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Subang Jaya より

「人生は冒険だ」の言葉に痛く共感し飛び出した日本。その後はどうなったか?

今年もこの時期がやってきた

2015年07月12日 | 日記
今年もドリアンの季節がやってきた。

ペタリンジャヤのSS2(セクション2)の東の角には、ドリアン専門店が4~5店舗集まっていた。

ここではほぼ通年ドリアンが食べれるのだが、最近すべての店が引っ越したとのうわさ。

「これはタイヘン、一大事」とばかりにまずは場所の確認をして来た。


もともとの場所は、空き地になっていた。かつてはにぎわっていたのに。


引っ越し先の地図だろうか?
この地図を頼りに行ってみた。
スバン・ジャヤ方面からは旧店舗の前を通り過ぎ、T字路につきあたったら左折らしい。



T字路を左折して間もなく路肩の駐車が2重になり、3重になり、
ドリアン店舗らしきものが見えてきた。
この道は、まだこの先工事中らしく交通量は少ないので路駐し放題だ。



あるある。いろいろな銘柄、大きさが選べるのもここならでは。


店舗の両脇はちょっとした林で木陰になっており、いい感じにテーブルが出されている。

林の奥隣は空き地になっており、車が止められる。



日本はそろそろ暑くなる季節。
日本にいれば、暑くなると父の命日を思い出すのだろうが、こちらはいつも暑いのでそれでは忘れてしまう。
マレーシアにいるとドリアンが街に出回る季節になると「そろそろ父の命日か」と思い出す。
ドリアンシーズン終盤の食べ放題に挑戦し、食べ過ぎておなかが痛くなった時に訃報を聞いたのだった。



今日はスーパーで買って家で食べた。


善意未だ実らず。 帰る木

2015年06月24日 | 日記
3年ほど前だったと思う。会社の庭に一本の苗木を植えた。
ランプータンの苗木だ。

では、なぜランブータンか?


タイ、繁華街の歩道で。 手前中央がランブータン。ライチーによく似た味だが、ここでの食べ比べではランブータンの方が甘みがあった。



マレーシアの工業化は以外にも早い。
たくさんの日系家電メーカーが進出したのは中国と同じくらいかそれよりも早かったのではないだろうか。
しかし、人口が少ないため慢性的な人手不足。
特に家電製造業では今でも他の東南アジアからの出稼ぎ女子工員が多数派だ。
我が社も例外ではなく、東南アジアからの出稼ぎ女子工員が多数いる。

彼女たちはマレーシアで数年働くと故郷の国へ帰ってしまうのだが、驚くほどの安月給で、聞くところによると殆どを故郷に仕送りしている。
我々には大した額とは思えない給料も、故郷の国では価値が倍増するのだろうか?

押し込みの寮よりも職場の方が、騒がしいがいくらか涼しい。
だから残業も休日出勤も大歓迎なのだ。お金を使う時間などない方が良い。
毎日手弁当で、白ご飯と野菜の葉の茹で汁だけ。
給料を上げてやりたいがそれでは東南アジアで事業をする意味がなくなるし、彼女等も給料に魅力があり親や兄弟、友人と離れても出稼ぎに来ているのだ。
そもそも私の権限ではどうにもならない。
驚きなのは、しばらくいないなと思うとある日また現れて、事情を聴くと 「結婚しに帰ってました」 とのこと。
もちろん単身で戻ってくる。
多くはないが、小さな我が社でも何度か聞いたことがある。


そんな娘たちがお腹が空いたときに木に実った果実をもぎ取りその場で食べれるように、そしてナイフ無しで食べられるランブータンを選んだのだった。
ランブータンの季節は短いのか、たまにしか街で見かけることはない。
しかし、旬のランブータンの木は見事にたくさんの実が付き、実の赤と葉の緑がクリスマスツリーを彷彿させる。

会社に植えたこの木がクリスマスツリーのようになったら、帰国を考えようと思っていた。



ところがである。
土地が痩せているのか、ひょろっと丈は高くなったが実のなる気配は無い。
去年は「実かな!?」っと思ったたった一つの穂先を、次の日小鳥がくわえて行った。「まだ帰えれねぇ」と思った。


「工場長ぉ! これ食べてもいいですか?」
「ああ、いいよ」
こんなシーンを勝手に想像していた。
そろそろこのセリフを言いたいのだが。
苗木を見た時には2年もすれば、と思っていたのだが。



まだまだ先は長い。会社の娘たちはどんどん卒業してゆく。


1年遅れてジャックフルーツの木を植えた。こちらも大きくはなったが実の気配はない。
すぐに実ができそうなパパイヤでも植えようか?でもパパイヤは寿命が短いか?

今日、タイの出張先の道端でランブータンを売っているのを見た。

今、タイ発マレーシア行きのAir Asia 折り返し便が大幅ディレーで久々にヒマな時間なのだ。


老舗なのに

2015年05月24日 | 日記
会社の事務系は少人数なので、湯沸しポットは大きめの家庭用です。

これが毎回はずれをつかまされるようで、すぐに壊れてしまいます。


現在使用しているのが、だれでも知っているオランダの老舗 P社 のポット。
意外や、長持ちしてます。

しか~し、どうしたらこんなにケツに回るポットが作れるのか!と言いたくなるほどケツに回ります。



夕方になり、今日も一人残業でふとコーヒーが飲みたくなり一人用のドリップコーヒーを淹れる私。
P社ポットはこんな使い方が最も苦手。
足元はビタビタになってしまうのでした。


「作った人はコーヒーを淹れてみたんかい!」と言いたくなる代物です。

選んで、選んで、選んだ末にはずれを掴む。
こんなものに限って長持ちするような気がします。

帰国でAmazon

2015年05月03日 | 日記
私の務める会社は親会社が日本にあります。

日本から親会社に出張せよとの命令が下り、大胆にも拒んでいたのですが拒み切れず出張するハメとなりました。

上司 「君、4月に出張で来日しなさい。」

私  「エッエ~、花粉の季節でしょう?」

上司 「そうだよ」

私  「私にとって自殺行為ですので行きません。(キッパリ)」

上司 「そういうつもりなら、社長から直々に命令を出してもらう。」

私  「それってパワハラだぁ。」


私は社会人として一度死んだ身ですから、全く恐れることもなくこのような会話ができます。
敢え無くいつもの弾丸帰国。

しぶしぶながらも日本への出張が決まると、確認するのはAmazonの「欲しいものリスト」です。

欲しいものがあると忘れないうちにメモ代わりに登録しておき、日本へ出張の際に会社や実家に送っておきます。

今回は、本と万年筆のインクディスペンサーと、これ!泡マスターです。


マレーシアに来ても、一日の締めくくりはビールです。

こちらに来て、ビールはいくつもありますが毎日飲む、いわゆる箱買いをするビールはカールスバークかタイガー。
この2種類であれば毎日用として許せるものなのですが、飲みやすさでカールバーグが99%です。

可もなく不可もなくと言ったところですが、飽きているのも確か。
そこで、クリーミーな泡ができるアイテムをAmazonで購入、試してみました。

   
ますはグラスに5~6分目くらい冷えたビールを注ぎます。冷えているのであまり泡は立ちません。


泡マスターのノズルの先端をビールに 1㎝ ほと差し込んでワンプッシュ!


すると「もくもくもく、・・・・」と細かい泡が立ち上がります。

最初のビールの分量を誤ると、「オットットット―」となります。
ワンプッシュで吐き出される炭酸ガスの量は定量のようで、ビールの量、ビールへの挿入深さ、グラスの開口面積で泡層の厚さが決まるのでしょうか?
写真のグラスでは少し小さすぎるようです。
泡の状態の良いところを飲むと、あるいはグラスの傾け方の調整で「おっ!ビヤホールの感触!」が一瞬味わえます。
泡マスターからは炭酸ガスが出るのですが、泡を立てるのはビールの中の炭酸ガスとのことですので、ビールの発泡感は低くなる感じがします。
ダイソー泡だて器よりちょっと進歩しました。

追伸
日本→マレーシアは羽田出発だったのですが、羽田は素晴らしい空港になりましたね。
KLIA2も近代化しましたが、建築のクオリティでは格段の差があるように思います。
AirAsiaも東南アジア便ではビールの機内販売はありませんが日本便はあるみたいです。






だんだん現地化する

2015年04月07日 | 日記
マレーシア、現地の人たちは半分くらいはゴムぞうりかもしれません。

こっちでは普及率の高いバイクに乗るときもそうです。
だから踏み込み式ロータリー?の変速機が多いのかもしれません。
ゴムぞうりで蹴り上げ式のリターンは乗れませんよね?



マレーシアではこのスタイルのバイクが一般的。 
パイプフレームでタンクを抱えるようなバイクはまだ少数派、シートの下にガソリンタンクがあるカブスタイルが主流です。
膝の前に大きなカゴがあるのも特徴で、ほとんどのバイクについています。お弁当や水筒、雨具なんかが入ってます。
このカゴはタイでは見かけません。インドネシアにもなかったと思います。マレーシアではほぼ100%ついてます。
排気量は100㏄から150㏄位まであります。50㏄なんてありません。
渋滞の中も、信号待ちしている車の間も、渓流の岩の間を縫う水のように少しでも隙間を見つけると入ってきます。
赤信号で一時停止はするものの、90%以上は信号無視で行ってしまいます。

Subang JayaくらいからKL寄りになると100%近くヘルメット着用していますが、ちょっと田舎になるとノーヘルになります。
すごい田舎になると「お前、小学生じゃ?」と思われるライダーも出て来ます。
ウインドブレーカーを前後さかさまに着るのもマレーシアの特徴かもしれませんね。



そういう私も、

何十年ぶりかにゴムぞうりを買ってみました。 4年もいると現地化してきます。
こちらでは一年中履けます。ぞうりでもサンダルでもなくスリッパと呼ぶらしいです。
これは Fipper と言っておしゃれな方です。


プトラジャヤ IOI City Mall にあるアウトレット。カラフルなので目を引きます。
KLIA2にもあります。

Malaysia F1 GP 2015

2015年04月04日 | 日記
先週の土曜、日曜に2015 F1 Malaysia GP に出かけました。
例年通りレースウイークの火曜日になって慌ててWebからチケットを手配。
でも、当日券でも全く並ばずに現地でチケットが、場末の映画館並みの手軽さで買えます。
サーキットの各入り口にはチケット売り場もたくさんあり、ボックスの中で売り子さんがのんびりくつろいでます。
駐車場入り口では、見るからにアルバイトーと言った青年4~5人が手際わる~く誘導してくれます。
でも、車が少ないので全く問題ナシ!
入り口のゲートでは、バーコードリーダーでチケットを読み取るがなかなか認識せず、とうとう「行ってよし!」の独自判断。
昨年までは持ち物検査が厳しく、お弁当やお菓子、飲み物は持ち込み禁止でゲートにはペットボトルの山ができていましたが今年はナシ。
また昨年までは入り口、観客席でも中学生くらいの少年(決して裕福ではない)が耳栓を売り歩いていたのだが、今年はゼロ。
おととしまでは必需品、去年からは全く必要なし。
おととしは、レースが終わっても耳がガンガンしていたのに、去年からはレース中に話ができます。
今年は耳栓してたら、「耳の具合悪いの?」って聞かれそうです。



チケットは、金、土、日、C2(屋根有野原)席で160RM/人。  日中天気がいいと夕方激しい雷雨になります。
<<お得情報>>C2のような平民向けチケットでも金曜日には、ピット正面の貴族向けグランドスタンドに入れるんだとさ。
ちなみに決勝日の貴族用駐車場は車1台が200RM。私のC2スタンド3日券よりお車様の方が高いのであります。平民カー用は30RM/日。去年は50RMだった。


土曜の最終予選日。 相変わらずガラガラ。 この日の日なたは危険なほど熱い、でもこの奥に屋根なし超廉価席もあります。
日本人にはムリです。雨も降りだしたらすごいので、一瞬で服のまま25メートル泳いだようになっちゃいます。


決勝の日曜日。 ちょっと増えたか?

今回は EFS55-250mm と言うレンズをいちばん長くして写真をとってみました。
  こーんなにトリミングしてます。
ピントがいまいちなのは手振れですか? 動いているものは難しいです。

レースは、「やっぱりね」と言った感じでペトロナス・メルセデスが先頭でやってくる。
最後尾にはタイヤバーストで後輪を失った、赤い車と黒い車がノロノロと。
次の次の週あたりに、理由は判らないがセーフティーカーが入り、メルセデスはタイヤ交換。フェラーリのベッテルは交換せず先頭に。
このままベッテルの逃げ切りでした。










↑優勝のベッテル。ヘルメット変わった?












 ↑ おととしまで常勝のレッドブル・インフィニティ・ルノー




 ↑ いまいちのマクラーレンホンダ。今シーズン表彰台はムリでしょうか?





























































































決勝の日、我々の席まで煙とオイルの焼ける匂いが!
タイヤスモークか?排気かエンジンオイルか?・・・・と思っていたら、後ろの売店で焼いていたアヒルの姿焼きだった! ターーーッ!!















前座レースも大衆車になってしまった。フェラーリ、ランボ、ポルシェはどこ行った。



レギュレーションの変更でパワーもスピードも、開発競争も制限されています。
ドライバーの安全、経費の問題、一人勝ちをさせない、エネルギー問題への貢献などで仕方ないのでしょうか?
マシンは見た目も音も魅力半減しています。

ピレリタイヤが中国企業に買われた?
ドイツGP中止?
レッドブル撤退?
大丈夫かF1
かく言う私も、今はチームとマシンとドライバーが1/3くらいしか言えません。



フェラーリはファンもエライ! お互い言葉は通じなくても「フォー、フォー」と奇声をあげながら集まってくる。その後も「フォー」しか言わない。
「フォー」だけでコミュニケーションをとっているらしい。
Malaysia GP は契約更新したらしい。収益無視の大サービスだ。今年ホンダが良ければ、来年は旭日旗とHの旗を持っていくぞー
日本の皆さんもエアアジアで弾丸F1観戦どうですか?



来週はレースウイーク

2015年03月22日 | 日記
今日は日曜日、お隣のエンパイヤ・ショッピングギャラリーに何やらF1と書かれた旗が並んでいました。

そう言えば来週はマレーシアF1GPウイークです。

わくわくしながら近づくと、TVや写真で見たことのある、名古屋地方の嫁入り道具運搬車のようなガラス張りのトラックにはF1マシンが入れられて展示されていました。
ペトロナス メルセデスです。



大喜びで駆け寄ったのですが、なんと人だかりの少ないことでしょう?

最前列でマシンに、しかも私一人!

あとから数人来ましたが、2~3人だけ。



タッチはできないのですが自由な角度から観賞できます。

スタッフは10人くらいいたのですが、お客の方が圧倒的に少ない、マレーシアの商店、レストランによくあるパターンです。

F1を含む車文化は人気が低下しているのでしょうか?
かく言う私もまだ今度の週末のチケットを購入していません。当日現場でも買えると思いますから。

スーパーGTマレーシアもなくなっちゃたし、大丈夫か?モータースポーツ。




フロントウイングです。
魚のエラのように複雑です。この複雑さ、本当に必要なのか?


店内でやっていた、プラレールとトミカの展示の方が盛況でした。

ダイソー泡だて器

2015年03月09日 | 日記
我が家から歩き圏内に2店のダイソーがある。
(歩き圏内 = 車で行くより歩きの方がマシ)

最近、近所にコーヒー専門店がニョキニョキとオープンしている。
だいたいは、業務用のエスプレッソマシーン一台で機械任せのコーヒーショップだが、なかなかうまい。

大のクリーム好きなのでいつも注文はカプチーノ、約9リンギです。

クリーム表面にかかれたカプチーノアートに興味がわき、画像や動画で研究したのでした。
ワリと簡単にできそう!と勘違いし自分でもやりたくなった(いつも動機は周囲をアッと言わせたい)。

動画を見ているうちに、ダイソーで売っている電動泡だて器で牛乳を撹拌すればできるという情報が。

さっそく買ってきてトライしました。

間口の狭いマグカップでは初心者には難しいと思い、ごはん茶碗でやってみた。







で、できたのがこれ。


2作目。なんじゃこれ?

お金を出すとこんなのになります。
  
こういうのを作りたかった!



そして、熱が冷めたのでした。傷は浅かった。


マレーシアの若者よ、君たちには伝統あるコピがあるじゃないか!これを守るのだ。

コーヒーと砂糖とコンデンスミルクの飽和水溶液。とにかく濃い。スプーンではなくレンゲが付く。さらにこぼしながら運んで来るのが作法。1.5リンギ。
これはマレーシアの宝だ!と言っても過言ではない、と言ったら言い過ぎか?





最近、ビールのうまさは泡の立て方、との情報を得る。
炭酸を吹き込むやつ、陶器の注ぎ口のやつ、割り箸を突っ込むやつ、・・・などいろいろ出てきた。
毎日飲むビールだからおいしく飲みたい。

で、思い出したのがダイソー泡だて器

ンーーー、ざらついた泡が、
とてもクリーミーとは言えない。
2回目撃沈したのでした。

変わりゆく Subang Jaya 3

2014年06月29日 | 日記
2から続き

Subang Jaya はKLのベッドタウンで、関東高崎線でいえば上尾と言ったら言い過ぎでしょうか?

ここに来て3年半がたちましたが、どんどん都市化されています。

マンションやショッピングセンターは至るところで生まれ、見回す景色のどこかで大型クレーンが動いています。
道路の中央分離帯に植えられていた木々は鉄道のコンクリートの柱に変わってゆきます。

3年前はきれいはトックリヤシの木がたくさんあったのに、どん伐採されてゆきます。

私のようなよそ者は、「残しておけば?」と無責任に思いますが、生活向上のためにはやむを得ないのでしょうか?
Klang -- Subang Jaya -- KLを結ぶフェデラルハイウエイ2はいつも慢性的な混雑ですので仕方ないのでしょう。


近所のカルフールがイオンに変わった。なんでもマレーシアでは一番歴史のあるカルフールだったらしい。
トップバリュー商品など日本と同じ商品がが手に入りうれしさ半分、外国にいる不便さの楽しみも半減してしまった。


「はじまり、はじまり~」の写真と同アングル。写真中央のモスク前の道路にあるヤシの木がなくなってしまった。
金曜日昼のお祈りの時間は、モスク周りは路駐OKになる(と言われている)。生活が向上してみんなバイクから車に変わってきたんだな。

どころで上の写真は「はじまり、はじまり~」の写真と比べなんだか霞がかかったようです。
そうなんです、今年もヘイズ(陸上選手じゃないよ)がやってきました。



上の写真を右に振ると工事中の電車道が。

コンクリートの柱のある場所には立派なトックリヤシが並び南国の道路を思わせていたのですが。Orz


PCの方はこのブログの右上にある検索、スマートフォンの方は下の方の検索で「ヘイズ」「このブログ内で」で検索されると、
過去も6月中旬にヘイズの話題が出ています。
インドネシアの野焼きか森林の自然火災が原因と言われていますが、巧妙な手口で森林を開拓している輩がおるといううわさもあります。

昨日あたりからラマダンのようです。
今夜、あの奇習をレストラン街に見に行ってみよう。

変わりゆく Subang Jaya 2

2014年06月29日 | 日記
1から続き

すでに移転し開業中のKTM Subang Jaya駅の改札付近は以前に比べ明るい感じで近代的になりました。


現在は路地の奥で夜はちょっと怖いと言った駅前にも大きな道路が引かれるでしょう。



のんびりとした駅の工事風景を見た後、朝ごはんにしました。

駅前の路地を抜け、車通りを渡ったスーパーの一角にあるチープなレストランです。インド系料理がメインですがマレー系のお客さんも多いです。

よく言えばオープンカフェ、道路わきの軒下です。

トセというコメの粉を薄く焼いたもので、カレーをつけながら食べます。奥はミルクティー。

合わせて、3.6リンギ(110円ほど)です。

この後、あてもなく街をふらふらして、遅いお昼用に、いつものマレー系のおばちゃんのバイク屋台の茹でコーンと、中華系の移動販売の豆腐花を買って家に戻るのでした。

家に戻ってびっくり、

またやってしもぅた。
これ、よくやります。妻と一日出かけた日も、夕方部屋に戻るエレベータで「エリが変だよ」と遠くを見ながら教えてくれます。優しいね。

まてよ、若者が敗れたジーンズをはいたり、わざとずり落ちたジーンズでパンツのゴムを見せたりと同じように新しい着こなしになるかも?
流行の先端をゆく者は少々辛いのだ。

3へ続く

変わりゆく Subang Jaya 1

2014年06月28日 | 日記
先週日曜のこと

朝起きて、久しぶりにコンドミニアムの周辺を散歩してみました。

こちらに来たばかりのころは、見たこともない木や花や、鳥や昆虫、服装、風習、食べ物に「みんなに教えなきゃ」とばかり写真を撮っていました。

最近は、慣れてきて目新しいものに出会う機会は少なくなってきました。


久しぶりにSubang Jaya 駅に行ってみようか。新駅舎を作っているという話だし。

駅までは歩いて5分足らずですが、電車は使わなくなり9割以上車での外出のためしばらく行っておりませんでした。

我が家から車ですとSubang Jaya 駅までは10分ほどかかります。
歩きですと600メートルですが、車ですと今は1,800メートルです。
半年前に閉鎖されていた近道が開通しこの距離ですが、以前は3,400メートル走らないと駅に着けませんでした。
途中、高速スプーンカーブや高速車との合流、横断、路駐天国のデパート前、スーパーの私有地?と思われる通路を通らないとたどり着けませんでした(デパート前、スーパーの私有地は今でもルートです)。
Jalan sehala(じゃらんすはら:一方通行)を無視すれば車でも600メートルで駅に行けます。


「はじまり、はじまり~」で紹介した駅舎はすでに半解体され使われておりませんでした。20メートルほどKL寄りに新駅舎を建設中でキヨスクと改札関係はすでに移転済みでした。

一般的には駅の看板の下をくぐると改札やホームですが、いまは売店に突き当たります。改札はさらに右です。


例の看板は?

あぁ、やっぱりあればセンスでは無かった。移設されたものに違いありませんが、nは普通に並んでおりました。
いかにも南国風でよかったのに。




将来はこんな素晴らしい駅になるのでしょうか?KTM(地上鉄道)とMRT(高架鉄道)の乗り換え駅になり責任重大です。
あと2年!?。 まぁ工事が終わるのはプラス半年でしょう。


2話に続く

風景・・・・にはなれなかった。

2014年06月07日 | 日記
平日、毎日昼飯を食べるレストランがあるブロックの一角に捨ててある車。

いつも遠巻きながら気になっていた。



東南アジアの木陰で時の流れをじっと待っている嘗てのスポーツカーに違いない。
かなりの風格が出ている。

グアムやサイパンには旧日本軍の戦車や大砲が特に囲いもなく、だれでもさわれるように放置され、景色にさえなっている。
新婚旅行の記念撮影のポイントにもなっている。(私も撮った、かな?)

こいつも同じように、なかなか絵になると思っていたのだが。

近くによってみると、哀れゴミ箱と化しているではないか。

あぁ、ここはゴミ置き場でお前は粗大ゴミか?


結構強めのフィンテール。右サイドにフューエルリッド。
フロントは小さなディスクブレーキ、リアはドラム。
リア懸架方式はリーフリジッド、フロントは・・・よくわからない。


ボディサイドにはターンシグナルもモールもなかったのか?

サンダーバードによく似た形状があるが、サイズはそれほど大きくない。
エンジンフードはかなり長くロングノーズだ。

ヨーロッパの1500~200㏄クラスと思うのだが、WEB検索でも見つからない。


日本でこんなものを放置したら問題になり、役目を終えた自動車が風景になるなんてありえないですが、こっちは放置について誰も何も言わないようです。
これが風景になればいいのに。 ムリかな。



おばけ沼コース

2014年06月01日 | 日記
スーパーマリオカートというファミコンゲームをご存知でしょうか?

我が家は、妻と息子たちがゲーム世代なのでよく遊びました。
息子たちは幼稚園の頃から母のスパルタゲーム教育のおかげて社会人になった今、周囲に後れを取ることなくIT文化に溶け込んでいます。

話は変わりますが、私は大の釣り好き。
日本にいるときには渓流釣りがメインできれいな流れを見ると上へ上へと登ってゆきました。


フライで釣った渓流のイワナ


海釣りはほとんど経験がありません、強いて言えば、堤防のサビキ釣りくらいでした。

ここマレーシア・スランゴール州周辺で見る川はどこもミルク・ティーを流したような茶色い川です。
極々一部には透き通った渓流といえる川もあるようですが山奥のようです。
こちらの山奥は日本の山奥とはちょっと種類の違う怖さがあり、踏み込めません(吹き矢を持った人が出るとか?)。
海も同様に透明度は低くルアーやジグには反応しないように思われます(やってないけど)。
サビキができるような堤防も見つかりません(ゴミだらけで)。

ある日、協力工場の社長さんと話をしていると、「日本に研修に行っている間、よく渓流釣りに連れて行ってもらいました」とのこと。
「今度海釣りにお連れしますよ」との話を1年ほど前にしていました。

そしてMH370機が姿を消した3月8日に釣りにお誘いいただいたのでした。
場所は、・・・・・・わかりません!
Klangの港から小さな高速ボートに乗せられ15分くらい。島と島の間に浮かんだ大きな筏(いかだ)でした。
筏には宿泊施設もあるようで、小さな部屋が8室くらいありました。

 
筏は100mx30mほどです。 実は2回出かけています。

社長さんのお母上はこの先のケタム島の出身で、このあたりの地理には詳しく、ここに来るボートは定期船ではなく行き当たりばったりで交渉するチャーター船のようでした。
我々よそモンには全く手配はムリです。

ここは陸から離れた沖で、潮の流れも結構ありますが海水の透明度はありません。
ルアーも用意して行ったのですがカバンから取り出す気にもなりませんでした。
それで初回は社長が用意してくれた冷凍エビで釣り始めたのですが釣れませんでした。
2回目の挑戦の際には社長が用意してくれた10~15センチメートルくらいの生サバ?でやっと反応が出始めました。

3人で15匹くらい釣れたのですが、一様にナマズ系の気持ち悪い魚です。


どれも20センチメートル位の同じ魚。「これ食べるの?」と聞いたら「食べる」そうです。
背びれと胸ひれの前の縁には、つまようじ状(もっと丈夫)な角があり危険です。吊り上げたらまずこの角を折ります。


釣れた魚(中央)よりエサのサバの方がよっぽどうまそうだ。このサバを包丁で3枚に切り、無造作に針に掛けて投げて待つだけ。

私も4,5匹釣ったのですが、釣りの面白さはあまりありません。おもりが大きいせいでしょうか?魚が小さいせいでしょうか?
エサは投げたらそのまま放置し、竿の先が曲がったかな!と思ったらリールを巻くといったもの。
巻いている間も、「付いているのか?いないのか?」と言った微妙な引きです。


このように、釣りそのものはお勧めできる釣りではないのですが、唯一ビールを飲みながらハンモックで釣竿の先を見ながらウトウトできるのが救いでしょうか?


この後、筏を移動中に筏の木材を踏み外し(と言っても木材は梁に固定されておらず転がしてあるだけのものもあり、端に乗るとシーソーのごとく跳ね上がる)、哀れクロックス(本物)のサンダルは殉職したのでした。


歩くと「パタパタ・・・」という、マリオカートのおばけ沼コースを彷彿させる釣り筏なのでした。
(社長、今度違うとこいこ、クリスマス島みたいなとこないの?)

タイ 一人旅 ③

2014年05月27日 | 日記
タイ一人旅、と言っても出張です。③

タイでの仕事も終わり、あとは一泊して午前便でマレーシアに戻るだけ。

政情不安中のタイもまたまた軍が政権を掌握し戒厳令に。
戒厳令からクーデターとなり、この日から夜間外出禁止令となりました。

宿舎の近所のターミナル21という、KLのパビリオンにも勝るとも劣らない、BIGなショッピングセンターも8時には店じまい。

部屋に戻ってテレビをつけても、どのチャンネルも同じ放送で、軍?のエンブレムのスチル画像に軍歌?みたいのを流していました。

翌朝遅く起きて出発。

昨日、無理やり乗らされたBTSの乗り方を覚えたので電車で空港へ向かうことに。

路線の一番西の端にMo Chit という駅があります。
以前観光で来た時にバスで来たことのあるあたりでした。モーチットで覚えていました。
ここには大規模なマーケットがあります。
KLのセントラルマーケットを平らにしたような、イスタンブールやホーチミンのマーケットのようなもんです。
延々と続くドンキホーテみたいなもんです。

モーチットで電車を降りると次はバスで空港に行こうとバス停へ。

以前空港からここまでバスで来たことがあります。
その時はバスマスターの妻が下調べしていたので難なく来られたのですが、ひとりではダメでした。

バスインフォメーションのおばちゃんに「I'd like to go to Airport(空港に行きたいのですが〉」と聞くと
おばちゃん:「A1だよ」

次から次へとバスは来るのですがA1は来ない。29番とか35番とか110番とか来るんですが。

あきらめてタクシーで空港へ行くことにしました(次はバスでゆくっぞー)。



空港で朝飯をとることに、

あっ!カツカレー、うんまげっ、と思い思わず注文。


お弁当用コロッケにも劣る小さなカツのカレーでした。 なんだコレ!?オイッ! 写真と違うぞー



今度は頼むぞー、と荷物を預けチェックイン。

飛行機は一路マレーシアKLIA2へ。


到着後、例によって長い通路を経て入国審査へ。さほど待たず入国。

一本になる通路をたどって進むと通路は絞られ一間間口ほどの出口になります。

すると


なんと眼の前にはウイスキーの陳列棚。免税店の奥に出るのでした。
たぶん、ほかの通路は無いと思うので全員がこの光景を見るでしょう。

しかし、こっちのたばこ売り場はすごいことになってます。あんなの棚一面に並べるもんだから、 まるっきりホラー。

商品の間を縫ってバッゲージクレームへ


今度はジャスト・イン・タイムでバッグが流れてきました。

始まりは楽しい旅の予感をさせたKLIA2でしたが、踏んだり蹴ったりのタイでした。
それでまた明後日からタイに出張するのでした。うぁああああぁぁぁぁ

第3話おしまい。


バッグを拾ってから、

自分にお土産ってことでシーバースリーガル12年(増量)を。
118 RMってどうかな?

タイ 一人旅 ②

2014年05月26日 | 日記
タイ一人旅、と言っても出張です。②

2日目の朝、大通りで客待ちをしているタクシー運ちゃんを捕まえ、「ここまで」と目的地の住所を書いたメモを見せる。

運ちゃん:「んー、ここはバンコク市外だから550バーツだよ」
私:「メーターで行って」
運ちゃん:「メーターは使わないんだ。有料道路代込だよ」
私:「まあいいか、領収書は出るんだろな」(屋根の上には Taxi Meter という看板を乗せているのに)

車は順調に走り出した。渋滞もない。
私が日本人とわかると急にひとりHighになり、やーった!やーった!みたいになりました。
そして、知っている限りの日本語で話しかけてくる。
こにちは、おでんきですか、おいし、とうきょ、……
あぁ、ぁあぁぁ、んあぁぁ、と相槌を打つとますますHighに。

30分ほどで目的地に。

私:「今日これからここで会議だ。4時半に終わるから4時半にここに迎えに来てくれ。この場所なッ!」
運ちゃん:「オケケケケケ」(東南アジアでは「了解!」のことをこのように言います)
運ちゃん:「オレの電話番号メモを渡しておくよ」

で別れ会議に。

会議が終了し、約束の場所に。やっぱりいない。電話する。
運ちゃん:「今か?明日じゃダメか?」
私:(無言でブチッ)

タクシーなど捕まるあてもなくとぼとぼと大通りを歩きます。
「タイは暑いなぁ、空が青いからなぁ。マレーシアはいつも薄曇りだからここほど暑くないぞ。」

5分ほど歩いていると後ろからタクシーが!
手を挙げるとなんと止まってくれた。

助かったぁ!と乗り込み、行き先の「Asokまで」と言うと、なんだかわからないタイ語で返事が。
ドライバー:「&@!is%#/$#"  うどんスッ &#!&%$)&$%?」

全く英語が通じないらしい。タクシーの1/3くらいは英語が通じないです。
ドライバー:「&@!is%#/$#"  うどんスッ &#!&%$)&$%?」

走りながら何ども何度も
ドライバー:「&@!is%#/$#"  うどんスッ &#!&%$)&$%?」
を繰り返す。

私:「ナニ、うどんスッって?」と日本語で聞いても
ドライバー:「&@!is%#/$#"  うどんスッ &#!&%$)&$%?」
私:「ああ、うどんすきだよ。素うどんだっていいよ!」と日本語で答えるとなぜか納得したらしい。


私にしつこく「うどん好き?」と聞いてくるおじさん。

何が起きるのかドキドキしていたら、


タクシーは「Udom Suk(ウドム スッ〉」という高架鉄道の駅に着いたのでした。

「ここから目的地のAsokまでは高架鉄道で一本だからこちらを使え」てなことを言ったんでしょう。にやりとして消えてゆきました。

高架鉄道(BTS:バンコク・スカイ・トレイン)バンコク繁華街を横切る路線。5分おきくらいにやってきます。

      
乗車券は自動販売機で買います。コインのみ。コインの無い場合は窓口で両替してもらいます。乗車券はテレホンカードのようなもの。使いまわしです。



電車の外から中の様子は判りません。車内から外は見られます。


Asokの駅を降りると迎えに来るはずの運ちゃんが客待ちしながらくつろいでいます。
私:「さぼってんじゃねぇーよ!!」日本語わかったかな?

第2話終わり。


念願の日本サッカーナショナルチームのユニフォーム レプリカ
クアラルンプール そごう近辺のマスジッインディアに毎週日曜立つ夜市の一番北のエンドに陣取るユニフォーム屋さんで。
他にもたくさんの偽物ユニフォームを扱うテント屋台が出るがここの商品はちょっと別格。
レプリカと呼ぶにふさわしい。(目くそ鼻くそを笑うですが)
いつも100種類くらいのユニフォームを陳列するがどれも出来がよろしい。
お値段も他の4~5倍。
「いくら?」と聞くと「69だよ」。
以前も「まけて」と言って断られた経緯があるので、OKと言いながら100RMを出すとさりげなく40RMのおつりをくれたのでした!
本物レプリカの1/10 ですかね。

でもね!落ちも提供してくれます。

「なんだこれ!?オイ!」