会う旅
翌朝も目覚めたら濃い霧が・・・。この日向かう先は、ただでさえ霧たっぷりの霧多布・・・。殆ど何も見えないかも知れないと思うと、のんびりと準備をし、春国岱を後にしたのでした。途中、ちょっと立ち止まってはこんな風景を記念撮影したり・・・。



ところが霧多布に近づくにつれ、なんと霧が晴れてきました。

あせりましたね。こうしているうちにもまた霧が出てきたら・・・と。









ふぅ・・何とか間に合いました。

向こうに見えている小島が海鳥の繁殖地です。

双眼鏡で島を見てみますが・・・

遠い・・・・。

おろかなわたしは、フィールドスコープとカメラは持てないと、スコープの方を家に置いて来てしまったのでした。多分、霧がたっぷりだろうと・・・。

あまりここには期待していなかったバチが当たりました。





それでも目を一生懸命開けて見てみます。

岸壁にいる全身が黒い鳥はウと思われます。



さらに、その右側に目を向けると・・・

オオセグロカモメらしき鳥のまわりにそれより一回り小さな黒い鳥がいるのがわかりました。なにやら頭部の辺りに白い色が見えています。



「ええっ!ひょっとしてこれはあの鳥ではないのぉ!」
ちょっとパニック状態ですね。

「だれか!だれか!望遠鏡!」・・・←バカ者!自分で持って来~い


・・・あるわけないですね。周りにほとんど人はおりません・・・。

あきらめがつかないわたしは、遠い遠い鳥をピント自体がよくわからないまま取りあえずカメラで連写したのでした。
そして、液晶をめいっぱいズームしてみると・・・





エトピリカ♪  ←大きな誤りです。。。下の方に訂正とお詫びを追加しています。

さらに、もう一羽気になる鳥が。



どうも変ですね。胸やお腹の辺りがはっきり白いのがわかりますが、カモメだと上面の色がグレーでよく見えるはず。ウだとすれば胸がこんなに真白なわけがありません。

またもやとにかく連写。

これがめいっぱいズームをかけた画像です。




さすがにこちらの鳥は液晶ではよくわからず家に帰ってきてから図鑑とにらめっことなりました。海鳥でこういう配色、シルエットはウミガラスを考えたのですが、どうでしょう。


エトピリカもこの鳥も、ちゃんとこの目で見たかった・・・。そう何度も行ける地ではないし、霧が晴れて島まで見えるチャンスがどれだけあるかを考えると、フィールドスコープは必携品だということを痛感したのでした。


訂正

上に掲載しているエトピリカはデコイと教えていただきました。そう言えば、連写した画像をよく見ると動いてないようですし、デコイを支えている棒のようなものが見えます。。。スコープを持っていかなかったバチが本当に大当たりしてしまいました。と、スコープのせいのようにしていますが、変だと思わなかったわたしの目のあやしさのせいです。この記事を読んでエトピリカ本物と思われた方には本当に申し訳ありませんでした。

       こちらもお読み下さい。

春国岱2

2006-08-10 21:41:15 | 野鳥に会う旅
春国岱の続きです。対岸のネイチャーセンターがある小鳥の森の方に行ってみました。




「フィッ」「フィッ」と声がした方を見ると、ウソがいました。うそのような名前ですが本当にウソなんです。(←ややこしい。。。)冬季は里に下りてきて、桜の木がたくさんあるところで見かけます。実は桜の花芽が大好物なんですね。夏は山の高いところでしか見ることができないのですが、ここにはいました。森のすぐ外は海で、波の打ち寄せる音が聞こえています。これこそうそのような話ですね。ウソ♂の頬は濃い桃色でとても美しいです。こちらは少し地味な♀の方。



これはキバシリ。名前の通り走るように螺旋状に木登りします。ハシブトガラ、ヒガラなどの群れにいました。


ハシブトガラは北海道独特の種でたくさん見ることができたのですが、暗い上、動きが素早く、その特徴がよくわかるような写真は撮れませんでした。残念。。。


頭上を鳥を探しながら首が痛くなるほど見ていたら・・・・


「?・・?」

枝にモコモコっとしたものが・・・

「あっ!何か鳥の巣!」

と思った途端、




鳥の巣が動きました!





動き出した鳥の巣・・・・それは・・・それは・・・








なんと、このコのふわふわシッポでした。



かわいいですね♪ 

エゾリスさん♪




         *コチラのコは春国岱で会ったコです

          春国岱 おわり  次回は霧多布です♪

春国岱へ

2006-08-09 21:51:25 | 野鳥に会う旅
次の日、目覚めて見ると前日とはうってかわったように濃い霧が立ちこめていました。予定どおり出発しましたが、目的地の春国岱に着く頃には何とか霧は晴れました。ただ海からの風がやたら強くて気温も上がらずとても寒い一日でした。確か14度ぐらいだったと思います。

春国岱は、風蓮湖の岸に運ばれた砂が堆積してできた砂嘴の上に、アカエゾマツなどの原始の姿をとどめた針葉樹林や湿原・干潟・沼が存在するとても不思議なエリアで、そこにはそれぞれの環境に適応した多種多様な動植物が生きているとても自然豊かな所です。   くわしくはコチラ



左が風蓮湖、ずっと奥が春国岱です。

干潟には・・



ミヤコドリやホウロクシギの姿が見えます。頭上をたくさんのオオセグロカモメが飛び交っていました。



写真左手の方に太古からの森が広がっています。
樹上にはオジロワシの姿が



森に足を踏み入れて見ると・・・・全く別世界が待っていました。



アカエゾマツやトドマツなどの針葉樹がうっそうと生い茂り、地表はびっしりと厚い苔で覆われていました。



少し明るい林縁では、朽ちた木からいのちを受け継いだ若い木が競い合って伸びようとしていました。



寒さのせいなのか野鳥の声はあまり聞こえません。それでも・・・



        ミソサザイ



       ルリビタキ



       アカゲラ

他には、ウソ、アオジ、ノビタキ、オオジュリン、カワラヒワ、キクイタダキなど。



そしてこんな鳥を見ている頭上を、なんとカモメたちが鳴きながら飛んでいくのです。亜高山にいるウソが「フィッ、フィッ」と鳴くその上をカモメが飛ぶなんて普通は考えられません。そのミスマッチがミスマッチでないところがこの春国岱の持つ豊かさであり大きな魅力といえます。太古にタイムスリップしたような、全く違う地域を一瞬に空間移動したような錯覚を覚えました。



また、苔むした針葉樹林をじっと見ていたその時、わたしは亡くなられてしまった星野道夫さんのことがうかんできました。星野さんが撮られたあらゆる命の息づかいが聞こえてきそうな素晴らしいアラスカの森の写真を。今、もし生きていらっしゃったら何をどんな風に感じ、発信されていたでしょうかと・・。


          つづく

北のワシ

2006-08-08 22:08:00 | 野鳥に会う旅
こんな花や



こんな花も咲いていました。



やがて日も少しかたむいてきました。



後ろ髪を引かれる思いで野付を後に・・・


途中の干潟遠くにはシギ・チドリの姿が・・・







この地独特の風景を味わいながら車を走らせていると・・・

視野のはしっこに何かが・・・・・??

「おおっ!  あれはっ!」










   なんと・・なんと・・なんと!・・♪♪






オジロワシではありませんか!それも2羽、しかもとまっています!



   少し大きな画像です♪




なんてことでしょう。帰り際ぎりぎりにこんな距離で会えるなんて・・・

2羽はわたしが見とれているのを一向に気にせず、そのまま佇んでいました。

思わぬプレゼントに

  感謝と・・・

    「きっとまた来るからね」

        と約束しながら野付半島を後にしたのでした。




ベニマシコ(野付にて)

2006-08-07 22:14:41 | 野鳥に会う旅
わたしの地元で、冬の間、ごくたまに見かける鳥ベニマシコ。

夏羽のこんなにあざやかな赤・・・しばらく見とれてしまいました。

成鳥♂















夢中で撮っていたのですが、こうして見ると全部雄ばかりですね。

♂♀2羽が睦まじくいたのですが、♀の動きにカメラがついていきませんでした。。。



ベニマシコ・・・紅猿子・・・お猿さんよりもっと赤いような・・・。