社畜JKの逆襲

自分をJKと思い込んでいる社畜のノーマルな日常

クリスマスプレゼントは着る毛布がいいなぁ🥺

2020-12-24 22:43:00 | 日記
 本部より新たな作戦が立案、実行せよとの命令が下った。言うまでもなく新規顧客獲得の為の一手だ。きちんとやっているかという"抜き打ちチェック"まであるという丁寧なお達し。

 社畜JKのみなみはその電令を受けたのち、大きく溜息をつき、ひとりごちる。


「またか」と。

 上層部の思い付きに振り回されるのは今に始まった事ではない。むしろ平常運転とすら言えるだろう。だがしかし、今、このクソ忙しい時に、敢えて、それをやる意味が理解出来ない。

 本日の多忙度は200%を突破していた。授業をやりながら各生徒と話し様々な情報を吸い上げていく作業は今のみなみには不可能だった。

 今は新人が恋しくて仕方ない。授業の稼働率が悪いならば情報収集にのみ従事してもらえたなら僥倖だ。


 今のみなみには口も身体もまるで足りぬ。疲弊した身体を癒し切る間もなく次の営業日がやってくる。

 これを続けていたからこそ先達はあらゆる形で辞めていったのだろう。勇気ある英雄たちに幸多からんことを。

 そしてクソッタレな業務に絶望を。

 メリークリスマス

もうすぐクリスマス(о´∀`о)

2020-12-24 11:23:00 | 日記
 年内最後の会議が終了した。明日からは満員電車に乗る必要もなければ、9時出勤ということも無くなる。

 10時から開幕する冬季講習がスタートするだけだ。

 13時間拘束が12時間拘束になる。即ち睡眠時間ないし自由時間が1時間も確保されるということだ。3600秒の有り難みを噛み締めながら明日以降は過ごしていこうと思う。



「正直辞めたいやろ?」
「はい」

 私は正直に吐露した。

「辞めるならちゃんと弁護士おるとこ通した方がいいで」

 有難い忠告は敬愛する我が上司。

 いつか切ることになるかもしれないそのカードを、私は胸にしまいこんだ。


 世間では本日若しくは明日が仕事納めらしい。一向に納まる気配のないマイジョブでは、無事に年越しすることができるのだろうか。