上野公園 上野東照宮ぼたん苑の冬牡丹が満開になって見に行ってきました。
入園料 700円・・・年々高くなっていますが、手入れが大変だから仕方ないです。
上野ぼたん苑は1980年(昭和55年)に日中友好を記念して開苑したそうです。
回遊式の日本庭園で日本のぼたんと中国政府から友好記念として贈呈された希少な中国のぼたんを合わせて
290品種・3,800本が冬・春と見事な花を咲かせいます。
冬ぼたんは40品種・600本が寒さ除けのワラ囲いの中で可憐に咲いています。
冬ぼたんは、樹勢が弱く栽培が難しいので、着花率は2割程度と低く、一般家庭での開花は殆ど望めないそうです。
春のぼたんより花は小振りですが、希少性から、古来より新春を祝う「寿華」として珍重されています。
八千代椿・・・ワラ囲いの中で可憐で、みずみずしいピンク色です
優雅で大輪な牡丹・日月錦 (ジツゲツニシキ)
連鶴(レンカク) ちょつと変わった花びらで素敵です
太陽と云う牡丹・・・丸々しています。
黄冠(オウカン)・・・黄色牡丹には珍しい上向き咲きの牡丹、鮮やかで好きな色です。
牡丹と蝋梅
ぼたん苑には、ひとつひとつ名前がついています。
そして俳句も・・・
牡丹・・・島錦 白と赤の配色で綺麗な花です
これは変わった花びらです・・・御国の旗(ミクニノハタ) と云う牡丹です。
牡丹には二期咲き(早春と初冬)の性質を持つ品種があり、このうち冬咲きのものが寒牡丹と呼ばれています。
ぼたん苑から見る・・・上野動物園内にある寛永寺の五重塔です。
昨年の私のホームページ「四季旅遊」のスライドショウです。