時のうてなに立ちて風を感ず。

To the happy few (Henri Beyle)

戦後という言葉が実感をもっていた日々。

2016年08月05日 | 考察メモ
物心のついたばかりの幼かった頃に、地方都市の繁華街で白い装束に身を包み
アコーディオンで物悲しく軍歌を奏でながら物乞いをしている傷痍軍人の姿を
しばしば見かけた。
国の中央で戦争を推進していた人たちは、一部の人達を除き、『一億総懺悔』の
言葉でその責任をうやむやにして復活していった。
戦場で命のやり取りをした兵隊たちは、命を失い、傷つき、命を奪い、傷つけた。
今回の内閣改造で防衛相になったひとは、おそらく、上記の様な傷痍軍人の姿など
知らないだろうな。

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