消費税１０パーセント

これまでは、消費税上げ論議はタブーとされ議論さえ、されなかった。まして選挙で、消費税の話はご法度とされてきました。鳩山政権は、４年間は消費税は上げないと公言していました。

しかし、鳩山政権が崩壊し、新たに，菅総理が誕生したら、にわかに、消費税上げ論議が沸いてきました。もともと、消費税上げに意欲的な菅総理ですから、当然の成り行きに、思えます。

歴代の総理は「私の任期中は消費税はあげない」とか「景気が回復したら、消費税をあげる」等と、無責任な発言ばかりで、９７年の５パーセントにアップしてから１０年以上たちました。この間、日本経済は失われた１０年とか２０年といわれ、経済は停滞しています。これから先１０年も、期待ができません。これでは、消費税上げのチャンスも、きません。

消費税上げに反対する連中は、景気の悪い時に消費税のアップなんて、とんでもないといいますが、そんなことをいうと、消費税のアップは永久にできません。なぜなら、これから先景気が回復する要素がないからです。日本経済は２０年間停滞しています。

又、民主党政権の大臣の中には消費税のアップに反対している人もいます、しかし、その人も、法人税下げには同意しています。法人税を下げた分は、国債の発行で済ませるのですか？。