飯島 治蝶/水煙同人

飯島治蝶の俳句ブログ(第一章)

4 コメント

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春夕焼け (池田多津子)
2006-02-16 23:00:11
手を振りて別れる子らに春夕焼け

 夕焼けの帰り道、きれいでしょう。手を振って帰る子どもたちと夕焼けはよく似合います。秋の詩かとは思いますが、「夕日が背中を押してくる」を思い出します。
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春夕焼 (臼井虹玉)
2006-02-16 23:11:07
手を振りて別れる子らに春夕焼け



夕焼けの中を帰ってゆく子供たちを見守っておられるまなざしにあたたかさを感じます。
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蓮華草 (志賀たいじ)
2006-02-17 15:51:54
蓮華草残して花壇耕せり



子供の頃から時には食材に、薬草にと馴染みの春のげんげ花、やはり残して花壇を耕しましたか。何となく作者の心中が解る様な気がし温もりを感じます。
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蓮華草 (碇 英一)
2006-02-19 22:23:33
蓮華草残して花壇耕せり

大部分は冬枯れの花壇を手入れされ、蓮華草を残されたのも、同じ春待つ心だと思います。
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