有志による吹田市議会報告会

吹田市議会有志会派による議会報告会のページです。

吹田市議会版「ウェイティングボード」

2016年10月05日 | メンバー記事

メンバー議員の池渕佐知子です。

決算審査特別委員会が始まり、11日には水道事業決算、17日~24日まで一般会計・特別会計の審査が実際に始ります。

さて、写真は、議員たちが仕事をする会派控室を廊下側から撮影したものです。
まだ時間が早いので、議員がこられている会派(ドアが開いている)とそうでない会派(ドアが閉まっている)があります。

そのドアの左側にぶら下がっている用紙が見えますか?
*「ぶら下がっている」って、私の郷里の和歌山弁です(笑)。「吊り下げられてる」という意味です。

これは、決算審査のために、各委員が資料要求をしていて、その資料作成のために、委員と資料作成担当職員が調整(資料の作り方や要求の意図が違っているといけませんから)のために、委員別に作られたウェイティングボード(予約表)です。

定例会の時も議会質問用に同様のウェイティングボードを下げています。

このウェイティングボードがなかったころは、調整の順番待ちのために、廊下に職員さんたちがずらっと並んで待っていて、私はよく「人気の病院の待合室みたいだね」と言ったものです。

あまりに廊下が混雑しますし、待っている間はその職員さんたちは別の仕事ができませんから、そのころから、一部の議員(私も)が順番を紙に書いてくれたら、前の人の調整が終わり次第、お知らせします、というようにしていました。

今は、議会事務局の職員さんがウェイティングボードを作ってくださって、写真のように下げてくれるようになりました。

これで議員や委員も、そして職員さんたちも効率よく仕事ができることになりました。

ウェイティングボードの代わりに、ICを利用してウェイティングパスを発行しているお店とかもありますが、
アナログ式でも結構、いいよね!って思っています。

以上、いけぶち佐知子でした。