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野鳥に出会えてしあわせ気分

家の近くでカワセミを見かけて始めたバードウォッチング。これまで出会えた野鳥たちの記録です。

07タカの渡り、おみやげ編5

2007-10-15 21:49:23 | シギ
おみやげ編復活です(9月中旬の分)

渡りの秋、せひとも地元でチュウジシギ、オオジシギ、ハリオシギなどのジシギを探したいと思っていますが、タカの渡りが始まると、どうしてもその帰りか雨の日などになってしまいます。

この日、帰り道の田んぼでこの鳥を見た時、瞬時に「ビビビビッ」と感じるものがありました。
「怪しい子発見~~♪」
しかもとても近い!!










オオジシギ、チュウジシギ、ハリオシギはとてもよく似ているので、尾羽の特徴が大事になってきます。見た感じは何となく「チュウジシギが近いのかな?」と思ったのですが・・・

「尾羽、尾羽を見せて~。」



ノビをしてちらっと見せてはくれましたが、ピンぼけです・・・

手前端っこの尾羽が、黒い部分が多くやっぱりチュウジシギ?と思うのですが、さて??

もう一度尾羽を開いてほしかったのですが、この後夕暮れがちかづいてきて、このシギ自体も見えにくくなってしまいました。

わたしの力量ではこれ以上のことがわからないのですが、この秋も自分で見つけることができ、来年につながるかな?ということでかな。

07タカの渡り、おみやげ編4

2007-10-04 21:00:37 | シギ
ウズラシギ(手前)とタシギ
奥に見えているのはタシギなのか、他のジシギなのか?久し振りのタシギに考え込んでしまい、このウズラシギをあまりじっくりと見ていませんでした。ちょっともったいなかったです。


奥のタシギ


今見ると、はっきりタシギですね(汗。。)

天気の良い日、時間帯は空ばかり見上げてタカを探しているので、おみやげシギは、みんなこのようなパッとしない天気での撮影です~。

07タカの渡り、おみやげ編3

2007-10-03 21:32:18 | シギ
今日は赤い足のシギ、その名もずばりアカアシシギ

「赤いって?ええっ?あんまり赤くないけど??」
はい、この子はまだ一人前ではない、幼鳥なのです。


先のアオアシシギ、コアオアシシギの「アオ」も黄色をベースとした青味なのですが、次の画像で「アオアシ」と「アカアシ」の違いがおわかりいただけると思います。


タカの渡り、おみやげ編2

2007-10-02 21:05:09 | シギ
なんだ昨日と同じ鳥じゃないの??

いえいえ、撮影場所は同じですが、別の鳥なんですよ。

前のアオアシシギより少し小さいコアオアシシギです。コアオですが、アオアシシギの子どもではありません。



この芯のある繊細さ・・♪好きなシギさんです。
もう一羽、コアオアシシギがいました。



アオアシシギコアオアシシギ
いったいどう違うのか、偶然にも二羽が並んでくれました。
見比べてみて下さい。

手前がコアオアシシギ、奥がアオアシシギです。




体の大きさだけでなく、嘴の太さが異なります。

タカの渡り、おみやげ編1

2007-10-01 22:12:35 | シギ
今シーズンのタカの渡り観察は、天候不安定の中、突然のスコールでThe Endになることが度々でした。わたしが「雨女」というわけでもないのですが・・・

雨でも見られるのは、シギやチドリ。雨によって足止めをくらった鳥に会えることがあります。タカThe End後はの田んぼへ。



アオアシシギ
シギ類は足の色が名前になったのがいますが、その中の一種。「アオ」といっても青みの強い黄色といったところです。
嘴がわずかに上に反っているのが特徴です。水がたっぷりある田んぼなどによく入ります。
(この子は足止めをくらったのかどうかは不明)
少し哀愁をおびた「チョーチョー」の声に秋の気配を感じます。





なーに食べてるのかな??


タカの写真は殆ど撮影できなかったので、おみやげ編が続きます。

歩くドリル!

2007-09-20 22:04:16 | シギ
こんなのが、目の前に迫ってきたら怖いかも~?



いえいえそんなことはありません。鋭いのは名前だけで、小さくてかわいいシギの仲間です。



名前は「錐合(キリアイ)」。錐のように細くて鋭い嘴の持ち主です。先の方が少し曲がっているのが特徴です。

嘴が鋭いからと言って、別に突き刺して食べるのでもなく、他のシギのように餌を挟んで食べていました。

見る機会があまり多いシギではありませんが、今年はあちらこちらでよく観察されているようです。

オジロトウネン

2007-09-19 21:03:03 | シギ
夏場は近くの山ばかりに通っていましたが、その帰り道田んぼで見つけたのは

オジロトウネン2羽

下2羽がそうです。奥にいるのはコチドリ。


                           撮影日8月23日

地元のフィールドで見つけることができたのは、とてもうれしいです。
でも、正直なところを言うと・・・最初は今季初めて見るヒバリシギの方に気をとられていました。久し振りに見るトウネンだなぐらいとしか意識していなかったのですが、どこか頭の隅でチカチカと黄色信号が。自分でも気づかない違和感を感じていたのか、「何か変?」と、足の色を確かめたら、オジロトウネンの黄色でした。さすがに、「飛ばないで!」と、ちょっとあわてました。

   

美しきAvocet

2007-06-11 22:01:32 | シギ










今日は、ちょっと前になるけれど初めて見たソリハシセイタカシギを。

この稀なシギが河口に来ているニュースを教えていただき、何とか時間を作って見に行き、間に合いました。○さん、その節は本当にありがとうございました。

珍鳥出現とはいうものの、現地はいつものごとく実にのんびりとしたムードで、人だかりも殆どなく数えるほど。(←わたしが知っている範囲でです。人だかりになる時もあるのかな?)
カメラを構える人も証拠写真?を押さえると長居をしません。
だからなのか、結構近い距離で見ることができました♪
でも、あれよあれよという間に潮が満ちて来て、遠くの干潟にへたりこんでお休みモードになってしまっていました。


しかし美しいプロポーションなんですね。

シギ類は、一種一種足の長さや嘴の形・長さがちがっていますが、それに合わせて餌の取り方も違うようです。
チュウシャクシギなどの下に大きくカーブした嘴は、干潟の砂に潜っているカニを捕るのに威力を発揮しますが、この上に反り上がった嘴はどのように威力を発揮するのでしょうか。

できればもう少し長い時間じっくりと観察したかったです。残念。

     *画像は5枚目だけ少しトリミング。×2倍のテレコンバータ使用

ウズラシギ

2006-09-04 20:06:53 | シギ
休耕田のシギ・チドリの群れの中にはこのウズラシギ2羽も混じっていました。





*右端はトウネンです。




胸にかけてVの字の班がならんでいます。(成鳥の場合)

                             8月下旬撮影


トウネン

2006-08-31 20:19:58 | シギ
たくさんのコチドリ群の中を丹念に見ていくとトウネンが数羽混じっていることがあります。8月中旬、顔や上面に夏羽の赤い色がまだ残っています。





8月下旬に見つけたこちらは幼羽と思われます。





4枚ともバックがごちゃごちゃしていない田んぼで撮影したものですが、体が小さい上、枯れ枝や根っこが混じった泥田にいる時は、肉眼はなかなか見つけられません。