翠敬が滾々(こんこん)と

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケズ
酒ニモ・・・酒ニハチョットマケルカモ。。。

カオナシへの道 ~其の参~

2016年01月21日 00時13分58秒 | 日記
さて、前回は水に溶いたのりの乾き待ちで終わっておりましたが、その続きでございます。
紙を何枚も重ねることによって少し強度が出てきたようになりました、が、まだまだ所詮は紙です。いわゆる「はりぼて」ですね。
というわけで、ここから本肉付け(こんな言葉があるのか謎ですが)になります。



えっと、はりぼてを見て頂くと分かって頂けると思うのですが、非常にデコボコしております。このデコボコを埋め、さらに強度を増す為に「紙粘土」ならぬ「木紛粘土」を買ってきました!・・・100円ショップの文房具コーナーで、しかも対象年齢6歳と書かれた商品の前であれでもない、これでもない、こっちとあっちの違いはなんだ???と、いい年したおっさんが小一時間悩む姿はとても怪しかっただろうなぁ。。。
そんなことはさておき、「紙粘土」と「木紛粘土」ならば、紙より木の方が硬いだろうよ!という単純な思考回路のもと三袋も購入してきた「木紛粘土」ですが、袋を開けて触ってみた感じ「あれ?なんか思っていたのとちょっと違う(汗)」と。めっちゃフカフカフワフワしてますやん。これ、お面に使えるくらい硬くなるの???と一抹の不安が。
というわけで、木紛粘土のみで盛った時の脆さが危惧されましたので、なんとなくですが木工用ボンドを混ぜてみることにしました。



木紛粘土なるものを知ったのも触ったのも初めてだったので、きっと木工用ボンドを混ぜればカチカチに固まるはず!!!と思い結構な量を混ぜてみました。
・・・結果、それはもう、ベッタベッタして扱いづらいことこの上無し。。。ハンバーグを作るときの挽き肉を混ぜてるみたいな状態でした。。。



悪戦苦闘しながらなんとか全体に粘土を盛りました。
いやぁ、先日のブログで基礎工程は丁寧に、と書きましたが、骨組みの段階でもっと厚紙の本数を増やして隙間を出来るだけ塞いでおくべきでした。。。表面からは分かりませんが、大きなデコボコを埋めた為、粘土の厚い箇所、薄い箇所が所々ありましてなかなかに滑らかな表面にすることが難しかったです。反省。。。

というわけで、またまた粘土の乾燥待ちで、次回に続くのでありました。