月影堂 書棚

ここに記す事は全て私の身に起きた事実であり、私は、私が感じた全てを言葉に換言し、記録しております。

母子の縁

2020-12-29 03:41:00 | 日記・雑多なこと
うちの子は、予定日よりだいぶ早く生まれてきた。

その割に、成育もよく、丈夫だった。

頭が大きいことがひとつ心配なくらい。

3275g

2ヶ月以上早い。

主治医は、その点については何も話さなかった。

ただ、3000g超えたあたりから「産み頃」と言っていた。予定日はだいぶ先なのに。

予定日よりだいぶ早い主治医の宣言に、私は首を傾げながらも「そんなものかなあ」と初めての事だったので深く考えなかった。ただただ順調な発育に満足していた。

今思えば、

子どもの誕生日は、既に決まっていたんじゃないかっていう確信。

そう考えると符号することが山のようにあるのだ。

身ごもった時の「青白く眩しく柔らかな光」。

お昼寝のあと、寝ぼけ眼のチビが話してくれた「ママがずっと大好きで、そばに居た。ママから生まれて来るのを楽しみに待っていた」という言葉。

これを聞いた時は涙がたくさん出た。

だから浅からぬ縁を感じずにはいられないものなのかも知れない。





「夫婦の愛」

2020-12-28 22:30:00 | 哲学・思想
世の中の夫婦は、自身の意識の深い処に存在する「欲求」が上手いこと合致したり合意して夫婦としての関係性が成立するものだと思ってる。

逆を言えば、自身の「欲求」が満たされない以上、渇きから逃れる術はない。

「欲求」は「欲望」ほど扱いが簡単ではない。満たされないと、大きな不満が生じ、不和になる。

ふとした瞬間、堰き止められていた「欲求」は、大きなうねりと共に夫婦に押し寄せる。

1度ひび割れた関係を修復するのは困難であり、なんとか修復したとしても、そこにはもはや対等な関係は結べない。

1度失った信頼は取り戻せない。

たとえこちらが相手を愛していたとしても、愛は戻らない。

「愛」は、与え続ける物だとしても、自分自身の輝きを失ってまで与え続ける事は出来ない。

何故ならば、「愛」は、お互いを輝かせる物であり、自分自身の輝きを失ってまで与える愛は、もはや愛ではなく「妄執」であるからだ。

相手の立場と自身の立ち位置を確認したら、適当な距離感が掴める。

その上で、相手の幸せを願う事であるならば、それはそれでまた「愛のカタチ」なのかなあ、と思う。

ふわふわの正体?

2020-12-27 05:54:00 | ツインレイとの出来事
ふわふわの正体について色々考えていたら、

そのまま寝ちゃったんです。

でも夢から目覚めて、

以前に遭遇した、まあるく白い「ふわふわ」した球状の浮遊体を見た出来事を思い出しました。



あれは去年の秋の事でした。

とても大好きな人の、ラグビーの試合に応援行った時の出来事です。

試合後に、うちのチビと2人で並木を歩いていると…

不思議な空気感のある、大きな桜並木を歩いていました。

すると、桜の枝先に浮遊していた、白いまるくてふわふわした球体が、

チビの足元に、ふわふわ飛んで来たのです。

心もとない印象を受け、助けようと両手の手のひらで下からそっと手を添えると…

ふたたび、ふわふわ浮き上がって浮遊した。

「なんだろう?」

一生懸命つかもうと手を伸ばすけど、

白い球状のふわふわは、するりとチビの手からすべるように浮遊し、ふたたび桜の木の方へ帰って行きました。

「あれは何?」

「なんだろうね」

いま思えば、あれは「ことだま」だったのかな、と思います。

何か伝えたい事が、あったのかな、と思います。

チビにも見えていた「ふわふわ」。

大きなおおきな思念の塊。


けど、心には入って来なかった。

伝えたい想いが大きすぎたのかな。
照れ屋だったのかな。

遠慮がちな「ふわふわ」でした。

最近、追体験した「ふわふわ」は、それより小さいけど、寄り道なしで最短距離で心にすっと入って来た。

ふわふわにも、色々あるのかもしれない!




ほわほわ

2020-12-26 22:45:00 | 日記・雑多なこと
とある日常の一場面。


「暖かい飲み物、如何ですか?」
私としては、顔に似合わない、精一杯の愛想を駆使してお伺いした。

これに対して、
「持参している物があるんで」

しばらく間を置いて
「ありがとう」

こう言われた。

やり取りだけ改めて見ると…

私の、押し付けがましい世話焼き(お節介)が、見事に斥けられ、却下されフラれた訳なんだけど…。

その時の、声と優しい目をした微笑みが、言葉の素っ気なさに反して、とても暖かく心地よくて…

普通の返事とは違う…

言葉自体が、まあるくやさしい、ふわふわした球状のものに包まれて、それが、ゆっくり私の心に届けられる…

そんな幸せな時間が流れた。

気持ちを受け止めてくれた上に、
あたたかな心の温もりが返ってきた。
後から後からじわじわくるかんじ。

心がかようって
こんな感じなのかな。

ほわほわ



聖夜に祈る

2020-12-24 21:58:00 | 日記・雑多なこと
あきらめに似た、あなたの寂しげな微笑み

私も、同じような顔をしているのだろう

クリスマスイブ、だから
そんなに私を意識するのかな

私にとっては、クリスマスも正月も
去年と同じなのに

毎日のように顔を合わせる事ができて
それだけでいまは十分

だから
神様どうか
あの人に安らぎを
取り巻く暗雲をはらいたまえ