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徒花な日々

無趣味な様な、でも多趣味な様な、
でもアツい王道展開は大好きですよ
そんなヤローの日常です

ジョン・レノン ミュージアムに行ってきた

2009-12-12 23:14:45 | 日記
今日はさいたま新都心に行く用事があったので、
前々から新都心を電車で過ぎるたびに見えるので気になっていた、
さいたまスーパーアリーナのジョン・レノン・ミュージアムに行ってきた。

写真はそこで買ったアビーロードマグカップです。
黒いから形がよく分からないですね…。

これは俺の認識なのだが
一般的にはジョン・レノンはオノヨーコと出会ってから平和運動なんかに没頭して
ビートルズの他のメンバーとの間に溝が生じちゃったので
ビートルズの解散の原因の一旦としてオノヨーコが挙げられる。
よって、オノヨーコは生粋のビートルズファンからはあまりよく思われていない。
そんな風に思っている。
まぁ、オノヨーコがぶっ飛んだ女性だってのも影響してるんでしょーけど。
オノヨーコが大和撫子な女性だったらまた違ったかなとも思います。

とまぁ、俺の事前知識はそんな感じだったんですが、
このミュージアムをみてちょっと違う感想を持ちました。
(もちろんミュージアムの展示の方向性がそうだったってのもあるとは思います)
それは、ジョンは本当にヨーコを愛していたんだなぁってことです。
それも特級に!
最高に!
それはもー自分の命はおろか世界の全てを引き換えにしたって~ってレベルに究極に!
それだけは間違いないと思いました。
ジョンの中ではヨーコの存在ってそれはもう無くてはならないものだったんでしょーね。
周りの捉え方は別として。

ここまで一人の人間を愛せるってのはすげーなーって思いました。
ヨーコと結婚してからのジョンはヨーコを最優先に生き、
息子が生まれれば
仕事をやめて息子が5歳になるまでは主夫として子育てに全てをかけて。
なんていうか、最高に素晴らしい人生を生きているように見えました。
(ジョンにとっての)最高の女性を見つけて、
本当に天啓でも受けたような人生観の転換だったんじゃないでしょうか?

そういう意味では世界的に成功したアーティストとしては
かなり満たされた素晴らしい人生だったんじゃないのかなぁ?とも思いました。
もっと生きてればさらにいい曲もいっぱい生み出せたんだろうな~とは思いますけどね。

やっぱ最高に愛せる女性と添い遂げる
周りから何を言われようとも
これが男の人生の理想郷(アヴァロン)のひとつの形なんだろーなーと
それをひしひしと感じるミュージアムでした。

ビートルズファンだとオノヨーコゾーンはつらいひともいるかもしれませんけどね。

あ、天井の「YES」を再現してあるのと、
最後のフロアのジョン・レノンのメッセージはよかった!
ただ、最初に見せられる「ジョン・レノンの生涯」って動画、
ニコマスを見慣れてしまった俺としては
ニコマスPの誰かの方が全然お客さんを感動させられる動画作れんじゃねー?って思いました。
ここは一緒に見に行った友人の意見も一致w

入場者数の減少から来秋に閉館って話もあるらしーので、
興味のある方はお早めにドーゾー!