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野鳥に出会えてしあわせ気分

家の近くでカワセミを見かけて始めたバードウォッチング。これまで出会えた野鳥たちの記録です。

カヤクグリ

2009-02-15 23:21:41 | 野山の鳥(秋~冬)
繁殖期は高い山に登らないと会えませんが、地元の低山で越冬しているのを見かけます。

カヤクグリ
ずいぶん前、初めて越冬のカヤクグリを見た時、図鑑とにらめっこしながら「クロジ?カヤクグリ?」と考え込みました。「あっ、そうかぁ!!」と納得したのは、その嘴の違いです。カヤクグリの嘴はとても細くて繊細に見えます。




見た目には地面には砂粒しかないように思いますが、一心に何かを探してはついばんでいました。
草地ではないので、とても小さな木の種子?はて?何の木でしょう?カヤクグリの頭上の木は落葉していたのでわたしにはわかりませんでした。








カヤクグリを見るたびに驚くのは、その警戒心のなさです。
ヒトもカメラもまる見えですが、意に介さず食事中でした。(下4枚トリミングなしの近さです)

ようこそ ここへ♪

2009-02-08 23:23:43 | 野山の鳥(秋~冬)
先週末よりひどい風邪を引いてしまいました。
わたしは元来風邪には強い方で、あまり高い熱を出すこともなく、1~2日経過すれば平熱に落ち着くのですが今回は大変でした。
これまで記憶している限りでは39度を超える熱をだしたことはそうなかったと思うのですが、今回は39度を越してました。症状から「これはインフルエンザ?」と診察を受けましたが反応は出ず、「風邪です」とのこと。7日朝に初めて平熱に戻りました。やれやれ。みなさまも充分お気をつけて下さい。

写真はルリビタキ






地元新ポイントにて撮影。冬、山道を歩けば普通に出会えるルリビタキですが、個人的にはどんな所(環境)でどんな個体(成・幼・♂・♀)が越冬しているのか興味があり、あっちへうろうろこっちへうろうろ。
先の野池周辺ではかなり探し回っても♂を見かけたことがなく、♀・幼鳥?ばかり。今回のポイントでは簡単に♂3羽、♀2羽を見ることができました。♂が越冬地に選ぶのはのは何かの条件がそろっている限られた場所なのかなと思ったり・・・(あ、これはわたしがフィールドにしている所に限ってです。)

野池のまわりで09-2

2009-01-28 23:55:28 | 野山の鳥(秋~冬)
野池に時々顔を見せます。

シメ


ちょっと驚きでした。誰と誰だかわかりますか?


後方木の枝にいるのはシロハラ
前方水際にいるのはヒクイナ



別に水際にヒクイナがいるのは不思議でもなんでもないことなのですが、わたしにとってはルリビタキと一緒というのがとても意外だったのです。
人家の庭先にもよく顔を見せるジョウビタキと違って、ルリビタキはしっかりと繁った山(里山)・森に入らないと見かけません。そしてヒクイナは海に近い低地を流れる河川・水路や大きめのため池でしか見たことがなかったからです。


ちなみにこの小さな小さな野池、写真こそ撮れませんでしたがミヤマホオジロくんもいましたし、マヒワくんも年によっておいでになります。

おっと、書き忘れていましたが昨年よく顔を見せたカワセミは今のところ見ていません。昨年に比べて水位が下がり、ものすごく浅くなっているせいかなと思っているのですが・・・。

おまけ
ごく近いところにある別の小さな野池。木がよく繁っていて、とても暗いので、池の存在すら気づかないところです。

鳴き声で、気がつきかろうじて木々の隙間から見ることができました。


オシドリ



都会の公園など、人の手によって多様に整えられた場所で上記の鳥が勢揃いするのは珍しくないのかも知れません。でも、全く自然状態のまま、狭い範囲でこれだけの野鳥に会えるこの場所は、本当におもしろいポイントだなと感じています。

え~。。。写真も全くの野生状態です。大目に見て下さい。

野池のまわりで:09冬

2009-01-21 23:52:37 | 野山の鳥(秋~冬)
昨冬、小さい野池の野鳥たちを紹介しましたが、さて、この冬はどうでしょう?

ルリビタキ
今年も来てくれていました♪


ものおじしない子で、「変なのがいる!!」と偵察に近いところに♪

何回会っても本当にかわいい!!

この子のお目当ては、すずなりのハゼ?の実。(3枚ともトリミング)







そして、こんな暗いところが大好き。。。撮影者泣かせです。。

赤面するタヒバリ

2009-01-18 22:24:04 | 野山の鳥(秋~冬)
フィールドに出かけると、どうしても猛禽ばかりに意識が向き、地べたにいる小鳥類を丹念に見ることがおろそかになってしまいます。知らせていただいて見ることができました。

ムネアカタヒバリ




上がり性が少しマシなもう一個体





二羽はタヒバリ群の中で行動していました。例えばチドリ類の場合、同じ群にいてもシロチドリ、メダイチドリ、オオメダイチドリと動きや採餌の違いを見るのはそう難しくないのですが、このタヒバリとムネアカタヒバリの場合、全くと言っていいほど行動の違いがわたしにはわかりませんでした。類縁でも違う種なので生活スタイルが違うと思うのですが・・・。もっとも観察が短時間だったせいかもしれません。

赤面が強い方の個体はどのカットも上面の羽が傷んでいるように見えます。新年になってからは薄い方の個体だけを見かけます。どこかに無事でいるといいのですが。

お宿

2008-12-18 00:12:28 | 野山の鳥(秋~冬)
更新の間がものすごく空いてしまいました。毎週、鳥見には出ているのですが、ちょっと偏った観察になっていることもあり写真は殆どないのです。。。

今日の写真で「何だ~。。。」という声が聞こえそうですが・・・最近のちょっとしたニュースから。

玄関出たところの石の上に小さなふんがよく落ちていて、上はひさし屋根が張り出しているその内側なので、「なんでかな?」と不思議でした。


とっぷり日が暮れてから犬の散歩に出かけようと、何気なく視線を上げたその先には・・・??

おおっ! 「頭かくして し○かくさず!」



何と一羽のスズメがお宿をとっているのでした。

スズメと言えば、藪とかに集団に塒をとるものと思っていました。でもこの子はひとりで毎日泊まりに来ます。

しかもここは我が家の玄関。
ひさしの高さは、わたしが手をのばした上30?のところです。
簡単にスズメに手が触れられそうな高さです。
玄関からは毎日、人だけでなく我が家のネコちゃんが出入りします。


まあ、玄関横にはワンコもいるのでネコに襲われないように番をしてくれていると言えばそうなのですが・・・。(ネコは出入りはできてもこのひさしには近づけません)



さて、いつまでこのお宿に泊まるのでしょうね?



どの子が来てくれているのかな?

        上二枚はコンデジでストロボ撮影になってしまいました。。。

のびのびと

2008-10-14 21:32:24 | 野山の鳥(秋~冬)
昨日までの三連休のうち一日は、サシバ在庫を祈願してタカ見に出かけましたが、残念ながらサシバは一桁。それでも「行って損した!!」などと全く感じないのは、青い空と秋の風に加えて、「この時期この絶好の条件でも飛ばない」ということを確かめられたからでしょうか。(わたしの場合、居ないことを確かめる鳥見という妙なスタイルもよくあるのです。行かなかったために見られなかったということの方が後悔が大きいのです~)


残り2日は、にわか農婦で畑の草掃除に明け暮れましたので、三連休の写真は殆どありませ~ん。


今日は10月初旬(平日)たまたま時間が空いてポイントに寄ったのですが、さすがに午後遅い時間は飛びません。代わりに渡りのノビタキなどを見て帰ってきたときのものを。

ノビタキ

微妙にもやっとしているのは草被りです。


キチョウ


ちょっと新発見だったのが下のシジミ蝶(名前が・・・??)。奥にいるのが♂で手前が♀と思うのですが、♂の方が盛んに羽をぷるぷる震わせていました。このペアだけでなく他のペアも同じようにしていて、
「これって求愛?鳥がそうするのは知っていたけど、蝶もそうなの?」と、とっても驚いたのでした。

     

     

9月になれば~2

2008-09-10 23:51:18 | 野山の鳥(秋~冬)
キミに 会えて よかったね

よりそうメジロ






そして・・・




キビにも 会えて よかったね


キビタキ♂


ここ数年、渡りの時期のお楽しみは、小鳥類の観察からタカの渡りへと続きます。

写真は(言葉・文も)、出会えた鳥たちを並べるだけになりますが(かなりひとりよがりです~)気楽にながめていただけたらと。

       つづく(不定期です。悪しからず。。)

9月になれば

2008-09-03 23:02:38 | 野山の鳥(秋~冬)
キミに 会えてよかったね

ヤマガラ
     なぜか とても好きな鳥







*先の二つの記事は引き出しにしまいました。

観察→撮影→blogが時間的なこともありなかなかスムースな流れになりませんが、ぼちりぼちりとマイペースで。

ルリビタキ♂

2008-02-21 22:25:47 | 野山の鳥(秋~冬)
先の記事、カワセミが捕らえた虫は池で越冬しているゲンゴロウでは?とlemongrassさんに教えていただきました。なるほど~、ゲンゴロウは夏季にもよく見かけるので、このような野池には普通にいるのかもしれません。お魚を捕るのに苦労する冬は、ゲンゴロウの宝庫にお腹をすかせたカワセミが集まってくるのかもしれません。lemongrassさん、どうもありがとうございました。

さて、2月17日は野池にいつもいたルリビタキを見かけなかったので、別の山辺に行ってみましたが、うれしいことに青いルリビタキに会うことができました♪

ルリビタキ♂







とっても暗いところなのに、取り急ぎ無謀にも手持ち撮影。シャッター20分の1や、30分の1でやはり微妙にぶれています。でも、久し振りの青い子はとてもうれしい♪

もう一羽、別の子




この子は上面が完全に青くないので、まだ若い個体のようです。

♀?



この林道では♂成鳥タイプ5羽、♀(幼鳥?)を2羽見かけました。野池より少し標高があり、奥まった山なのですが、♂を多く見かけたのには驚きました。前にちょっと書いたことがあるのですが、素人の考えでは、♂・♀・幼鳥と、力関係でやはり住み分けているのかななんて思ってしまいます。