ときわ公園の遊園地と石炭記念館編

 

ときわ公園の、植物園を楽しんだあと、

時間が少なくなってきたので、ちょいと駆け足気味に、遊園地と動物園の方面へ向かいました。

 

時間的に動物園に入ることはできませんでしたが、

企画展示を見ることができました。

 

そこには猛毒をもったきれいなブルーのカエルがいて、

たった１グラムで１０万人の命を奪えるという毒物を持っているなんて説明書きがあったので

 

すご！！と驚いていると、飼育員さんが、

 

「これはもともとカエルが住んでいる現地で特定のアリだったり昆虫を食べたりしたら、この毒を発生させるんですよ」と教えてくれました。

 

日本にいる昆虫などを食べているだけではこんな威力のある毒は出ないらしく

 

「もしこの（現地の）毒があったら、

宇部市民のほとんどがいなくなっちゃいますからね〜（笑）」

という説明が。(^_^;)

 

この動物園の展示を見たあとは、

遊園地をぶらぶら。

 

昔、小学生のころに乗ったはずの、四角い箱にただただローラーをつけたようなジェットコースター（箱にはエセミッキーが描かれていた）はもちろん無くなっていて、

今は安全性、ライセンス的にもちゃんとセーフなものばかりになっています。

 

こちらの遊園地も時間がそこまでなかったため、

チビの気持ちを浄化させるべく、

１００円の運転カーのパトカーでぐるぐる遊ばせて、

今度は石炭記念館へ。

 

デゴイチが記念館の下に飾ってありますが、

迫力がすごい！！

 

去年乗ったSLやまぐち号はC571なので車輪が３つでしたが

D51は車輪が４つ…。車輪が一つ増えただけでも相当迫力が違いました！

 

記念館には、展望台があり、

宇部の街、飛行場も見渡せてとても景色が良いです。

 

そして

宇部の石炭産業の歴史が学べる展示が１階、２階にあるのですが、興味深かったのは、写真の展示。

爆発事故という悲しい歴史もちゃんと記録として残されています。

 

そうやって見ていたら、

閉館時間に…(；´Д｀)

 

もう記念館のスタッフさんが片付けの掃除道具を持ってきており、

全部の展示を見ることはできなかったのですが、

「またゆっくりいらしてくださいね」と、

気を遣って言葉をかけてくださいました。

 

ギリギリまでスミマセン…。

 

 

記念館を出て

うす暗くなりかけた公園を駐車場に向けて歩いたのですが、

まだまだ人が公園内にたくさんいるので、どうしてかなぁと不思議に思っていると、

その人たちに共通点が。

 

みんなスマホを手に歩いています。

 

チラっと見ると、

歩いている人が、ほぼポケモンGOをやっているではないですか。

 

 

どうやら、ときわ公園はポケモンが色々と出るようです。

 

 

 

ギリギリまで楽しめたときわ公園。

今度はまた時間をたっぷりとって、回れなかった場所も制覇したいなと思います。

 

 

維新・きらら・ときわ。ほんとに立派な公園が山口にはいっぱい。

 

広島に住んでる私からすると、近くにたくさん素敵な公園があるのがうらやましいです、山口県。