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小笠原大閻魔帳

長年お世話になったT-ちゃんが
店を畳むと言うのでこちらに引っ越してきました。

島寿司握ってみました。

2008-12-21 09:39:10 | 雑食-THE SYOKU-
11月30日便で島に戻って以来、
久し振りに男所帯と化している我が家です。
でも、前と何かが違うぞ?
と思ったら、男の世界の構成員が一匹足らないんだ・・・・

世間様的には
男親ひとりで子供の面倒を看ているという状況が
‘大変なこと’であると映るらしく
ご近所さんが大変良くしてくれます。

裏のお宅がセガレにと
クリスマスプレゼントのカレンダー式のチョコを。
そして両隣のお宅はそれぞれサラワのブロックをドカーンと
プレゼントして下さいました。
ありがたいことでございます。 <(_ _)>

チョコはカレンダー通り食べるのでそのままで良しとして、
サワラは冷蔵保存に限界がありますから
早速、切り身にして一部は冷蔵、残りは冷凍保管しました。

サワラと言えば、島寿司。
当初頭に浮かんだのは、サワラの漬け丼でしたが
どうせなら‘にぎり寿司’で食べたいと思い、
無理を承知で‘にぎり’に初挑戦してみました。
その結果がこの画像です。(笑



切り身に厚みがあり過ぎてシャリに馴染んでいませんが、
酢飯はネットで検索したレシピを参考にしていますので
なかなか良い味になってますし、サワラも新鮮なので
私の技量を遥かに超え、見かけ以上に美味く出来ました。



島寿司だけでは食卓が寂しいので
大根を煮てみました。
‘だし’を一杯入れて
型崩れしない程度にじっくり煮込みました。
食べる前に、一度冷ましてから暖め直しているので
味がよく沁みて、これもまたなかなか良い味になりました。



セガレは寿司だと
玉子焼きとかっぱ巻きと島寿司しか食べません。
そんなセガレでも文句無く食べてくれたので
自画自賛の部分を差っぴいても、
そこそこの物が出来たんじゃないかと思う次第であります。
<(^^)敬礼

観光地に住んでいても旅行には行くんです。 その3

2008-12-02 21:31:33 | 雑食-THE SYOKU-
予告どおり広島に行きました。
小田原から新幹線に乗って
名古屋で乗り換えてあとは一気に広島へ。



名古屋で乗り換えたのが昼時だったので
そのタイミングで駅弁を買いました。
やっぱ、電車で旅行するなら駅弁買わないとね。
上の写真は私が食べたジャンボ味噌カツ弁当。
私にとって、人生初の味噌カツとなりました。



上はカミサン用に買った弁当。天むすなどが入っています。
彩が良くて、これが一番美味しそうでした。
セガレにはそぼろ弁当を買いましたが、
気に召さない様子で、結局カミサンと取り替えてました。
私もそぼろ弁当は甘いから苦手。



名古屋駅では赤福も買いました。
弁当を食べたあとに、三人でこれ全部完食です。
うまかったー。
ちなみに、七五三でお世話になった寒川神社でも
これとよく似た食べ物が売ってました。
当然、それも買って食べました。



広島の宮島で食べた穴子めし。
ガイドブックで見てから、
ずっとこれを食べることを楽しみにしていましたが
残念なことにこの穴子は乾き気味で少々硬く、
さらに味付けもコクが無く、どこか大雑把な印象。
お世辞にも美味いとは言えませんでした。
たぶん、店の選び方が悪かったと思われます。



広島名物の牡蠣。
これも楽しみにしていたのですが、
良く考えたら、私は数年前に当たって以来
生牡蠣は苦手なんでした。
ひとつ口にしてから思い出し、こりゃっダメだと思って
あとは全部カミサンに任せました。
牡蠣フライとか、火が通ったものは大丈夫なんですけどね。



これまた楽しみにしていた広島のお好み焼き。
がしかーし、私の中のお好み焼き像とは
あまりにもかけ離れた食べ物でした。
うどん粉とか具とかが一体化して無い・・。
お好み焼きというより、野菜焼きという印象。
広島のお好みソースも私には甘すぎます。
でも、野菜がたくさん食べられるのはいいと思いました。



広島のお好み焼きとは
こんなもんだったのだろうか?
この疑問を払拭すべく
次の日だったか、別のお好み焼き屋さんへ行きました。
今度は‘るるぶ’などのガイドブックにも載っているお店です。
がしかーし、
これは限りなく焼きそばに近い食べ物なんですね。
クレープのような薄く焼いたうどん粉焼きの部分は
他の具や麺に圧倒されており、
殆ど存在感が有りませんでした。
こういうものだったのか。

決して、マズイ訳ではありません。
私の中で固定概念化している‘お好み焼き’とは
違う食べ物だったというだけです。



宮島の島内の土産物屋で売っていた‘揚げもみじまんじゅう’です。
中性脂肪多めの私は我慢して、
セガレとカミサンが買ったものから一口づつだけ食べたのですが
これはかなり美味かったです。
揚げたてでアツアツだったのもポイント高いです。
この他、広島駅でいろいろな味の‘もみじまんじゅう’を買い
ホテルに持ち帰って食べましたが、
結局、広島で美味っ!と思ったものは
‘もみじまんじゅう’だけだったという結果に。
甘いオカズは嫌いでも、甘いお菓子は好きなのが要因か。



一番解せなかったのは、
ガイドブックにも載っていたこの‘フライケーキ’です。
ハッキリ言ってしまうと、
下手くそな人が揚げたアンドーナツのような食べ物でした。
ばら売りをしていなかったし、
期待も有ったので5個入りパックを買いましたが、
私でさえ一口食べてお手上げでした。
冷めていてボソボソだし、
ガイドブックの写真よりあんこが全然少ないし、
油が衣の部分にまで嫌な感じでジワッと沁み込んでいて
オヤジにはキツイってもんです。
結局、カミサンもこれには閉口してしまい、
残った4つは廃棄せざるを得ませんでした。
食べものを粗末にしてごめんなさい。



ホテルの朝食はバイキングでしたが
朝から食べられる量なんてタカが知れてますし、
ズバヌケて美味いわけでも無いので
最初の朝だけホテルを利用して
その他の日は外で食べました。
画像は、宮島へ行く日の朝食べた
牛丼屋の焼き魚定食。
それなりに美味かったんですが
魚がこんがり焼けてない・・・・。
ふにゃっとしていて、焼いたってより
蒸したって感じ。
牛丼屋に美味い焼き魚を期待するほうが無理か。

広島の人にケンカ売っているような感想ばかりになってしまいましたが
正直、広島の食文化は私の嗜好にはあまり合わないと思いました。
たまたま行った店がハズレばかりだったのかもしれませんが
もう一度行って食べたい!って思えるものに
ひとつもめぐり会えなかったんですもの。

でもまあ、広島の魅力は
食べ物ばかりでは有りませんしね。

観光地に住んでいても旅行には行くんです。 その2

2008-12-02 12:50:49 | 雑食-THE SYOKU-
数年振りに江ノ島に行ってみました。
江の水には帰省する度に行ってましたが
本島に渡るのは5年振りくらいとなります。

しかし、江ノ島って
小笠原とは対極をなすような観光地ですね。
エスカーとか・・・・。
でも、お年寄りや小さな子供にはいいか。
そう言う私もちゃっかり乗ったし。



江ノ島と言えば海産物ですよ。
近場で獲れたモノじゃないんだろうなー
と思いつつも、現地で食べるのが良いんですね。
私はサザエとイカ焼きを頂き、
セガレはせっかく天丼を注文したのに
エビが嫌いだから野菜の天ぷらばかり食べてました。
そして大葉の天ぷらに目覚め、
この後、スーパーに買い物に行くと必ず、
勝手に大葉をカゴに入れるようになりました。



当日は良く晴れていたので
富士山が良ーく見えました。
たぶん、セガレは
生富士山を見るのはこれが初めてです。



江ノ島と言えば、猫の島。
あっちこっちで見掛けることが出来ました。
さすがによく慣れていて、
近づいても微動だにしません。



一方、セガレは‘鹿威し’に夢中。
いつか、庭に作れと言い出すに違いありません。
でも私も子供の頃好きだったから、
その気持ちはよーくわかります。



ちょっとビックリだったのが
島の入り口に近い店で食べたアイス最中です。
こし餡が乗ったアイスクリームが
サックサクの皮にはさまれて出てきたのですが
これは絶品でした。



今回は帰省中にいろんな所に行って、
いろんなものを食べてきましたが
また足を運んででも食べたいと思ったのは
このお店のアイスくらいでした。



観光地に住んでいても旅行には行くんです。 その1

2008-12-01 21:08:14 | 雑食-THE SYOKU-
5月以来の帰省となりました。
こんなに短い間隔で帰るのは初めてかも。
実家に着いた翌日は
恒例の墓参りです。
これを最初に済ませておくと
何やらスッキリした気分で休暇を過ごせます。
ちなみに画像の墓は実父のもの。
実父は祖父の実子なのに、
後妻(祖母)の子なので先祖代々の墓に入れません。
ってことは私はどうなるのよ?ウチのセガレは?
面倒臭いですね。宗教のこういうところが嫌いだぜ。



セガレの七五三で寒川神社に行きました。
よその子が、羽織だの袴だの着物だので
バッチリ決めているのに、ウチの子は殆ど普段着。
でもまあ、本人は気にして無いし、
貸衣装の予算で美味しいもの食べたほうが良いってもんよ。
と、親の勝手な価値観を押し付けとく。



でも、破魔矢は買ってあげました。
5百円玉手渡して、自分で買いに行かせたら
お守り付きの破魔矢は1,000円ですよ、と
お姉さんに言われて恥をかいてました。



おみくじも引かせてあげました。
でも、出たのは小吉。
軽く落ち込むセガレに、
そんなに悪くねえから良いんじゃねえの?
と、大吉を引いた父は余裕での発言。



千歳飴だって買ってあげました。
端っこのほうをちょこっとカジらせてもらったのですが、
千歳飴ってこんな味でしたっけ?
もしかすると、千歳飴を食べるのは42年振りくらいかしら。
ミルキーのほうが美味しい気がするー。



帰省中は殆どは父の車で移動しました。
普段、軽のポンコツに乗っているせいか非常に快適。
運転が上手くなったような錯覚すらおこしてしまいます。
この車にガゾリンを入れたとき、
島で入れ慣れているもんだから
半額セールかよ!って思うくらい安く感じました。



そして、私がこよなく愛する‘まんぷく亭’のラーメンも
当然食べてきました。画像は特注の『チャーシュウ麺のネギ多目』。
その昔、茅ヶ崎には‘あかちょうちん’と呼ばれる
人気の中華そば屋があって、私も母親によく連れて行かれたのですが
代替わりした時にラーメンの味が激変してしまい、
昔からのファンは離れていきました。
まんぷく亭のラーメンはあの懐かしい‘あかちょうちん’と同じ味がします。



そしてもう一軒欠かせないのが
ぐるぐるダイニングさん。
今回はこちらのタイミングが悪くて
ランチタイムに一回しか行けませんでしたが
予約を入れないと席が無いという盛況振りでした。
この日はランチプレートを注文したのですが
不覚にも写真を撮るのを忘れてしまいました。



仕方が無いので、お店の外観を。
建物自体は随分前から有って、
近所の人に何をやっても当たらないと噂されていた
いわく付きの店舗だったのですが、
やる人がやればこの通りですよ。



何度目かの男所帯。

2008-07-22 13:39:10 | 雑食-THE SYOKU-
このブログ、書き込みするの久しぶりですが
放棄した訳ではありません。(笑

さて、カミサンが13日から公務で上京しています。
そしてまた我が家は男所帯と化した訳ですが何かが違う。
はっ!
性別で男度UPに貢献していた‘こつぐ’がいないんだ・・・・

たまりにたまったCD-Rを整理していたら
数年前に撮った写真が大量に出て来ました。
まだセガレがロクに歩けないころの写真。
当然のようにそこにもコツグの姿が。
泣けますね。在りし日の姿を見ているだけで
目頭が熱くなります。

そんな湿っぽい話は置いておいて、
最近のセガレの口癖は、
ボクはパパから生まれて来たんだよ。というもの。
セガレの毒舌には滅多に動じないカミサンも
これには多少ショックを受けたようで
少々ムキになって言い返していました。
残念でした。あんたはママから生まれたの。
その証拠とばかりに、お腹が大きい頃の写真を見せました。

セガレが生まれる数ヶ月前、
福祉プラザの和室に呼び出され、
妊婦の苦労体感ギブスのようなものを装着されました。
確かに重いんですが、普段から重い私にしてみれば
それほどの変化を感じたわけでは有りませんでした。
助産婦さんにどうですか?と聞かれたときも、
別に?と答えてしまいたくなるくらいのレベルです。
でも、空気を読んで「ああ、これは大変ですね!」って答えましたけどね。

その時、記念に写真を撮ってくれたのですが、
カミサンは油断して、自分の妊婦時代の写真と一緒に
その写真も見せてしまいました。
ほーら、やっぱりボクはパパから生まれたんだ!
と確信を持つセガレ。

知識としては間違っていますが、
私にしてみれば可愛い誤解なので
ボクはパパから生まれてきたんでしょ?と訊かれたら
そうだよ。と答えるようにしています。
どうせ、いつかは分る事ですしね。

昨日までの3連休をそんなセガレと水入らずで過ごすこの幸福感。
食事時も、パパのご飯は美味しいねと褒めてくれます。
大したもの作ってないんですが、嬉しいですね。

夕べは玄関先でサワラを七輪で焼いて食べました。
味付けは塩コショウと、めんつゆの2種類で。
めんつゆはにんべんのめんつゆを
薄めずにそのまま漬け込みました。
サワラはフラの総大将から頂いたもの。
あと、セガレは食べられないのですが
自分用にトリのナンコツを焼きました。
これはクレイジーソルトで味付けをして。
クレイジーソルトはナンコツによく合います。

どれもなかなか美味でございました。