物件探訪記。

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家と教育の本

2008年06月03日 | 本や映画など
芥川賞作家の、藤原智美さんの本をまとめて読みました。

  
  

『たたかうマイホーム』(廣済堂出版)
『「家をつくる」ということ』(プレジデント社)
『家族を「する」家』(プレジデント社)
『なぜ、その子は腕のない絵を描いたか』(祥伝社)
『「子どもが生きる」ということ-こころが壊れる空間・育つ空間』(講談社)
『「知を育てる」ということ 』(プレジデント社)

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まず、「家」が今のような形式になるまでの歴史的背景の考察から始まります。

今、家と言えばLDKがほとんどですが、その前のDKというのは、
戦後、公営アパート団地建設の際、「夢の団地生活」という
革新的なイメージ戦略から広まったものなんだそうです。
(それまでは和室一間と土間だった)

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精神科医とともに住空間が「家族」「子ども」にどう機能しているか
などを考察していきます。

「家族とは?」を見つめなおすところから家づくりは始まり、
子どもをどう育て、どう関わっていくか、を考える。

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結論が書かれている訳でも、あれダメこれいいと書かれている訳でもなく、
ルポルタージュ、とでもいうのでしょうか、全て報告です。


つまり、結論はそれぞれで、ということでしょうか…


これから住宅購入をお考えの方、リフォームしようと考えている方、
悩んでいませんか?たくさん雑誌や本が出ていますね。
読みすぎると余計に悩んでしまいそうです…。

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