気ままに〜しげブロ

山歩き・サイクリング・街探検、その他何でも感じたことを自由に書き綴ってます。

しまなみ海道を行く〜おまけ

2017年05月28日 | サイクリング日和


今回の「しまなみ海道」を実際に走ってみて感じたことを書き留めておきたいと思います。

平日ということもあり、サイクリングロード、立ち寄り先のお店等・・そんなに混んでいる印象は受けませんでした。
土、日はどんな雰囲気なのか分かりませんが、お店でゆっくりするには平日の方がいいかも知れません。

もちろんサイクリストの方とはたくさんすれ違いました。

で、かなりの確率で、すれ違う時に「こんにちは!」って言って軽く会釈するんです。山登りと一緒です。

だだ、道路を挟んでいるので、それなりに声を出さないといけない。

その声出しが、馴れるとなかなかよくて・・サイクリスト仲間の一体感を生みます。(笑)

外国人サイクリストの方ともたくさんお会いしました。
世界中の人がしまなみを楽しんでいるようです。





しまなみ海道には6つの島があるんですが、どれもそれなりに大きい島です。

海岸線を走っている時はともかく、内陸部を走っていると、島っていう感じがしません。
意外と山も多く、島を縦断・横断するコースなどはそれなりにアップダウンがあります。
ブルーライン沿いに進めばそんなことはないと思いますが、大島ではブルーラインでも若干の登りがあります。





尾道から基本的には、6つの橋を渡ります。

因島大橋〜生口橋〜多々羅大橋〜大三島橋〜伯方・大島大橋〜来島海峡大橋の6つです。
それぞれに特徴があり、遠くから見ると美しく、近くで見るとその大きさに圧倒されます。

この橋は西瀬戸自動車道が走っており、橋を渡るには島の平地からその高さまで登らなければなりません。
橋によって、高低差は違いますが40m〜90mくらい登ります。

でも安心してください。

傾斜角度が3%という緩やかなスロープで登れるので心配いりません。
自分でも驚くくらい楽に登れます。坂が好きになるかも・・(笑)





服装についてですが、今回は5月下旬、天候は快晴、暑いくらいです。

半袖・短パンでも十分行けます。

でも今回は、自転車で走るという事を考慮して上は長袖、、長袖シャツと半袖の組み合わせ。
下は自転車用の薄手のタイツに短パンという選択をしました。

でもそんなに暑さを感じる事もなく、心地良かったです。
女性の方は、日焼け防止にもなりますし薄手の長袖シャツの方がいいかもしれません。

それから、自転車専用のウェアはピチッとして走りやすいのですが、普通のスポーツウェアでも十分です。

自分は、山登り用のウェアで走りました。バッチリでした。





あと、荷物の話。

荷物を持って、自転車で移動しなくちゃいけないので、ちゃんと考える必要があります
なるべく少ない荷物の方がいいのですが・・。

今回は2泊3日で、30リットルのリュックを用意しました。
衣類・洗面用具・雨具・自転車用小物等をコンパクトに収納しなければなりません。
どうしても、あれもこれもって、荷物が多くなってしまうんですよね。素人なものですから。

でも、民宿には浴衣もあり、部屋着などは省けそうです。
洗濯機もあるので、そのつもりなら着替えも減らすことが出来ます。

25リットル〜30リットルくらいで重量が5キロ以内で収まればいいのかな~と思います。
(まぁ〜リュックそのものも1キロくらいはありますが・・)






反省もあります。

寄り道をしたり・・初めて見る景色が美しくて写真撮影などをしながら走っているので・・。

いつのまにか」時間が少なくなってきて・・

海と橋を見ながらボーっとする時間がなくなってしまいました。(笑)

寄り道するところも、距離はもちろん、坂があるかどうかまで調べておくと完璧です。(笑)




最後に・・サイクリスト達への思いやりがある。

ブルーラインやサイクルスタンドに象徴されるように・・
「ようこそ、しまなみへ」と・・歓迎されているような感じがします。

だからこそ、安心して気持ちよく走れるのでしょう。

自分もルールとマナーを守って、歓迎されるように・・。
また「しまなみ海道」を走りに来ようと思います。




それぞれの人がそれぞれの思いで、しまなみ海道を楽しんでいます。

素晴らしい景色と、穏やかな海と、島の空気を感じる事が出来ました。

流れゆく景色に心を癒し、ゆっくり立ち止まって時を楽しむ・・。

島をつなぎ・・心をつなぐ「しまなみ海道」のサイクリングでした(笑)
 
コメント
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