月影堂 書棚

ここに記す事は全て私の身に起きた事実であり、私は、私が感じた全てを言葉に換言し、記録しております。

未来を知ることには、大きな責任がある

2021-02-17 12:29:00 | 哲学・思想
私は、
とある大学で漢籍の読み方を学んだ。

とても運良く、
私が在籍していた期間は教授陣がとても充実していて、四書(論語・孟子・大学・中庸)五経(易・書・詩・春秋・礼記)すべての読み方を教授される機会があった。

ただ、大学1年の時からお世話になった、墨子の研究をしている教授に、

「易だけは、傾倒してはいけないぞ。わしは、易にはまって他のことができなくなってしまった者を何人も近くでみちょる。未来を見てしまうとな、その見てしもうた未来に責任を感じてな、なあんにも自分の仕事が手につかなくなるんじゃ。〈当たるも八卦当たらぬも八卦〉こんな風に思えたらいいんじゃがな。」

「ぬしらはまだまだ未熟じゃからな、ちゃんと自分が出来るまでは、『易』には触れないこっちゃ。」

というお話を聞いていたので、過去未来を占える易には興味がありましたが、深奥に触れることは避けて来ました。

でも、そろそろその時かな、と思い、読み始めました。


「感じ取る霊力」に見合った「霊障から自己を守る強い精神力」と、

「予知能力」深い見識に基づいた気づき」

どちらも、バランスが取れていないと…。

だめなんだね…。

さらに、
未来を知る
|❛ ❛๑)チラ
ということには、
大きな責任がある…!!

そういう事だよね、お師匠さま!!

心して読むぞお(⌯¤̴̶̷̀ω¤̴̶̷́)