Subang Jaya より

「人生は冒険だ」の言葉に痛く共感し飛び出した日本。その後はどうなったか?

風景・・・・にはなれなかった。

2014年06月07日 | 日記
平日、毎日昼飯を食べるレストランがあるブロックの一角に捨ててある車。

いつも遠巻きながら気になっていた。



東南アジアの木陰で時の流れをじっと待っている嘗てのスポーツカーに違いない。
かなりの風格が出ている。

グアムやサイパンには旧日本軍の戦車や大砲が特に囲いもなく、だれでもさわれるように放置され、景色にさえなっている。
新婚旅行の記念撮影のポイントにもなっている。(私も撮った、かな?)

こいつも同じように、なかなか絵になると思っていたのだが。

近くによってみると、哀れゴミ箱と化しているではないか。

あぁ、ここはゴミ置き場でお前は粗大ゴミか?


結構強めのフィンテール。右サイドにフューエルリッド。
フロントは小さなディスクブレーキ、リアはドラム。
リア懸架方式はリーフリジッド、フロントは・・・よくわからない。


ボディサイドにはターンシグナルもモールもなかったのか?

サンダーバードによく似た形状があるが、サイズはそれほど大きくない。
エンジンフードはかなり長くロングノーズだ。

ヨーロッパの1500~200㏄クラスと思うのだが、WEB検索でも見つからない。


日本でこんなものを放置したら問題になり、役目を終えた自動車が風景になるなんてありえないですが、こっちは放置について誰も何も言わないようです。
これが風景になればいいのに。 ムリかな。




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