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小笠原大閻魔帳

長年お世話になったT-ちゃんが
店を畳むと言うのでこちらに引っ越してきました。

大変な騒ぎになってます。

2006-12-03 23:38:30 | ノンジャンル
27日便でTBSの取材班が島に入りました。
私は今回ノータッチだったので
取材内容に関しても全く知らされていませんでした。
いつもなら、どんな些細な事でも
私を関わらせて、仕事をさせてくれるのですが、
何故か今回は全くそういう話が無かったので
不思議に思っていたのですが、
今日の『報道特集』を見て、全て理解しました。

島の名前も伏せられていましたが、
見る人が見ればそこが何処だか一目瞭然。
そこに至っても、
まだ私には対岸の火事的な感覚だったのですが
インタビューを受けた校長先生の
写真係をやっていた、という説明を聞いた途端、
断片的だった記憶の欠落部分が甦り、
誰のことなのかが判ってしまい
一気に嫌な気分になりました。

この件に関して、
明日小学校で父兄を対象とした説明会が行われるそうです。

毎日新聞も取り上げていますね。

交通事故:死亡した子どもらの写真をネット掲載 告訴へ
 交通事故死した6人の子どもの写真がインターネットのホームページ(HP)に大量に掲載されていたことが3日、分かった。HPには遺族を侮辱するようなコメントも載っていた。遺族らは4日、HPを制作、運営した30歳代の小学校の男性教諭を侮辱容疑で警視庁に告訴する。

 HPには、東京の片山隼君ら6人の子どもが掲載されていた。「子どもの写真が載ったHPがある」と匿名のメールが遺族にあり、弁護士と調査していた。

 この弁護士によると、遺族が事故の悲惨さを訴えようと立ち上げたHPの生前の写真などが無断で掲載されていたほか、遺族の感情を逆なでするコメントがあった。

 男は「クラブきっず」という名前で運営していた。別のHP上で、「3度の飯より遺体が好き」などと名乗って自らのHPを紹介していた。

 隼君の父、徒有(ただあり)さん(50)は「HPで、誰もが自由に発言したり、議論するのは大事なことだと思う。しかし、興味本位や性的倒錯の気持ちで見られるのは遺族にとってはたまらない。サイト管理者が自己規制してほしい」と話している。【永井大介】

毎日新聞 2006年12月3日 20時36分 


いろいろと、ごめんなさい。

2006-11-20 21:08:06 | ノンジャンル


■クイズ

さて、この画像は何の映画のポスターでしょう?

ヒント:日本で制作された映画が海外で公開される際に、向こうの配給元が勝手に作ったポスターだそうです。


■ウルトラマンメビウス

9月に共勝丸が出るって話でしたが、結局、番組を見たり見なかったりで出たのか出なかったのか全く分かりませんでした。DVDを買ってまで確認したいとも思わないので、このまま永遠の謎になる可能盛大です。
ウチのセガレ(3歳)はウルトラマンや怪獣に殆ど興味なし。これはマズイ。秋に公開された『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』は私らの世代が涙無くして見られない傑作だとか。ハヤタが、ダンが、郷が、北斗が、勢ぞろいして変身するシーンを想像するだけでジワッと来てしまう世代人の私です。
こういう映画やテレビを父子で見て盛り上がることがささやかな夢の一つだったので、これはちょっと残念な流れです。ちぇ。


■母島PV

ようやくケリが付きました。南崎のシーンは、撮り直したものでOKが出て、要請された枚数をDVD-Rに焼いて母島観光協会に郵送しました。
関係者がこんなところを見ているとは思えませんが、協会理事及び、観光協会会員の皆様には納品が遅くなった事を心からお詫び申し上げます。
ここだけの話ですが、南崎の映像は来年プライベートで母島に渡り、ベストなコンディションの南崎を撮って、こっそりマイナーチェンジしようかと思っています。

なお、この母島のビデオは‘おがさわら丸’で放映される予定だそうです。


■3局制覇

景気が上向きだからかどうか知りませんが、今月は6、8、10chの仕事が立て続けに舞い込んできました。

6はまだ準備段階ですが、
小笠原を扱った内容で2件有りそうです。
8はFA宣言をした小笠原選手に関連して
小笠原村長へのインタビュー。
10はイセエビ漁の取材。

8の報道局とは、以前にも書いたような事があったので当分仕事の依頼は来ないもんだと思っていましたが、でっかい会社は、部署が違うと横の連絡もままならないようで、‘すぽると’の担当さんは、過去にウチの映像を何度か使ってもらっている事すら全くご存じありませんでした。以前、コハクチョウの映像をお送りした時と同じ方法です。と説明しても、は?とチンプンカンプンのご様子。そのせいで、映像伝送に関する流れを一から説明しなければならなかったので面倒っちゃ面倒だったのですが、小笠原チャンネルさんにご協力頂いたおかげで、無事に送った映像が放送されていました。撮った映像の使用にあたり、こちらから出した条件は「協力:小笠原チャンネル」とクレジットしてもらうことだったのですが、実際に出たのは「スタジオもののふ」。「!」抜けてるし・・・・。映像の受け渡しは小笠原チャンネルさん無くして不可能だったワケですから、その辺はちゃんとやってもらいたかったですね。

表の掲示板にも書きましたが、取材した伊勢エビ漁は24日の18:19頃に放送される予定です。
この仕事は辛かった・・。父島周りの漁では生まれて初めての乗船中ゲロ。これまで、どんなに酔っても乗船、乗車中には吐いたことが無い、ってのは私の唯一の誇りだったので、ついにやってきた自分神話崩壊でかなり凹みました。撮影方法についても駄目出しされるし・・・・。ニュース番組の取材カメラマンは経験が無いので、と予め言って有るんですから、前もって細かい打ち合わせをしてくれれば、ある程度はフォローできたと思うんですけどね。終わってから、あそこはどうのこうのと言われても困っちゃうわ。
ホラ、私も負けず嫌いなところがありますから、ハイハイ聞いていればいいものを・・云々・・と言う訳です。(笑)
でも、いろいろと勉強にもなりました。今後は、この手の取材撮影を臆することなく受けられそうです。それを思うと、愚痴るより感謝の意を示すべきだな。なんて思えてきたりもして。

父島周りは半日で済んだからまだ良かったものの、ケータは片道3時間半ですよ。海神の山田さんが水中でエビを撮って、私が船上で漁の様子を撮るという手筈で取材が進んだのですが、これはもう長丁場になることは必至だったので、またまた船酔いのことが心配されましたが、これが意外にも全く酔わず。船も前回より遥かに揺れたんですけどね。
考えてみれば、前回は寝不足の上に、朝食抜き。酔い止め薬を飲んだのも、船に乗る直前でした。やっちゃイカン事を3つもやらかしていたのですから酔って当然ですかそうですか。
取材を終えて帰路についたのは午後2時半頃で、撮影が終わって気が抜けたせいか、帰路について間もなく寝てしまいました。ふと眼が覚めて腕時計を見ると2時間近くが経過していました。前方に弟島らしき島影が見えたので、振り返って後方を見てみると・・・・まだ嫁島のほうが近い。まだ嫁島が近いのかよ!と、お約束の突っ込みを心の中で入れて。
私らがグウスカ寝ている間も、船長はずっと起きて操舵しているわけで、申し訳け無いなあと思いながらも、また寝てしまった私。お手伝いできることは何も無いので仕方がありません。ぐうぐう。
次に眼が覚めたときは弟島の真横を進行中で、辺りはすっかり暗くなっており、父島に着いた時はもう6時を少々回っていました。行きも帰りも船上で寝たってのに、その晩はいつもより早く就寝。翌朝まで死んだようにぐっすり眠りましたとさ。

前回書き込んだ、高樹さんが出演される番組については局内での評判がよろしいとの事で、年末特番に拡大されるという話になったようです。まだ放送日時が確定されていない状況のようです。


■世界自然遺産

支庁からの委託で進めてきた映像素材集めですが、ようやく、終わりが見えてきました。まだやってたんかい!って感じですが申し訳ないことに、期日を7ヶ月以上過ぎてもまだやってたんです。
契約上の納期である年度末に一度は仮納品しているのですが、その中には、これはちょっと・・・・と、自分でも納得の行かない映像が含まれていたのでもう少し何とかしたいんですけど。と申し出て、ズルズルと今日まで引っ張ってしまった、と言う訳です。これまた、関係者の皆様にはご迷惑をお掛けしてしまい、申し訳ありません。特に、世界自然遺産担当のSさんには、私を信じて今日まで待って下さった事を感謝いたします。

それにしても、8月以降の天気の悪さには本当に悩まされました。あの時点でもう先が見えたつもりだったので、のんきに北海道に行っちゃいましたが、思いっきり仇になりました。猛烈に反省せねばなりません。


■クイズの答え

『風の谷のナウシカ』

えーっ!!
どこが?
でも本当らしいです。
当時の宮崎駿さんは海外では無名だったでしょうから
こういう虚偽のポスターで
客を釣ろうと思ったんでしょうかね。
言われて見れば、右上のお姉さんが
かろうじてナウシカっぽく見えないことも有りませんが。
 

先行上映?

2006-09-12 21:39:34 | ノンジャンル


 近々、東京のどこかで何かのイベントがあって、そこに小笠原のブースが設置されるんだそうです。そこで私が制作した映像のいくつかが流される予定なのかもしれません。(詳しくは聞かされていないので、よく知らない。)

 環境省のビデオとその姉妹編はすでにおがさわら丸やははじま丸船客待合所で流れていますが、今回の私的な目玉は、前年度からずっとやっていた母島のPRビデオが先行して流されるところに有ります。

 まだ、依頼主である母島観光協会さんには完全な形で納品を済ませていないのですが、その母島観光協会さんから、村役場の産観にDVD化したものを渡して欲しいとの要請がありました。今日の船便に間に合うようにとの事でしたので、今週末か来週辺りから始まる催しなのでしょう。一応、村や観光協会のHPとか見たんですけど、それらしい情報は載っていませんでした。なぜ?

 上の画像は、小富士から見下ろした南崎の映像を抜き出したもの。実は唯一の録り直し命令が出されたカットであります。なぜ駄目かというと、この撮影にはPLフィルターを使っているのですが、透け過ぎて、茶色の部分が目立ってしまっているからなのです。海水の透明度が良くわかるということ以前に、やはりこれは南崎のイメージとは少々違う、ということで撮り直す事になりました。夏の日差しがあるうちに行かなくては、と思いながらもう9月・・・・。これを撮ったのはもう1年以上前の事になるんだなあ。と感慨に浸っている場合ではない。これって前年度の仕事ですからね。もう5ヶ月以上も引っ張っちゃってるわ。母島観光協会様、どうもごめんなさい。

いろいろと。

2006-07-12 22:21:12 | ノンジャンル
バイ・デザインの液晶テレビ

 以前話題にしたユニデンのテレビは安くてそこそ良さげながら、小笠原への発送不可ということで、結局バイ・デザインというところのテレビを納品することになりました。送料も実家経由という馬鹿馬鹿しい方法を取るより安く済みます。すでに支庁さんに納品済みですので、近いうちにははじま丸船客待合所に設置されることでしょう。

 実家のテレビが壊れた(後に誤報であることが判明)との知らせを受けました。テレビ好きの親父がさぞ寂しい思いをしているだろうと思い、別口でバイ・デザインに26型の液晶を注文して送ってもらうことにしました。ラジカセの操作もままならない両親ですので、どうせテレビの配線も解らないんだろうと思い、設置サービスを頼んだら、なんと!それだけで1万円ですって!えーっ!!そんなもん手際良くやれば5分も掛からない作業じゃん!!テレビが安くてもそんなところで高くちゃ意味無いじゃん!!それもテレビが届く日と別の日に作業員が派遣されて来るんだとか。なんか効率悪いですね。1万円掛かる上にテレビ見られないまま3日間放置ですか・・。どうも釈然としませんから、一度はお願いしようと思ったもののキャンセルしときました。

 その一方で実家用にとビックカメラでDVDプレーヤーを注文しました。これはセガレのDVDを親に見せるためです。国産メーカー品ながら8千円という安物ですが、ウチで使っているものはもっと安い外国メーカー品なのにきちんと動作しているので、使用頻度が少ない実家では問題無いと判断してのチョイスです。ビックカメラは配達の人が機材の設置までやってくれるんです。料金は別途1050円必要ですが、アンテナ線とAVケーブルの区別も付かない人たちにしてみれば、マニュアル見ながら悩みまくる時間に換算したら安いもんです。

 ビックカメラのDVDが配達されるとき、バイ・デザインのテレビはすでに配達されていますから、事前に、試しにテレビの配線もやってくれませんか?と頼んでみたらと母親に言っておきました。ビックカメラの配達のお兄さんは会社に電話で確認を取って、DVDの設置と同じ料金でやってくれたそうです。つまり10分の1の料金で済んでしまったということで。さすが有名量販店ビックカメラ!あんたはエライ!
 
 納得の行かないことに払うお金は、たとえ10円でも嫌なものです。そう思うとこの9千円は大きかった!と満足げにほくそ笑む私なのでした。


■南硫黄島

 今週中、撮影で南硫黄島へ行く予定でした(上陸の予定は無し)。が、非常にタイミングが悪いことに、この2日寝込むほどの風邪を引きまして、こりゃ一日でも早く治しておかんとマズイと思ったので、珍しく自らすすんで診療所へ行くことにしました。が、保険証が無い!どこにも無い!保険料はちゃんと払ってるぞ!と探し回ってしまいましたが、何のこたー無い。自分の事だけで診療所に行くのは随分久しぶりなので、保険証がカードになっていた事をすっかり忘れていたのでした・・・・。診てくれたのは研修医の女医さん。でへへ。

 結局、海況が悪くしばらく安定する見込みも無いとの事で、南硫黄島行きは中止となりました。東京都の仕事を受ける際には見積書や請書を始めとするいろいろな書類を提出しなくてはならないのですが、これがまた慣れていないと非常にややこしい!前回もそうでしたが、今回も書き直しの連続で見積書だけで3回ほど通いましたか(笑)。本来なら提出書類にこれだけ手間が掛かったのですから少しカチンと来るところですが、今回だけは風邪の事も有って、助かったという気持ちにさせられました。あと、これ等の書類を提出した経理担当者さんからも、実に丁寧なお詫びのお電話を頂き恐縮しました。理由をキチンと述べて、次回またお願いします。とあくまでも低姿勢。逆に大きさを感じますね。


■スーパーニュースとのその後

 ホームページ上からクレームを入れたのが功を奏したのか、数日後、担当者からメールが届きました。もう平謝りです。少々気の毒になったので逆に慰めの言葉など書いて返信してみたり。結局、あちらが提示した条件で区切りを付ける事になり、返信用封筒を同封した封書を待って(この意味が解らん。時間が掛かるだけなんですけど?)、請求書を送りました。請求書が届いているんだかどうなんだか、その後連絡は無いし、振込みもまだなのでサッパリわかりません。

 情にほだされて一度は水に流す気になりましたが、どうも釈然としませんな。そもそも話がこじれる前に送っていたメールに対するレスポンスが何も無く、公になっているメアドにクレーム入れた途端、返事が返ってくるのってどうなのよ?忙しいのかもしれませんが、ここまで来てしまうと、とてもじゃありませんが誠意が感じられる対応とは言えない気が致しますぞ。
 

■少年ブラッド

 8、9日と取材に同行しました。島内の案内兼運転手です。漫画家の方も編集者もまだ若く20代の人たちでした。連載1話が載っている本誌を頂き、内容を確認することが出来ました。同じ号に茅ヶ崎を舞台としたバスケットボールのマンガが載っており、また、この仕事自体、茅ヶ崎のグルグルダイニングのパークさんからの紹介だったので、私にとっては、非常に親近感を覚えるコミック誌となりました。
 
 描き手も編集者も小笠原未体験ということで、やはり沖縄辺りのイメージが重なるようで、1話にはどうしてもそう見えてしまうカットが幾つか有りました。もともとリアルな小笠原を描くつもりは無く、そのため、あえて設定を小笠原諸島の架空の島にしてあるのだそうです。うぬぬ・・。

 発売されている最新号には2話が載っていますが、すでに4話まで描き終えているとの事でした。今回の取材が反映されるのは5話以降という事になりそうです。


■ちびっこクラブ2005

 先々月納品を済ませたタイトルですが、一人だけちびっこの名前のクレジットに誤りがあることが昨日になって判明!それも自己紹介のときと、エンディングのクレジットのときの合わせて2回。ぎゃあぁぁぁあ。たすけてくれー。な、なんで今頃になって・・・・というのが私の正直な気持ちです。

 しかし、こういうモノで名前を間違われるのは気分が悪いものです。私なんか‘亜玲’を‘亜鈴’と書き間違われ続けて40数年。先も知れてますから今更という感じですが、気にする人は非常に気になるでしょう。未来ある子供の名前の事となると、こちらとしても気になります。一旦は、今となってはお詫びするしかありません。と修正をお断りしました。だって1からやり直しですもの。普通に考えたら出来るこっちゃありません。が、しかーし!ズボラな性格が幸いしたのか、PCに映像のデータが残ってましたー!!

 ということで、結局、名前を間違った御本人分だけは修正することにしました。一応、私が見てちびっこクラブの先生が確認してという工程で校正はしてるんですけどね。どうしても見落としが出てきちゃうんですねぇ。


続・特命!オガサワラ○○○を撮影せよ

2006-03-12 20:26:08 | ノンジャンル
また駄目だったたた・・・・凹

でもまあ、今回は別にも必要な撮影もあって
そっちはまずまずのモノが撮れたので
凹み具合は前回ほどじゃぁありません。

その場でご一緒したあちら在住の方が
張り込み中に3度も○○○を見つけてくれましたが
何れも滞空時間が僅か5秒にも満たない程度・・。
出た!と思ったらカメラを構える間もなく
枝葉に隠れてしまうんですもの。
もうね、無理。
一番手前の枝にとまってジッとしてくれたら
何とかなるかもしれませんが
あの大きさで、あのスピードじゃ
よっぽど偶然が重ならない限りまともな撮影は無理ですよ。

捕獲調査も行われているようですから
それを借りて撮るしかないかしらね。