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あみものと手仕事と旅の記録

なんちゃって旅気分?!(10)

2006-05-04 23:32:26 | すいかの芽
タイといえば、市場もみどころのひとつ。市場の種類にもいろいろあって、24時間不夜城のごとく屋台が立ち並ぶ所から、昼間だけの市場、夜になるとどこからともなく人が集まってきて始まる市場、週末や月1回だけの定期市などさまざまです。扱っているものもいろいろで、近所の農家から仕入れた野菜とちょっとしたおかずを置いているだけの市場もあれば、生活用品すべてが揃う大きな市場もあります。
写真はチェンマイ市最大の市場のひとつで、ここで手に入らないものはない、というくらいさまざまなものを扱っている屋台や店が立ち並んで、いつも人でいっぱいです。正直に言って、臭いし、汚いし、財布には注意をしなければならないしで、日本から来た人間が見て回るには少し大変かもしれませんが、いわゆる庶民の暮らしが垣間見えてなかなか楽しい場所です。

なんちゃって旅気分?!(9)

2006-05-04 23:23:12 | 手づくりいろいろ
昼食をいただいたお店は、その名もタイ語で「古い家」。高床式の木造建てで、確かに古い、というかただ古いだけなのでは?とも思うのですが、昔は立派なお屋敷だったに違いない、という場所でした。写真は昔のアイロン(ですよね?実際に使っているのを見たことがないのですが…)で、トイレへの通路の脇に「とりあえずここに置とくか」のように、置かれていました。
「おお、アンティークのアイロン!こんなところに放置しておくなんてもったいない!」と思って1枚撮りました。ほんとに、つくづく手芸バカなすいかです ニワトリの飾りがなんとも愛らしいな、と思います。

アイロンといえば、こちらの都市部のひとたちはアイロンがけを大変重要視しています。とにかく何でもかんでもアイロンをかけます。しわの寄った服を着ることは、だらしないことで、学生服なんか毎日アイロンをかけてるもんだから、テカテカに光ってペラペラに薄くなっちゃってます。それでもアイロンが大事、のよう。
学生時代に一度、何の気なしにアイロンなしのTシャツを着て外に出たら、年上の友達が血相変えて寄ってきて「あんた、何でそんなしわしわのシャツ着てるの?!アイロンかけなかったの?!」と言われて、びっくりしたことがあります。それ以来、アイロン掛けを怠らず、1年近く住んで日本に帰ったら、母に「アイロン掛けが上手くなった」とほめられました?!
旅行でタイに来るときも、なるべくしわが目立たない服を選び、パッキングの際にも細心の注意を払っております(出発ギリギリまでハンガーにかけておいて、到着したら間髪入れずスーツケースから出して吊るす)。

なんちゃって旅気分?!(8)

2006-05-04 14:31:26 | タイごはん
写真右は、背脂のついた豚肉とパック・カナーという菜っ葉の炒め物です。真ん中はタイ米の白飯、右側は"ヤム・マプラオ"というココナツの実のサラダです。ココナツはタイ料理に欠かせない食材のひとつです。「ココナツ・ミルクが苦手」という方も、このサラダはココナツ独特の臭いがせず、少し堅めのタケノコのような食感がします。ハーブがたくさん使われていて、さっぱりとした一品です。ぜひ、一度お召し上がりください

なんちゃって旅気分?!(7)

2006-05-04 14:24:59 | タイごはん
さて、そろそろお昼にいたしましょう。やはりチェンマイに来たからには北タイ料理をどうぞ。オードブルで用意いたしました。
真ん中の器に入っているのは、"ナム・プリック・ヌム"という唐辛子のディップです。辛いですが、独特の香りがして(何の臭いかは知らないほうがいいかも?!)クセになります。お皿の右側上から、豚の皮を揚げた"ケープ・ムー"、北タイのソーセージ"サイ・ウア"、北タイの豚のすり身のソーセージをカリカリに炒めたもの、半生のソーセージ(この二つの名前がわからない…)になります。これらにナム・プリック・ヌムをからませて頂きます。
左側はキャベツ、キュウリ、カリフラワーなどの生・温野菜とゆで卵。辛さを和らげたり、お口をさっぱりさせたいときなどのための付け合せです。「辛さがまだまだ足りないわ!」という方は、左下のプリック・キー・ヌー(小さいくせに一番辛い唐辛子)を丸ごとどうぞ~