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かわな ますみ / 花冠同人
かわな ますみ の俳句
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セーター
2006-01-13 11:37:41
|
今日の俳句
編み棒の母の膝にて産みしもの
膝の上(へ)に生まれしセーター羽織りけり
頬に来し冬陽にしばし甘えたり
猫より先に死ぬなと母が寒の月
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寒の月
(
中村光声
)
2006-01-13 11:56:08
セーターの2句には母に対する感謝の気持ちと
思い出が凝縮されており、冬陽の句には母にも言えない作者の葛藤を解き放とうとする気持ちが伝わります。4句目を読んで ちょっと言葉が詰まります。冗談ならいいのですが。俳句の鑑賞から逸脱してすいません。
返信する
光声さまへお礼
(
かわなますみ
)
2006-01-13 13:46:27
光声さま、親身なお言葉に有り難く感謝申し上げます。
最近は私の介護で手一杯のようですが、凝り性の母は、以前、ずいぶんと手の込んだ編み物をしておりました。今も家族は、当時に編まれた(私には未だ褪せずに見える)セーターを、纏っております。
また、六年ほど前から同居の愛猫は、私の症状に敏感で、少しでも調子を崩すと、本人(猫)お気に入りのおもちゃを私の部屋の前に運んでくる、犬のような猫です。ここ数日、それを見る度に、母が「このコ(猫)の前に死んじゃダメだよ」と冗談のように言うもので、幸せなのとせつないのとで、つい句にしてしまいました。
記録のように拙句を載せられるブログは、句会とはまた異なって、自分の体調や気分が、はからずも露わになってしまうのですね。気をつけなければ、と反省いたしました。
それでも、お心におかけいただき、お言葉をくださるかたがいらっしゃること、幸甚に存じます。ありがとうございました。
返信する
冬陽
(
友田 修
)
2006-01-13 20:48:26
頬に来し冬陽にしばし甘えたり
冬の陽の感じ方にいろいろとあるのだと思いました。ガラス越しの暖かな日差しでしょうか。それとも公園のベンチなどで感じる日差しでしょうか。「しばし甘える」という表現が素敵だと思いました。
返信する
セーター
(
大山 凉
)
2006-01-13 20:55:43
膝の上(へ)に生まれしセーター羽織りけり
お母様の手つくりのセーターを羽織っては
母のぬくもりを感じる幸せですね。
きっとますみさんにお似合いの色を選んで
編んでくれたのでしょうね。
返信する
セーター
(
臼井虹玉
)
2006-01-13 22:58:18
膝の上(へ)に生まれしセーター羽織りけり
ひと目ひと目にお母様の思いのこもったセーターはあたたかでうれしいですね。それを羽織られる作者に、お母様を慕われる気持ちが見えるようです。
返信する
Unknown
(
尾 弦
)
2006-01-14 11:41:27
膝の上(へ)に生まれしセーター羽織りけり
ちょっと難解でした。
皆さんのコメントで納得しました。
あたたかな句ですね。
返信する
お礼
(
かわなますみ
)
2006-01-14 12:52:39
修さま、冬陽の句に嬉しいコメントをありがとうございました。
東西から雪の話題を聞きつつ、ここだけ取り残されたような暖冬ですので、硝子越しではございますが、冬陽に慰めて貰っております。夏の陽射しにうっかり甘えると、日焼けしてしまいますものね。
凉さま、虹玉さま、弦さま、「膝の上に」のセーターの句へ心温まるコメント、有り難く拝見しました。
母の編み物を見るたび、少しずつ、何の物音もなく、ただ「膝の上」だけで創り出される世界に、感じ入っておりました。そうして生まれた世界が、今また羽織られ、家族の身体を守るようにあることも、尊く感じます。
ご共感を頂戴できましたこと、嬉しく存じます。
返信する
セーター
(
黒谷光子
)
2006-01-14 14:48:34
膝の上(へ)に生まれしセーター羽織けり
お母様の手編みのセーターのあたたかさ、またお母様への感謝の気持ちなど、母娘の素敵な関係がみえて好きな句です。
写真も素敵ですね。私も伊吹山の写真がやっと入りました。3倍ズームで撮りました。句と写真の位置などまだまだですが、また本が届きましてからのことと致します。
返信する
光子さまへ
(
かわなますみ
)
2006-01-15 20:28:19
光子さま、あたたかいコメントをありがとうございました。母には、セーターから舞台ドレスまで、色々と作って貰いました。また、そんな余裕ができるよう、私も自立に努めたいと思っております。
お写真、お知らせ下さいまして嬉しいです(差し出がましく失礼いたしました)。伊吹山も、お写真の構図もすばらしく、憧れます。私は自分では画像を作れず、友人のご子息さま撮影・加工の画像を使わせて頂いております。
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思い出が凝縮されており、冬陽の句には母にも言えない作者の葛藤を解き放とうとする気持ちが伝わります。4句目を読んで ちょっと言葉が詰まります。冗談ならいいのですが。俳句の鑑賞から逸脱してすいません。
最近は私の介護で手一杯のようですが、凝り性の母は、以前、ずいぶんと手の込んだ編み物をしておりました。今も家族は、当時に編まれた(私には未だ褪せずに見える)セーターを、纏っております。
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それでも、お心におかけいただき、お言葉をくださるかたがいらっしゃること、幸甚に存じます。ありがとうございました。
冬の陽の感じ方にいろいろとあるのだと思いました。ガラス越しの暖かな日差しでしょうか。それとも公園のベンチなどで感じる日差しでしょうか。「しばし甘える」という表現が素敵だと思いました。
お母様の手つくりのセーターを羽織っては
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編んでくれたのでしょうね。
ひと目ひと目にお母様の思いのこもったセーターはあたたかでうれしいですね。それを羽織られる作者に、お母様を慕われる気持ちが見えるようです。
ちょっと難解でした。
皆さんのコメントで納得しました。
あたたかな句ですね。
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凉さま、虹玉さま、弦さま、「膝の上に」のセーターの句へ心温まるコメント、有り難く拝見しました。
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ご共感を頂戴できましたこと、嬉しく存じます。
お母様の手編みのセーターのあたたかさ、またお母様への感謝の気持ちなど、母娘の素敵な関係がみえて好きな句です。
写真も素敵ですね。私も伊吹山の写真がやっと入りました。3倍ズームで撮りました。句と写真の位置などまだまだですが、また本が届きましてからのことと致します。
お写真、お知らせ下さいまして嬉しいです(差し出がましく失礼いたしました)。伊吹山も、お写真の構図もすばらしく、憧れます。私は自分では画像を作れず、友人のご子息さま撮影・加工の画像を使わせて頂いております。