写真で綴る気ままなすぎさん

野鳥・花・祭り・生活など気ままに撮り歩いた写真の紹介

皇居 東御苑 大手門~二の丸庭園~江戸城天守台

2021年11月01日 23時09分13秒 | 東京散歩

皇居東御苑は,旧江戸城の本丸・二の丸・三の丸の一部を宮殿の造営にあわせ皇居の附属庭園として整備され,昭和43年(1968年)から公開されています。入園は無料。基本的に月曜日・金曜日は休園 詳しくは宮内庁のホームページを確認してください。
大手門 江戸城の正門に当たる高麗門と大手渡櫓門。

同心番所 幕府の下級武士の詰所。本丸大手門(大手三の門)を警備する番所

百人番所 江戸城の正門だった大手門から,本丸に入るときの最大の検問所で、大手三之門の前に設けられたのがこの百人番所で,甲賀組,根来(ねごろ)組,伊賀組,二十五騎組の4組が昼夜交代で護りを固めていました。

白鳥濠と松

二の丸庭園 二の丸には小堀遠州が造り、三代将軍の徳川家光の命で改修されたと伝えられる庭園で、現在の回遊式の庭園は、昭和43年の皇居東御苑の公開の開始に当り、九代将軍徳川家重の時代に作成された庭園の絵図面を参考に造られた。菖蒲園、ツツジ

二の丸庭園の池には、ヒレナガニシキゴイ
ヒレナガニシキゴイは、皇太子時代の1962年にインドネシアを訪問した上皇陛下の発案で、埼玉県水産試験場が交配に成功。即位後の91年に両陛下が同国を訪問した際、50匹を贈るなど両国の友好親善にもつながってきた。

二の丸庭園 ツツジと松

諏訪の茶屋は、江戸時代には吹上地区(現在の御所などのある一帯)にありました。建物は、明治45年に再建されたもので、明治期の茶室風の建物として優雅な外観を持っているため、皇居東御苑の整備に当りここに移されました。

江戸城本丸 江戸城の天守閣は、二代将軍秀忠の代の慶長11年(1606年)と翌年の2年にわたって建設され完成。その後、元和8年(1622年)、承応2年(1635年)とたびたび修築され、寛永14年(1637年)三代将軍家光の代に、江戸幕府の権威を象徴する国内でも最も大きな天守閣が完成した。天守閣は、地上からの高さは58mあり、天守閣の基礎石積みは、44メートル四方、高さ18メートルで、その上に金色のシヤチを頂く外観五層、内部6階の天守がそびえていました。明暦3年(1675年)の大火(振り袖火事)で焼失した後は、再建されていません。基礎石である石垣だけが残っていて、現在の石垣の高さは約10mです・・・皇居 参観ガイドより・・・

天守台 見学できますが・・・

天守台から見る風景 本丸御殿などがあった

富士見櫓(ふじみやぐら)江戸城旧本丸の東南隅に位置する「富士見櫓」。現存の三重櫓は、万治2年(1659年)の再建で、江戸城本丸の遺構として貴重な存在といわれています。天守閣が明暦3年(1657年)の大火で焼失した後は復旧されなかったので、富士見櫓が天守閣に代用されたと伝えられています。・・・皇居 参観ガイドより・・・

大番所 中之門の内側に設けられ他の番所より格上で,位の高い与力,同心が詰めて警護にあたっていた所です。前の坂を上がった所が本丸の入り口で、中雀門がありました。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。