マラニアの病原菌は動物性の微生物である。マラニア患者の血液の中にいて、アノフェレス(蚊)が血を吸うことにより伝染する。第二次大戦後は著しく減少した。それは殺虫剤の散布や予防薬の投与が功をなしたからである。治療薬としては昔はキニーネだけであったが、現在ではレゾヒンなどで完全な治療が可能である。
マラニアと同じような伝染病で日本脳炎があるが、近年ではビールスを媒介するコガタアカイエカの駆除が進み患者の発生は、まれである。私らが子供のころは夏になると日本脳炎の予防接種がありました。この注射は特に痛い。
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