子ども相談室 すきっと

子どもと自分を育てるブログ

ことばで伝わるのはたった7%、残り93%は表情や態度で伝わります。

2019-10-02 21:12:23 | 小・中学生の頃

毎日子どもたちと接していると、

言うことをきかなくて

怒りたくなることってありますよね。

 

でも、小学校で子どもたちの話を聴くと、

「何を怒られているのか分からない」という声をよく耳にします。

 

交流分析という心理学の中に「ストローク」という考え方があります。

「ストローク」とは、人と人との関わり、人と人とのやりとりのこと。

 

例えば、子どもが話しかけてきたとき、

あなたが子どもの方を見てうなずいてあげたとしたら、

これは「ストローク交換」をしたことになります。

 

反対に、子どもが話しかけてきたのに、

夕食を作るのが忙しくて無視してしまったとしたら

NOストローク(ストロークを与えていないこと)になります。

 

人は誰しも「ストローク(人との関わり)」を求めて生きています。

驚いたことに、

やりとりの中で、「ことば」で伝わるのはたった「7%」しかありません。

残りの「93%」は、ことば以外の「言い方、表情、仕草、態度」

などで伝わっていきます。

同じ「こっちへおいで」ということばのメッセージでも、

笑っている左側は安心して近づくことができますが、

右側は、ことばでは「おいで」と言っていますが、

表情は「来るな」というメッセージを送っています。

 

子どもと関わるときには、子どもが混乱しないように、

「ことば」と「言い方、表情や態度」を一致させることがとても大切です。

 

そして、注意するときは、分かりやすい「ことば」を使うこと。

そうすれば、何度も同じことを言っているのに改善されない…ということは、

減るかもしれませんね。

 

まだ書き始めて、上手くまとまりませんが、

修正を加えながら書き進めていきますね。

 

 

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