sugger's blog@三宅島

三宅島に移住して18年目になりました。
自然ガイドHitomiが島暮らしのことや三宅島の魅力をお届けします♡

ビルの上の水族館。

2012年01月28日 | いきものたち

リニューアルした「サンシャイン水族館」へ行ってきた時のレポです。


実は、リニューアル前は行ったことがなかったので、今回が初めて。
平日にも関わらず、たくさんの親子連れで賑わっていました♪♪

 

サンシャインラグーンで30分おきに行われている「水中パフォーマンス」
タイミングよく見ることができたが、たくさんのギャラリーでいっぱいに。

水中に登場したお姉さんがタカサゴの群れやマダラトビエイに餌付けする姿に
子供たちも大喜び^^

 

巨大なニセゴイシウツボを眺めるキッズ。パパのタブレットを借りて撮影中^^
あまりに大きなウツボの姿から離れることができず、ずっと眺めてました。
なんとも微笑ましい光景だったよ^^

都会の子供たちにとっては、自然界からかけ離れた場所にある水族館も大切な
教育の場のひとつ。
ここから自然の素晴らしさや魅力や生命の多様さなどを学ぶのですね。

本当はみんなにありのままの姿を見せてあげたいけど、地球の裏側まで局地まで
なかなか連れていってあげられないですものね。

そういう意味でも水族館や動物園の存在意義はあるんですよ。
(営利目的やエンターテイメントを追求しすぎる園館も中にはありますケド・・・)

 

屋内展示では、やはり都会の水族館ともありスペースがあまり広くなくコンパクトな作り。
マンボウもすごく小さな水槽で、ちょっと窮屈そうだったけど、長生きしてくれたらいいなー。

 

そして、新生サンシャインといえばマリンガーデン「天空の旅」-アクアリング-ですね。

TVで見たよりも小さくてビックリ。都市型水族館って感じです。

ここの海水は人工海水なのか、ビルの屋上まで海水を運んでくるのか??と思っていたが、
八丈島沖の黒潮の海水を船で運び、ビル地下の貯水槽まで超大型トレーラーで移される。
水族館まで引き上げられ、蛇口をひねると新鮮な海水が出てくるという仕組みだそうです。

鰭脚類の行動展示でこのような形になったんだろうけど、かなり狭いし細い。
急流すべりの船が通るぐらいの細さで、ちょっと違和感を感じたかな。(個人談)

アシカパフォーマンスは時間が合わなかったので見れなかったけど、飼育係が
日々奮闘しつつ生き物たちに刺激ある時間を提供していたら、生き物たちも
きっとここの暮らしを幸せと感じてくれるはず!!


(オレ、トレーナーだぜ!!オレを見てくれといわんばかりに、動物たちがメイン
ではなく自分がメインであると勘違いする自分本位なトレーナーも中にはいるので・・・)
この業界ではよくあるおはなし。

まっ、そんな話はおいといて^^

ここで過ごすアシカ2頭は仲良いのか仲が悪いのか、ずーっとじゃれあいながら
同じ場所でぐるぐる回ってた。
そして、相方の耳を噛んでいた(笑)三方がアクリル板だからよく見れるよね!

ここには海のいきものだけでなく、アリクイやアルマジロ、淡水魚などもいました。

ペリカンの丘では、必死にメスにディスプレイしているが、全く見てもらえてないオスの
一生懸命さが何だかせつな可愛かったです。

もっとゆっくり見たかったが、時間に余裕がなかったのでほどほどでサンシャインを跡に。

最後は展望台から私が暮らす東京とは別のTOKYOを眺めてみました^^

たまにの都会は刺激的だけど、これだけ出島も帰島も振り回されたので、もう当分
上京はこりごりな私でした(笑)

 

江ノ島編へつづく・・・




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