わんぱく坊主の日記帳Ver.002

TRPGと少年キャラ萌えを等価値に考えるヘンな日記

「ラストダンスは、あなたと」ハンドアウト

2004年11月02日 | TRPG
そういえば「ダブルクロス」には今回予告がなかったなぁ、と今更ながらに気づきました。
もしつけるとしたら、予告最後での締めの台詞は何だろう。

例.N◎VA「かくて運命の扉は開かれた」
  魔獣の絆「汝、己の獣と向き合わん」

「ダブルクロス」だと「世界は既に変貌していた」ってのがあるけど、これはむしろ文頭につくタイプだしなぁ。

まあ、それはともかくシナリオ「ラストダンスは、あなたと」のハンドアウトを考えてみよう。最近は少人数でのプレイに慣れてしまったので、大抵のシステムで参加人数を4人にしている。さすがにSWで4人はキツそうだけどw


○PC1
クイックスタート:不確定な切り札   カヴァー:高校生/ワークス:指定なし
ロイス:藤倉氷菜            P:親近感/N:不安
:君の通う高校は間もなく文化祭を迎えようとしており、校内はいつにも増して活気にあふれている。オーヴァードとして目覚めた君にとって、そんな平和な光景は心休まるものだ。しかし、クラスメイトの中でただ一人、皆から距離を置くように佇む少女がいた。
 どこか羨ましそうにクラスを眺める彼女──藤倉氷菜の姿は、日常を失いかけている君に似ている。そう思うと、君は彼女を放っておけなくなっていた。

○PC2
クイックスタート:白き閃光      カヴァー:高校生/ワークス:UGチルドレン
ロイス:“緋色の激怒”        P:執着/N:脅威
:君はK市支部に所属するチルドレンだ。今日も通常任務のパトロールに当たっていると、路地裏から男の断末魔が響き渡った。駆けつけた君が見たものは無残な焼死体となった男と、暗がりへ消えていく人影。
 「お前たちUGNは何もしなかった。だから、この“緋色の激怒”が裁きを下す」──その一言が君の心に引っ掛かる。潜伏先の学校が何やら騒がしいが、今はそれどころではない。

○PC3
クイックスタート:水晶の瞳      カヴァー:指定なし/ワークス:UGN支部長
ロイス:沙倉真穂           P:有為/N:悔悟
:2年前、君には沙倉真穂という友人がいた。彼女はオーヴァードでも何でもない普通の人間だったが、世界の真実を知ってなお君を受け入れてくれた。だが彼女はもういない。文化祭の日に姿を消し、数日後──彼女は遺体で発見されたのだ。事件の容疑者と思われるオーヴァードが分かっていながら、証拠不足で君は何も出来なかった。
 あの悲劇から2年。彼女がいない街を守る君に、不吉な知らせが届いた……。

○PC4
クイックスタート:錆びついた刃    カヴァー:探偵/ワークス:指定なし
ロイス:“双頭の魔犬”         P:好奇心/恥辱
:紅蓮の炎の中、君は奴と出会った。“双頭の魔犬”──ファルスハーツでも名高いエージェントだが、負ける気などなかった。奴の手に、名も知らぬ少女の生命が握られていなければ。助けを求める少女を目の前にしながら、君は奴に敗れた。奴は君を嘲笑し、少女と共に姿を消した。……もう、2年も前のことだ。
 そんなある日、君の元にUGNから情報が届いた。奴が再びこの街に現れた、と。


お話の都合上、PC1は高校1年生限定(笑)。というのは半分冗談で、シナリオに登場するNPCの設定からその方が無難という感じ。もし高一でないなら、県立高校よりも大学付属の高校にしておけば大丈夫、かな。
僕はまだ「ダブルクロス」の経験が浅いので、

PC1:高校生。男性の方が良いw
PC2:UGチルドレン。敵NPCを追う。
PC3:UGN支部長。話の背景に関係する。
PC4:探偵や刑事。イリーガル。敵NPCと因縁がある。

という黄金パターンで作ってます。慣れていったら、もう少しアレンジしようかなと。
さあ、次はシナリオ作り♪