パピヨン&猫~アリオ&りんご&バジル&くるみのブログ~

愛犬&愛猫と一緒に愛車で日本全国?はまだまだですが、お出掛けした事・趣味のお城の事・鉄道の事など紹介しています。

第48回「引鉄」12/4

2016-12-08 09:28:12 | 真田丸
タヌキの本陣夜討ちで始まりました。

嫌疑のかかった有楽斎にタヌキ急襲の策を伝える幸村
しかし、本当の内通者はでした。
密書に書かれていたとはだれか?
以前にも記しましたが、自らの欲で裏切った事で悪名高き者
大坂城台所頭の大角与左衛門の事。

有楽斎に策を伝えているときも後ろでしっかり聞いていました。

タヌキ急襲を任された佐助

きりに求婚するも瞬殺!!!され消えました。笑えました。

有楽斎は自らを、徳川との懸け橋だと言っていますが
その通じ方があまりにも徳川の言いなりとなっている為
大角与左衛門ほどの裏切りではないにしろ
幸村が執ろうとした策をことごとく反故にしてきた事を考えると
追い出しておかなければならない存在であったことは確かだと思います。

佐助によるタヌキ急襲。しかしそれは影武者でした(´・ω・`)シャボーン。

多くの戦国武将には影武者いたと言われます。
当然、幸村にも影武者がいたと言われています。

タヌキの影武者伝説には有名なものが2つと大坂夏の陣後のものとあるようですが
ここで影武者登場とは。
タヌキの影武者が登場したのであれば幸村の影武者も登場してほしいなぁ。

新たな策を打ち立てた幸村。
真田丸や大坂城の堀が和睦によって破却埋立られてしまった。
では別の場所に要害となる防御施設を作ればよいと。

茶臼山と岡山を結ぶ大規模な空堀普請。
この時点でも勝つためにと諦めない幸村

ここ来てようやく修理が腹を決め、大蔵卿を一蹴。

牢人衆の血気盛んな心を鎮めようと次々と策をたてる幸村
そして、重大な策を秀頼に伝える。

茶々を前にして何れは大坂を離れる事を伝える秀頼

源次郎がいれば心配ないという茶々に、
戦場で流れ弾に当たって居なくなるかもしれないという源次郎

大事な人をたくさん戦場で亡くしてきた茶々にとって
源次郎の言葉は非常に不安な気持ちにさせた。

源次郎も来てくれるのであろうなぁと言う茶々に
わずかにほほ笑むことで茶々の懐柔に成功。

盛親にお伺いを立てる幸村
まだあきらめていないという幸村に対し盛親も本心を言う。
秀頼に譲るのならということで行った場所が淡路島
土佐に比べたらって思いますが水軍を率いた長宗我部家にとっては京や大坂、堺、西国に目を光らせることが出来る場所。

この時のBGM勿忘草。切ないですね。夢と散るわけですから。

江戸に帰りたいというに聞かなかった事とした幸村
以前からの不安な気持ちを感じ取っていたいましたが、そう易々と手放すわけもなくましてや幸村が決められる事ではありませんでした。

久しぶりの再会。
三十郎はその足音ですぐに源次郎が来たことに気づく。
茂誠信吉、信政に挨拶。
信吉、信政それぞれが幸村を見る目の違い表情の違いが垣間見れました。

そして、大助が二人に対して挨拶。
そんな大助
信吉の嬉しそうな表情と
信政の敵対の表情で見つめました。

畑での会話はほのぼの。内記きり真田丸では、内記の願いは叶いませんでしたが、幸村の下で親子共々過ごせたことに感慨深げです。

幸村茂誠、三十郎との3人の会話。

茂誠の徳川を追い払った後は?の問いに上田に戻りたい
良いセリフを入れてくれました。感激です。

でもホントに戻りたかったんだろうなぁ。
昌幸が必死になってあらゆる手を使って守った地に。

大助に対し親しみを感じた信吉
幸村は大罪人と罵倒する信政
大助もその父も一族と思ったことはないわ!

この一言は非常にキツイ、キツイ。
大助も小さい頃に言われた事を思い出してしまったことでしょう。

正直、信政の人となりについては良く分かりませんが、ここまで言う人だったのか?
伝わっている話では父信之とも対立したことがあるようで
その言動に信之は立腹したと、そんなことがあればそんな感じだったのかな。

真田丸では、
こう(元々真田の人)の子と
(元々徳川の人)の子として
それぞれの母の生い立ちによって
信吉は根っから真田の人として
信政は根っから徳川の人として
対立?性格や考え方を対比させて描かれています。

信之の子孫、信吉信政にその子達の頃は非常に不安定なお家事情でした。

事の発端というかその根源は
昌幸上田(3万8000石)、信幸沼田(2万7000石)と
分かれてそれそれが領地経営するようになってからだと思います。

しかし、昌幸は独立し大名となった信幸を誇らしく思ったことでしょう。

真田家を継ぎ上田も継ぎ大坂夏の陣後に沼田から上田に移った信之
信吉沼田を相続するという父昌幸と同じ事をしました。

信之は松代移封後、特に大変苦慮したと思います。
信吉の早世をきっかけに孫の代に松代沼田が険悪な関係(家督相続問題)に。
更に信政にも先立たれましたが、この家督相続を解決し没しました。

茂誠に敵陣に馬で突き入る際は槍かと問うと鉄砲が良いと。
しかし、槍も鉄砲も結局は囲まれやすいと、ましてや敵の本陣など・・・
といったところで、幸村の真意を茂誠は察しました。もしや・・・そんな幸村を止めることはできませんでした。

そんな時、大坂城内の利休の茶室跡という場所で耕作していた作兵衛が何やら見つける。

その箱の中身は、勝永に見せると馬上筒だと。利休が隠し持っていた短銃。
それを手にしてしまった幸村。これである意味で覚悟が出来てしまった。

タヌキからの牢人衆退去の催促が秀頼の手に届く。
牢人衆の支度金の心配。

そんな時、主馬がやらかしてしまいました。勝手に金銀米を持ち出してしまう。

それがきっかけで皆に分け与える羽目となり、それが事態を更に悪化される。
こぞって武具を購入。そのことがタヌキの耳に入る。修理主馬に襲われ自体は悪化の一途。更に主馬の暴挙は続き堀の堀返しを始めてしまった。堀返しの事もタヌキの耳に入り、いよいよ戦支度。

この期に及んでも幸村の思うようには事が運ばず。
遂に幸村も死の覚悟をしてしまったのか?

茂誠すえの夫石合十蔵に宛てた書状ではその胸の内の葛藤が書き記されていると見てとれるのです。会って話したいと言いながら、もう亡き者と言ったり。

諦めない心と刺違える覚悟。

諦めない、勝つ為という気持ちから徐々に刺違える覚悟へ(´・ω・`)

お兄ちゃんにはわかる弟の気持ち・覚悟。ああああぁぁぁ・・・

あと2回・・・





第47回「反撃」11/27

2016-11-28 13:49:39 | 真田丸
タヌキの策による反撃が開始された。

ヌケ作め。

和睦へと流れが変わる。
憔悴する茶々。ようやく自らが置かれている状況に気付いたのでしょう。

今回の幸村に関して言えば、
完全に豊臣家の人って感じがしました。そんな場面がこの後にも。

茶々を気遣う源次郎の態度に面白くないと思うきり
まぁ、大坂行きをたきつけちゃったって事があっても
思いもよらない切ない立場に置かれちゃった。

きりは奮闘する源次郎をそばで支えていたかったんだろうなぁ。

和睦が決定的になり苦慮する幸村

一部の牢人衆が集まり不安を口にする。
勝永基次も不満と不安だったにもかかわらず
責任感からか声をあげ皆を鼓舞する。

大坂城内には反和睦の空気が流れる。
そんな中、和睦に向けた評定が始まる。

ここでも修理のすまぬ。もうホント・・・。
まだまだ諦めない幸村

この評定の時、秀頼幸村と目を合わせない。
あの一件が原因か。その断が誤りであればいかなる手を使っても食い止めると言われた時。

あまりの大変な事態に幸村に泣きすがる茶々。
あぁ~これはイカン、イカン。

幸村に対し不安不満疑念などそれぞれ口にする全登、盛親、基次、勝永
不安不満には答えるが、疑念には掛け合わない。

あぁ~なんか治部みたい。
ちゃんと説明した方が良いのではと言っていたのにあの時は。

イカン、イカン、五人衆に不和が・・・

何をしている!
あなたが何をしているのですか!?伊豆守

自らの口で弟が今、向こうで命を懸けた戦をしている
それを思うと居ても立っても居られないと言っておきながら。

勝永団右衛門に呼び出される作兵衛。

作兵衛、カッコ良かった(*´▽`*)
安房守信玄公への真の忠義を
源次郎太閤殿下への真の忠義を皆に語ってくれた。

もう涙腺崩壊(´;ω;`)ウゥゥ

和睦へ向けた再評定で幸村は有楽斎・大蔵卿局を一蹴。
そんな幸村に再び目を向けるようになる秀頼

しかし初が不安だと言い大蔵卿局がついて行く事になっていた・・・。
不安視した幸村きりにお供するように命じると茶々も同意。

きりの奮闘も阿茶局とそれに乗じた大蔵卿局に押し切られる形となった和睦交渉会議。

そんな中、秀頼は改めて幸村のしぶとい姿勢に感服した。

和睦内容に疑いをかける幸村。それを確かめようときりから聞き出すが時すでに遅し。
真田丸は破却、堀は埋めが開始されてしまいました。

あぁ~ぁ、上田城に続いて真田丸も・・・。破却・・・。
ちなみに沼田城も1682年に破却されました。真田の城が・・・。

落胆する幸村
そして五人衆をはじめとする牢人衆の前で謝る幸村

涙腺崩壊(´;ω;`)ウゥゥ

一人背負いこもうとする幸村
そんな幸村に何かを感じ取った基次

幸村がこれまでと大助内記上田へ行くように告げていると、

そこへ・・・

基次が皆を引き連れて幸村にハッパをかける。
そして全登盛親勝永重成が(´;ω;`)ウゥゥ

作兵衛が一言、徳川に一泡吹かせてやりましょうと。
治房、団右衛門がお願い申すと(>_<)

秀頼登場。今度は秀頼から望みは捨ててないと告げられ
弱気になった気持ちを再び奮い立たせた幸村

基次の掛け声で士気が上がった牢人衆。
タヌキが仕掛けた策(罠)に反撃する気持ちが高まった。

いよいよ決死の覚悟で臨むことになる大坂夏の陣へ。
あと3回(´;ω;`)ウゥゥしっかり見届けたいと思います。

第46回「砲弾」11/20

2016-11-26 15:22:28 | 真田丸
ドカンと一発。カルバリン砲から放たれた砲弾が大坂城天守に直撃。

崩れた瓦礫が御殿の屋根・天井を突き破って侍女(お寸ら)が下敷きになり、それを見た茶々が動揺恐怖し、しかしそれに引き込まれるように近づこうとするところをきりが必死に引き留めた。

真田丸の戦いで大敗した徳川が和睦を仕掛けてきたが幸村が茶々を調略し、和睦をしてはならぬとなった矢先の事でした。


またしても真田にやられ苛立つタヌキ。
そして考え付いたイヤラシイ、一晩中鬨の声作戦。

秀頼は、総攻めではないのか?と嬉しそうに絵図上の駒を動かして示すも、幸村が指南。
夢を語る秀頼に改めて仕える事を誓った幸村

そして、幸村秀頼に一言。嬉しそうに聞き入れた秀頼

何かこのやり取りが、主従関係ではあるが親子のような、父が子に諭すようにも見えました。
秀頼の周りにはこのようなことを言ってあげられる者が居なかったからねぇ。

こんな関係を、真田丸の戦いの時の重成とのやり取りでもそんな感じがしました。

大助は当然ですが、秀頼、重成の3人の子たちと幸村、のように感じました。

タヌキが仕掛けた鬨の声に動揺する大坂城内。
侍女たちも動揺する中、怖がったら負けですよぉ~と諭すきり。たくましい(^O^)
真田丸では兵たちを元気づける為に団右衛門がとった策が、わんわんわん、わぉ~ん・・・。

に思わぬ内容の話を聞かされ懇願される幸村
まぁ次々とあれやこれやと投げ掛けられどんどん幸村の肩にのしかかる問題。

本当かウソか、平野源次郎の為といって実行されようとしている兵糧輸送に待ったをかけるがとった策が(◎_◎)・・・出浦昌相!!!大坂へ行ってはなりませぬ。

信之がやろうとする無茶は昌幸のとは違う、昌幸が必死に守ってきた真田の家を滅ぼすつもりかと諭す昌相

それを振り払って歩を進めた信之に渾身の一球を。
何なんだこれは?
何なんでしょう?あのべたべた?べちゃべちゃ?
ただでは終わらない。

べちゃべちゃにも笑いましたが
今回の一番ツボったのは

大助の大手柄を皆で語っている場面。
作兵衛内記がその勇敢ぶりを話していると
何やら察したが一言挟む。母上はお怒りのようですと。

は激怒。大助を危ない目に合わせるなと。
そして、内記が、お父上(幸村)より上手だったと言うと
更には激怒。

大助はまだこれからが長いのです。
この一言にはちょっとグッとくるものがありました。

続けざまに、危ない役目は生い先短い者がやればよいのです!!!

それを聞いた内記の一言、
(◎_◎)儂か!?
それに反応した一同。

は(◎_◎)!すまぬ、そういう意味ではと返す

内記(◎_◎)⇒(^^ゞ、一同大爆笑。
見ているこっちも大爆笑(^O^)

そのあとも一緒になって笑っているところが良かったと思います。

真田丸の戦い後、中々動こうとしない幸村に苛立つ基次勝永全登盛親も訴える。
幸村はそれでも機会を待つように訴える。

同じ様に徳川方でも、秀忠はなぜ総攻めしないのかと訴えるも、タヌキや正信に諭される。
次々と手をうってくるタヌキ。

目には目を、真田には真田を。
幸村調略を命じられるが不首尾に終わったと平然とタヌキに伝える信尹

見返りに10万石。
この後出て来るのかな信濃一国(40万石、諸説あり)。
これらの調略に対し幸村は、日本国半国でも動かないと言ったとか言わないとか。

動かない理由は簡単、禄が欲しいわけではない、
太閤殿下への忠義と昔から不義理身勝手なタヌキの言動が許せないだけ。
これに尽きると思います。

昌幸同様、幸村キライなのです。タヌキが。

和睦という罠を仕掛けたタヌキ。その話に乗った有楽斎。
当然ながら秀頼に和睦を進める。幸村の抵抗に矛先を変えて大蔵卿局に訴え、それに同調する大蔵卿局。

大蔵卿局と有楽斎についに押し切られてしまった秀頼
傍に居ながら何もできない修理

まったく、修理幸村に謝るばかり。
おぬしが何とかせい!と言いたくなります。

そして、冒頭に記した茶々の調略。茶々の気持ちを汲み取ったかのように手を取る幸村。調略成功!!

早速、和睦はしてはならぬと言い渡す茶々。
それに対し断を下すのは自分だと秀頼が言い幸村に意見を求めるが幸村は無反応。

大坂城の真の主は自分だと言う茶々とそれに従う幸村。

戸惑う秀頼

退出した幸村に言い寄る秀頼。そんな秀頼に冷静に冷徹に一言。
戦ありきの幸村にとってはごく自然な言動。

皆がそれぞれストレスを溜まっている中、
憂さ晴らしの夜討ち。みんな楽しそうでした。

が、しかしドカンと一発。精神的ダメージをも受けてしましました。

幸村の気苦労が続く・・・。あと4回。はぁ・・・。

第45回「完封」11/13 後編だよ

2016-11-21 14:39:03 | 真田丸
昌幸を彷彿とさせるような
幸村おのおの、抜かりなくの一言で始まりました。

慶長19年12月4日真田丸の戦い

源次郎ばりのもしかしたらそれ以上?の大助高砂の舞の挑発。

この挑発に乗って前田勢が攻めかかりました。
30年経っても同じ手に引っかかる徳川方。

それもそのはず、戦を知らない若輩者が大将として隊を率いているんだから。
血気盛んな暴走。まんまと策に嵌りました。

真田隊の挑発にまんまと乗り前田利常勢が攻めかかり、これに遅れてはならないと井伊直孝勢や松平忠直勢も攻めかかりました。総勢3万人ほど。

迎え撃つ幸村基次、盛親、重成らは1万7千人ほど。

大助の大仕事に喜ぶ幸村

自分と同じように、大助が大仕事をやってのけた事に嬉しかったんだねぇ(^^♪

真田丸目前まで攻め寄せた前田勢。

大坂城内から聞こえた爆発音に反応した前田勢が攻めかかった。

引き付けるだけ引き付ける幸村

重成敵をひとつの塊と思うなと語り始める幸村
あぁ~昌幸源次郎に遺した敵をひとつの塊と思うな~の行を語るのかと思いきや

所詮、人の集まりじゃ( ̄ー ̄)ニヤリ

コワッ!!!

一斉に銃が放たれました。
この攻防の撮影に、前田勢(徳川方)として上田市民30名ほどが参加しています。

上田市民幸村に討たれるという、参加した皆さんは幸せだったろうに(´∀`*)ウフフ

真田丸の城壁を越えて城内に乱入した前田勢。

そこで奮戦する鑓使いの基次。次々と敵兵を討ち倒す。幸村も必死に敵兵を追い払う。
盛親が抜けない閂に悪戦苦闘していると、銃使いの勝永がスナイパーぶりを発揮。

この一瞬の静寂で空気は一変。

盛親、顔に似合わないカワイイ陣羽織、イイ感じ。
カッコイイ勝永。さすが元ジャニ。イイ顔してる。イイ役者になったねぇ。
そして老兵内記。抜群の弓使い、カッコ良かったぁ(´∀`*)

持ち場を重成に任せて仕上に取り掛かる幸村
隊を率いて真田丸城外へ出馬。

我こそは~、真田左衛門佐幸村~!!!

たしかに、思いました。
敵前で名乗るのに、
我こそは~、真田左衛門佐信繁~!!!
ではちょっと迫力がないかな。

やっぱり
我こそは~、真田左衛門佐幸村~!!!

名乗っていたんですよ、大坂城入城後から幸村って。
入城後も書状には信繁と記していた。そりゃ~そうでしょう。
改名したなんてみんなにお知らせしていないんだから。
書状には信繁って書くでしょう。幸村?誰?って事になるでしょう。

ドラマでは、書状で源三郎に改名した事を告げていますが。

幸村後世の創作って考え方って、なんか安易。

私はそう思いますね(^^)

そんな戦況を布陣した地で窺う景勝兼続
徳川方の兵が引いていく様子にそして源次郎の戦いぶりに
景勝
源次郎め(^-^)フッ、あっぱれな戦いぶりよ!!!

日の本一の兵~~、真田左衛門佐~~(´∀`*)

と絶叫!!!その隣で目を細め微笑む兼続

後世において幸村を語りる際に用いられる
日の本一の兵(ひのもといちのつわもの)という言葉をここで登場させましたか!!!

よくある演出で、最終回の最後に

のちに日の本一の兵と評される云々

みたいなナレーションで表現されて終わるみたいな感じではなく
劇中に出てきたことに、その激戦を戦い抜いた姿に花を添えた様で良かったと思います。

第一次上田合戦(1585年)から30年。
2度の上田合戦冬の陣真田丸の戦いと3度目の痛手を食らった徳川方。
またしても、真田にしてやられましたなぁ~。
大敗じゃ~~。

これに苛立つタヌキ。

この戦いの大勝利に沸く真田丸
盛親による勝鬨が上がる。

そして、初陣を飾った大助真田家の喜びを表すほっぺちをする幸村

戦のなかった世の中で育ったにもかかわらず13歳で迎えた初陣で大仕事を成し遂げた大助

立派だよ(´∀`*)立派だよ。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。

そしてもう一人。幸村の勇姿にすっかり心を奪われた重成

そんな重成に本音を漏らす幸村

かような大戦は初めてと。

それを耳にした重成は、幸村に対して親しみを感じたのかな、源次郎お屋形様に抱いた思いと同じように。

大戦を成し遂げた幸村
その表情に達成感と安堵感が織り交ぜられていました(^O^)

大坂城に一兵たりとも入れずにその進路を完全に封じた、真に完封。
このような、真田丸の戦いが観れてとても幸せです。
これで終わってもいいんじゃないか、って思いました。

しかし物語は続く。

第46回「砲弾」は放送済みなのであと4回。

あぁ~ぁ・・・。しっかりと見届けたいです(´;ω;`)ウッ…

第45回「完封」11/13 前編だよ

2016-11-14 19:22:14 | 真田丸
遂に開戦した大坂冬の陣

先ずは1614年 慶長19年11月19日木津川口の戦い
木津川の砦は全登隊が守備していたが、全登の留守中に蜂須賀至鎮が手柄欲しさに単独で夜討ちによる奇襲を仕掛け砦は陥落。

続く11月26日早朝今福の戦い
重成・基次が援軍として駆けつけ佐竹義宣を追い詰めるも、上杉勢等の援軍が駆けつけ押し返えされて大坂城に後退。


ここで、何者かの内通があったのではと勝永が疑念を抱き、幸村が探りを入れる。
目星をつけた相手が有楽斎。大坂城厨で有楽斎を相手に一芝居。
しかしそこには大角与左衛門も・・・。
博労淵の砦の守りが手薄だと有楽斎にふれ込む幸村


11月29日未明博労淵の戦い。石川忠総らの攻撃を受け陥落。


幸村が思った通り、博労淵の砦が襲われあっけなく陥落。有楽斎に疑念を抱く。

鴫野の戦い・五分一砦
の戦いは五人衆や重成が直接かかわっていないので描かれなかったのでしょう。


幸村は、に告げる。
敵の総攻めと大助の初陣となる事を。
それと絶対に城から出てはならないと。
お梅の二の舞にならないように。

幸村の様子を窺っていたきり
そこへやってきた茶々。
遂にかけられてしまった不幸の呪文
明日より私の侍女になりなさい!
あぁ~きりが・・・。

真田丸の存在を危惧するタヌキ。

そしてここで、来年の大河ドラマ、おんな城主 直虎の宣伝と思わせるような幸村内記のやり取り。幸村のひと時代先の物語ですが粋な演出でした。
上杉の陣を眺める幸村

タヌキに呼ばれた景勝・兼続真田丸を攻め落とせと言い渡される。
そして上杉配下に加わるように指令を受けた信吉は叔父とは戦いたくないと言う。
そして、茂誠三十郎信吉の不安な気持ちを佐助に託し幸村に伝える。

イイですねぇ、こうやって繋がっている真田家

信吉隊の動きを知った幸村上杉信吉勢との交戦を避けようと真田丸での戦いの決行を秀頼治長五人衆重成に告げる。

この辺りの演出がイイですね(^O^)
お屋形様と源次郎源三郎と源次郎の仲を引き裂くことのない感じが。

何度もいいますが大局を読めない、今で言えばKYな茶々の陣中見舞い。
秀吉の陣羽織を羽織った甲冑姿で登場とは・・・。モノ言うきりナイス(^O^)

いよいよ大助の初陣の時。その大助の使命が重要だと告げる幸村
なんてったってこの時の大助は13歳(諸説あり)。

後日、幸村と大助と題して記したいと思います。

そして、大助高砂による挑発で始まった真田丸の戦い

後日、真田丸、真田丸の戦いについて記したいと思います。

今日のところはここまで。今回は記したいことがたくさんあるので分けます。

第44回「築城」11/6

2016-11-08 15:35:40 | 真田丸
真の戦うための城(出城・砦)
真田丸
が出来上がりました。

最強の砦であり、
徳川勢に大打撃を与えた砦

いきなり、六文銭をバックにタイトル。そして有働アナのナレーション。
オープニングを飛ばして始まりました。

これには、ん?え?と面くらいました。
しかし、五人衆木村重成との軍議のシーンにすぐに引き込まれて行きました。

勝機をものの見事に削いでいく豊臣家首脳たち。
温度差があったといわれています。

首脳陣は豊臣家が残ればそれでいい。
牢人衆は豊臣家の為の打倒家康と己の再興。

この想いの差は大きい。

茶々は秀頼の身の心配ばかり。

腹底で何かを企んでいるのかのような大蔵卿局と有楽斎は籠城ばかりを主張し、牢人衆への不信感を抱いているばかり。

そんな二人をなかなか押し切れない大野治長

しかし、そんな状況でも幸村は次々と策を練る。勝つために
強い一本の芯が貫いているから。

出城を築く策を立てる幸村
出城の有効性は父昌幸の軍略から学んだもの。

すえの仮祝言、甥達の参陣と
色々と心に思うところがあった幸村

出城築城に大野治長後藤又兵衛に頭を下げる幸村
そんなところに天下一の不忠者と悪名高き大角与左衛門が登場。このクソジジイめ。

布陣が却下され、大局を読めない茶々に取合っても結果は同じ。

しかし、幸村はブレない。新たな策を考えようとする。
忠義者という言葉で言い表すのは不適切。

もう染み付いているのでしょう。
自然と考え、自然と行動する

しかし、そんな幸村治長は出城築城を許可する。

そうなると行動は速い。
いよいよ出城の築城。

そして、真田の赤備え

しかし、出来上がってきた朱塗りの鎧にサワガニみたいだと。笑いました(^O^)

そこへやってきた有楽斎。そして中止しろと言い放つ有楽斎。
織田なんぞもはや必要とはしていない。
時代遅れというか時代に合っていないな老害、まったく。
治長も治長、まったく。

陣を払われた勝永又兵衛幸村の元にやってきて城を出ようと誘いにやってきた。

が、何度もいいますがブレない幸村
豊臣を見捨てるわけにはいかぬ!


そこに秀頼登場。
幸村のブレない忠義に

この出城、仕上げよ
からの、
BGMに出港!真田丸♪

1回目の涙腺崩壊(T_T)

これで一気に士気が上がる。
今回の秀頼はイイ。
戦経験がなく、ましてや不甲斐ない譜代達。
そんな中に現れた幸村のブレない言動に
心の奥底に眠っていた武者としての本能が呼び起され、奮い立たされた。
本当に今回は勝てると思いました。

信吉の陣と上杉の陣の配置を知り心に期するものがあり
また、源次郎が豊臣方に付いた事を知った景勝は動揺し、信吉は不安で一杯。

今回の伊達政宗は何なんでしょう、って感じ。
どうすれば、身内を預けよう(実際には家臣にですが)なんて思えるのか。
その辺りどのように描かれるのか楽しみです。

高らかに世の安寧を脅かす不埒者を成敗するなんて言っているタヌキだが、
脅かしたのはタヌキであり難癖をつけそうし向けたから。

徳川方から見れば、豊臣方の大半は有象無象の牢人共だから勝てるといい、
幸村にしてみれば、かり出された徳川勢の士気より目的をもって立ち向かう自分らの方が勝り、関ヶ原で苦汁をなめたが戦の経験があり、徳川方は経験に乏しいとし勝てるという。

両陣営の想いが描かれました。

若い頃の経験が呼び起され、仕寄せの手ほどきを自ら示すタヌキ。
去り際、秀忠のまったくやれやれという表情には何となくわかる気もする。
が、経験者は語るである。

豊臣方の布陣を知ったタヌキ。
また真田か!
何度でも立ちはだかりますよ、真田は(´∀`*)ウフフ
だって、キライなんだもん。

真田丸の全容と赤備え!!

とうとう城持ちになった幸村

赤一色に染まる砦。

城の名は、何とします?
決まっているだろ
真田丸よ!!!

からのいつものオープニング!!
真田丸

何と言う演出!!!
2回目の涙腺崩壊(T_T)

感動しました!!!

遂に幸村伝説が始まります!!!(^O^)

全50回中の残り6回で表舞台に躍り出る幸村
幸村の人生そのもの


楽しみです。

第43回「軍議」10/27

2016-11-02 15:18:01 | 真田丸
本格的に家康を討つ為の軍議が始まりましたが・・・

通説では、大野修理(治長)を中心とする豊臣家譜代の籠城戦派と幸村を中心とする大坂五人衆の討って出る派で対立。しかし結局、籠城となった、なっていますが、

真田丸
では、黒幕の大蔵卿局と織田有楽斎が主張する籠城という凝り固まった意見に支配された大野修理
討って出ると主張する幸村は、策を説き先ず毛利勝永が同調、勝永明石全登、長宗我部盛親らの想いを知る。盛親全登が同調。
木村重成をも説き伏せ、そして最後に後藤又兵衛を説き五人衆の想いが同調したところで有楽斎の一言に五人衆???
詰め寄った又兵衛に言い放った有楽斎の一言に大野修理が一喝するという、ドラマチックに描かれました。

しかし、茶々(淀)が一蹴。 

なんてこった・・・。あぁ~あ、ライフゲージが一気に残り50%。

大蔵卿局と織田有楽斎という、正直どうでもいいというかツマラナイ両人(実際にも両人は足枷というか足手まといというか足を引っ張るような感じだったのでは)対立軸に仕立てたことにより幸村の苦労を表現したのでしょう。

今でもよく難攻不落の城と表現される近世城郭がたくさんあります。

が、実戦経験がないにもかかわらず、どうして難攻不落の城と言えるのでしょう。
戦乱の時代に於いて近世城郭で2度の実戦経験がありその2度とも落城しなかったのは上田城だけです。
真の難攻不落の城です。

ドラマ中でも大坂城は難攻不落と言われていました。
しかし幸村はそうは思っていない。
昌幸曰く「城はのぉ~大きければ攻めにくいというものではない、むしろ大きいと守りの手薄な場所が必ずできる」という言葉が頭にあったのでしょう。

籠城は最後の一手。

勝つために戦う

今までの大方の解釈は、「ひと花咲かせよう」とか「名を馳せよう」とかなんというか、「はぁ~?そんなことで入城するか?」っていうような感じ(本当にツマラナイ解釈)でしたが、
しかしごく最近では、「本気で勝つために入城した」との解釈が示され、それに則った描かれ方で良かったと思います。

いよいよ、真田丸築城真田の赤備えが登場の様です。しかし邪魔でならない大蔵卿局や有楽斎はいつまで暗躍するのでしょうか?早く退治してほしいと思いながら次回も楽しみです。

第42回「味方」10/23

2016-10-28 14:11:10 | 真田丸
大坂五人衆が一堂に会した回でした。

この戦、十分勝てる!

本当のところ、豊臣方にはこの戦に勝機があったと思います。

しかし、何せ頼りない豊臣家譜代達。

大野治長、織田有楽斎、大蔵卿局、淀と
このような大局を読めない連中がいたが為に勝ちを失った。

秀吉亡き後は、遺言とは言え合議で物事を決めることになった。
(それを家康は反故にし我が物顔で天下を強奪)

16年後においても合議で事を決するしかない。
まだまだ若い秀頼を支える確かな参謀がいなかった。

そして合議で決しても、大蔵卿局や織田有楽斎、淀が異を唱えるという。

勝てる見込みをものの見事に削いでいくそんなような場面が今後描かれるのでしょう。

後藤・毛利・長宗我部・明石といった個性的な曲者が揃いました。

後藤・毛利は前に出るタイプでこれまでにも数々の戦を経験。
長宗我部・明石だって数々の戦経験者。

それに比べて幸村は・・・。実戦経験は小田原征伐の際と第2次上田合戦の時ぐらいかな。
秀吉の下で治部刑部らが担っていたのような役目を担うのか、まとまりのない衆の調整役なのか、自分がやりたいことをするのではなく誰かがやらなければという事をやっていくのか。何だか振り回されることとなるようです。

時代劇モノなので激しい戦闘場面を見たいところですが
これまで、幸村の事に於いても時系列的にしか見ていなかった大坂の陣ですが
その過程をしっかりと描いてくれるようなので、楽しみです。

大坂城入城から最期を遂げるまでの7か月間の過程、
幸村の生き様を三谷氏の解釈で映像で見られることが嬉しいです。

今後がさらに楽しみです。あと8回。

九度山のお土産、第41回「入城」について加筆

2016-10-20 17:59:24 | 真田丸
先日、九度山へ行った際に買ってきた
真田つるし飾りを玄関先に飾ってみました。

九度山では住宅・店先の軒下に飾ってあります。
一番下の名札には真田幸村の他に真田十勇士猿飛佐助霧隠才蔵などあります。

そして真田紐
真田紐が出てきた回のあと、真田紐を扱っているネット通販では売り切れてしまったとか。

しかし、九度山へ来てみると有りました。



3mモノ。色々な柄の真田紐が有りました(^O^)1本3mで400円でした\(^O^)/ので3本買ってきました。

その内1本を使ってリードを作りました。



1.5mのリードを2本作りました(^O^)
モデルはりんごちゃん。

あと、第41回「入城」について
3回ほど見直した後に思ったことを一部加筆しました。

第41回「入城」10/16

2016-10-19 15:01:54 | 真田丸
大坂城へ赴く覚悟が出来た信繁改め幸村

早速、九度山脱出を計画。

大坂方の五人衆の内、明石全登は入城済み。
後藤基次が続いて毛利勝永が入城。

続いて真田幸村入城。きり曰く、得体のしれないじじいに扮して。
ここで初めて、きりを連れだって行くという展開が描かれました。

書状が出された年は私論ですが、
おそらく内容から
大八(幸村の次男)が生まれた(1612年)後の翌年の2月8日付けの
真田信之家臣の小山田茂誠(姉であるの夫)に宛てた書状の追伸では

年をとったことが口惜しく存じます。
私共も去年から急に年寄り、
事の他、病身になってきました。
歯なども抜けましたし、
ひげなども黒いところは
あまりなくなってきております。

と、記しています。
しかし、以前にも記したように
監視役の浅野家とうまくやっていたにしても、監視生活が10年以上に及んでいたにしても、その動向は常に監視され、書状もその都度検閲されていました。
そしてどんなに親しい義兄であってもその本当のところを記すことはしなかった。
追伸でわざわざ、老け病み歯が抜け髭が白髪だらけなんて書くでしょうか?

ドラマでは、その辺りの解釈を得体の知れないじじいに扮してとして
城下の人々を欺き、城内の人々をも欺いたと思ったら
勝手知ったる14年振りの城内で威風堂々としたその姿を見せつけるという
いよいよ幸村伝説が始まるというような展開でした。

しかし、早くも大野治長とは上手く行かない、というより大野治長がおもしろく思っていない様子が描かれました。

と記しましたが、何回か見直すとそうではないのかなぁ?大野修理の表情をどっちととるか?

そうなんですよねぇ~、幸村って結局、上司に恵まれなかったんですよねぇ~。

豊臣秀吉にしたってその最盛期は過ぎていたし
石田三成は頭脳明晰で優れた才の人物でも人が付いてこない
大谷吉継は肝心な時に病気になってしまいその才を十分に吸収できなかったし
上杉景勝の言うところの義はちょっと・・・乱世に秀でるには???って感じで

主な4人を挙げましたが、その4人から受けた影響は、決して幸村が生き抜く術にはなっていなかった。

そして、最期の決戦となった場において、
大野治長という秀吉の馬廻り衆や大名となって豊臣家家臣ではあったが関ヶ原では東軍に与し、その後、片桐且元が豊臣家を追われるといつも間にか豊臣家の中心人物になっており(まぁこの流れには、豊臣家家老が一人もいなくなり、淀と大蔵卿局が牛耳っていた為だと思いますが)正直なんだコイツ(厄介者としか思えない)みたいな者が、色々と口を出してきた為に邪魔されてしまった。

というのが、通説ですが、予告編を見ると又兵衛が何やら突っかかってくるような感じですがどう描かれるのでしょうか?

大局を読めない淀と何やらが黒幕感が表に出てきた大蔵卿局が邪魔をしたか。

まぁ、こんなことがあったから伝説になったと言えますが。

序盤から中盤にかけてもう一つの真田家について描かれました。
大坂冬の陣に二人の息子たちが参戦してますからね。
その伏線でしょう。

しかし、大助(幸村の長男)ほど気持ちを入れて見る事は出来ません。

もう一つの真田家・真田信之に対してもやはり幸村ほど気持ちを入れる事は出来ません。

事実、上田には幸村像はあっても信之像はない、昌幸の墓所はあっても信之の墓所はない。
上田城築城から昌幸の上洛まで5,6年は上田に居たが、その後、沼田城主となり沼田と大坂や京、伏見、江戸とを行ったり来たりで、関ヶ原後、父昌幸の領地を継承したが、1616年になってようやく上田に戻り藩政を執り行ったが僅か5年で松代へ移封。

信之もまた上田にはわずかな時しかいませんでした。

わずかな時しかいなかったというのは昌幸幸村と同じでも
やはり、家康の家臣だったからかな。

赤地の小袖に黒字に赤白の肩衣を羽織り、
はったりを利かせ堂々と振る舞った幸村
しかし、城内は所詮、烏合の衆。
ここでも手を焼く立場に立たされることとなる幸村

そんな様子が次回から描かれるのでしょう。楽しみです。