++おさんぽ日和+++

都内在住の栄養士。
2歳・ノンとの毎日を綴ります。
育児photo川柳、離乳食、日々思うコトetc

病人のタイプ

2010-04-07 | うちごはん
病気になると気弱になるタイプとワガママになるタイプ、2種類があると思う。

私は前者。
実家にいた頃、母がたとえばおじやを作ってくれると「美味しい~」と感嘆の声をあげ
「枕バカー替えるわよ」と100万回聞かされたギャグにも
「はっはっはー」と愛想笑いをし、
新しい枕バカーを取りだす母に「イヤイヤ、そんなことは自分で致しますんで」とペコペコしていた。

いっぽう夫は後者。病人になるとワガママになるタイプ。
そんな夫が、ジャカルタ出張で菌をもらってきたのか
急性ウイルス腸炎で倒れてしまった~。




ミルクティー飲むかと聞けば「ロイヤルミルクティーがいい」と言う(普段飲まないくせに、いきなり英国人になる)。
お粥を作っても「味気ないから嫌い」とそっぽを向く(当たり前だ。お粥だっつの)。

内心腹を立てながらも、
「ほうら、アツアツのお粥さんだよ~。美味しいよ~」などと、
関西人でもないのにお粥に敬称つけて呼び、お粥の魅力をアピールしようとする私。

はぁぁ。扱いづらい。。

ジャカルタの病院で「お腹壊した」といえば、すぐ検便してアメーバ赤痢や腸チフスを調べるけど、日本はそうじゃないみたい。
「ジャカルタ出張先で菌をもらったようだ」と話しても、ロクに診察もしないらしい。
清潔ニッポンにいると、想像出来ないんでしょうかねー。雨季のウイルスの恐ろしさを!

それにしても、去年夏や秋に出張した時はケロっとした顔で帰って来た夫も
帰任1年後の出張では菌にやられてしまった。
「お腹の虫は半年で入れ替わる」という話は、本当なのかもしれない。

ジャカルタフレンドにこのこと話したら、
「旦那さん、日本人に戻ったんだねぇ」と言っていたし。
そういうことなのかなー。

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