いんちょーのトレーニング&健康研究室

Total Body Support sin 院長sinの日々の記録。

暖か~い!

2010年01月21日 | 自転車・トレーニング
昨晩も暖かかったのですが、もう春ですか?!

急にこれだけ暖かくなると、暖かいことのメリットより急激な変化によるデメリットの方が大きくなりそうです。

さらに週末は又冷え込むそうなので、体調を崩さないように気をつけましょう。


さて、これだけ暖かいのだから練習しないと言うのは勿体無いので、今日は2時間のロードワークです。

今日も最近お気に入りの林道コース。前回のデータで負荷が足りていなかったので、今日は気負いを入れて追い込みます!

最初の登りで上限ギリギリ(ちょっと越える)のメディオ。ソリアといっても良い負荷です。頂上まで何kmあるのか分かりませんが、パワータップはインターバルモードを使うことで、練習後に計測区間のデータを見ることが出来ますので気にせずアタックできます。

頂上では蛇行する位追い込み、前回より確実にキツイ!それでも限界まで出しきった感じはしないんですけどね~。もっと後半追い込める気がする・・・。

前回は平均心拍160後半、平均パワー260W。今回は平均心拍175、平均パワー305wでした。前回は後半勾配が緩くなる区間でパワーを維持できなかったのですが、今回はここでも300w近くを発揮できていたのが良かった。

体調の差もあるのでしょうが、前回のデータを元に反省点をしっかり意識することによって、非常に効率的なトレーニングが行えます。パワートレーニングがブーム化していますが、データをどのように生かすか?ここがポイントです。

パワータップはスピード、心拍、ケイデンス、パワー、トルクを記録しています。一つ一つの数値はそれほど重要ではありません。

数値のバランスが重要なんですね。あるポイントですべての数値のバランスを見て、改善ポイントを見つけ出す。特に自分の走りはごまかせませんからバレバレです。

自分の脚質は良く分かっていますが、こうして練習をしてデータを取ると駄目なところが数値で見させられるので辛いです。脚質なんて言い方していますが、練習のバランスが悪いだけです。苦手を克服するための練習をすればある程度は脚質も変わる。脚質の話をするのはもっとトレーニングを積んでからですね~。

自論としてロードレースにおいて「平坦が強い人は上りも強い」というのがあります。特化した人はともかく、パワーはパワーです。平坦でハイパワーを持続できる人は上りも速い。平坦はいけるけど、登りは駄目と言うのは平坦が速いのではなく、登りが弱すぎると言うこと。

自分はスプリンターでしたが、平坦の独走は苦手。登りも苦手。これって自力が無い典型ですよね~。以前大学のラボで測定したデータによると、自分は無酸素領域でのパワーが高いのと、無酸素持続時間が長い。インターバル能力が高い。これだけでレースを走っていました。

これでは他力本願な走りしか出来ないし、有酸素レベルの能力が低いので長時間は無理。自分が実業団で通用しなかったのはそれが原因です。

今は長時間のレースを走ることは無いので、3時間きっち走れる。登りも、平坦もバランス良く力を持続できる。これが目標。

もし今の知識であのころのモチベーションがあれば・・・もう少し強くなっていたかもしれませんね~

今日のメニュー
120分 メディオ×3 7分300w 15分280w 20分260w SFR5分 

Total Body Support sin

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