中級練？

今日は群馬ＣＳＣで東日本実業団が行われているので、レース部隊が居ない練習会です。もっと人が集まるかと思いましたが、強風？連休？の影響で人は少なめ。

でも具合の良いことに中級レベルの人が集まったので良い練習ができそう。しかしあまりに風がきついので平地ではなく山に向かうことに。

宮が瀬から牧馬峠を抜けて413経由で宮が瀬、厚木のルート。車が少なく信号のないコースで自分のお気に入り。要所要所ではきつくなるように走りましたが、概ねマッタリモードでポイントを抑えた練習ができてよかった。

帰ってきたメンバーも身体の芯にくる様な疲れ方をしていたようで良かったです。ガンガン追い込んで走ると、後半強度が落ちてしまい練習効果が低くなります。最後まで高強度を維持できれば良いのですが、普通の人には出来ませんね。

欲を言うと、登りでもう少し強度を上げて走れればもっと良かったですが、中級者はこういった疲れ方をする練習に時間を割くべきです。

いつものコースは平坦基調で、インターバルがかけ難い。強い人は平坦で追い込んで、登りでも追い込めます。でも、普通の人は平坦でしっかり追い込むことが出来ません。平坦は一人で強度を維持することが難しい。

登りも平坦で無理をしているので強度上がらずってパターンが多い。自分で走り方をコントロールして負荷をかけることが出来る人は良いのですが、中級レベルの人はその辺りが上手く出来ていないように思えます。

だから、ある程度自動で負荷の掛かるコースを設定して、一定のペースで走ることで身体に色々な負荷を与えないと強くなれないんですね。今後も脱中級レベルのための練習方法を考えて、メンバーには実験台になってもらいましょう

平坦の速さ、強さ、登りの強さ、下りのテクニック、持久力、戦略・・・色々な要素が強くなるために必要なスポーツです。これからも色々考えて「辛い走りを実践して」強くなれるように頑張っていこう！