社畜JKの逆襲

自分をJKと思い込んでいる社畜のノーマルな日常

昼過ぎたらアッツアツʅ(◞‿◟)ʃ

2021-06-28 18:29:00 | 日記
 トラブルゼロの会社はこの世界に存在しないだろう。我が社も多分に漏れず現在対応中の案件がいくつかある。
 ただ、その中でも割とデカめの案件に関して、技術班のみならず我々営業班まで直接駆り出されることになりそうだというのは寝耳に水であった。

 メーカーである以上売った後のアフターフォローも必須の業務。何かしらでトラブったのであれば我々の手で解決すべきであろう。私としては予想外だったのが上記、我らが向かう点とその作業日が休日固定であることだ。

「じゃあみなみちゃんもこの日同行でオッケー?」
「大丈夫です」

 今週末というのならば話は別だが、しばらく空いた後というのならば今のところ問題はない。営業としては直接現場に入ることができるのもレアな経験。ここは面倒くさがらず勉強だと思うべき局面である。

 人手不足故にこうなるが、私個人としては裁量が広がって良いと思う。
 現在作る側の研修を受けているが、少量多品種製造構造は属人的になりやすくなかなか素人では手が出しにくい。それに比べ営業は無限に広がる間口を持っている。知識は必要になるが営業手法というのは無限に存在し自ら合ったスタイルで仕事ができる。

 それに特化しているのならば、営業も悪い点ばかりで無いような気がする。ただ無理な目標やノルマの種類が多過ぎる場合は非常に高度なマネジメントが求められる上、それらを論理的かつ無理ない負担の範囲で遂行させられるようなマネジャーは日本に存在しないので、そのような会社は転職を検討すべきであるという私の経験上得られた知見はここに共有したい。

次の流行りはバナナスムージーだ!・:*+.\(( °ω° ))/.:+

2021-06-23 18:16:00 | 日記
 緊急事態宣言が明け、我が兵庫県は蔓延防止等重点措置へと移行になった。だが外食産業における酒類は未だに禁止らしい。新型コロナウイルスはいつからアルコールを媒介とするように進化したのか、識者に問い合わせたいところ。

 そんな状況でも朝の通勤ラッシュはお構いなく大混雑。閉店時間を早めるより満員電車を何とかせよとの声に、この国はついぞ応えることはなかったのは致し方ない話。
 これでコロナの毒性が強ければ一体どれほどの犠牲を出したのか知らぬ。リスクマネジメントはまだ早かった。オリンピックが無事に終わるかどうかは運任せである。


 社畜JKみなみはため息をつきながら会社へと向かった。


 昨日に比べて作業時間がかなり早まった。これが学習効果。人類の進化を最も体感することができるのが、この製造現場という場所だろう。フレデリックテイラーの提唱した科学的管理法がどこまでも適用される世界である。

 しかしながらそんな中でも、手作業であるにも関わらず実に非効率的な作業もあるにはある。

 安全上の問題ではないが、コストなのか文化なのか分からない制約により全工程の中でもかなりの工数がかかってしまうのだ。
 本日はその修行にも近い作業を行い、無になった。ちなみに先輩は私の10倍ほどの量を一人でこなしたらしい。仏の領域に辿り着いたと仰っていた。

 日報には改善案の提出を厳とするよう進言したが、正直入りたての新人が何をほざこうが相手にはされないだろう。改善案の提出を先人に求めるよりも、まずはこの作業を全社員がやれば良いのだ。恐らく誰もが二度とやりたく無いという感想を抱くに違いない。

 現場の声を届けると言っても限度がある。やはり経験に勝る教材というのはそうそう存在しないのだ。

 と、偉そうに宣っておきながら言い出しっぺの私がまず改善案として何を提出するべきか、頭を抱えている現在である。

紅茶豆乳美味しいからおすすめ🙆🏻‍♀️

2021-06-22 18:19:00 | 日記
 製造部員というのは実に多くの記憶領域を仕事に充てていると思わざるを得ない。恐ろしいほどまでの工程と部品、各種注意点や緊急事態への対応など意図的に休みを取らなければ永久に動き続けられてしまう。

 私の研修は始まったばかりだが、早くも少し慣れ始めた。しかし慣れてくるとなると更に注意点が増えてくる。初日と打って変わって大量の注意事項が私のメモ帳に書き込まれ、それは文書の形となって日報に現れた。

 これらをほぼ全て暗記しているのだから舌を巻く他ない。この少数精鋭体制でどこまでの負荷に耐えられるのか、果たして私を受け入れて良いのか、各種疑問が湧き起こる。
 数少ない営業部員として割り当てが無ければ顧客との相性すら分からぬ。真のニーズとは何処にあるのか。私の場合はまだイデア界に置いてきぼりである。


 閑話休題。
 本日前職同僚社畜JK(既婚)がラインで電話をかけてきた。作業中であった為終業後に掛け直したところ、突如蒸発した私を心配していたらしい。別の社畜JKには明かしていたからそこから話がいっていると思い込んでいたが勘違いだったようだ。

「高飛びしようと思ってるんですけど退職届とかって出しました?」
「退職代行とかいう飛び道具を使ったので出してないですね」
 私は冷静に言った。

 電車が来てしまったので、話の続きはまた後でということになったが、彼女にも私が世話になった代行サービスを紹介してあげたいところだ。
 

工場見学ってお菓子系が一番楽しいよね( ◠‿◠ )

2021-06-21 18:13:00 | 日記
 本日より座学の研修から製造実習へと内容が移った。売り手はその内容についてカタログ以上に詳しくなくてはならない。自明の理由から普段とは異なる作業服を着て工場にて研修を実施した。

 今週の前半がピークに近いレベルで受注が入っており、私が作る専用のツールなどは用意されていなかった。安全講習を終えると作業台にてOJTにて上長の指示する通りに作業をしていくが、私は手先が器用な方では無い。標準時間をオーバー気味になりながら何とか午前中を終える。
 昼休憩とは別に休憩時間が設けられているとのことで、私は午前午後共に思い切り休憩した。
 当然、軽量の物から重量のものまであり、午後は重量な方を担当させてもらったのだが、冷房がきいているにも関わらず汗が出るほどの労働。仕事中に冷や汗以外で汗をかくのは久しい。体を動かす方が余計なことを考えずに済む分意外と適性があるように思えた。これで手先が器用ならば言うことはなかったのだが。

 プラモデル作製やイラスト、電子工作などを趣味にしているとこの仕事で活かせる可能性は大だ。人生何が役に立つのか分からない。持つべきものは広い視野と好奇心である。

 されどこと工場内においては下手をすればその好奇心が猫ではなく人を殺めるかもしれぬ。大型で危険な機械はないらしいが、くれぐれも怪我には気を付けながら知識を身に付けていきたいところだ。
 明日も一日、ご安全に!


 ちなみに私が一番好きな工場見学は大阪府吹田市にあるアサヒビールの製造工場である。
 頑なにキリンビール派を気取ってきた私であったが、あそこで飲んだ出来立てのビールは私に革命を起こした。
 ビールが苦手という方はクラフトビールより先にビール工場への見学を強く勧める。私はあの工場見学がきっかけか完全なるビール党になったと共に、アサヒのビール飲料も沢山買うようになった。良い経験を積ませてもらった。
 

関東梅雨入りー(*^ω^*)※関西は関係無い

2021-06-14 18:07:00 | 日記
 突然だが、私を採用した理由とは関東のエリア担当営業の穴埋めである。
 入社して2週間が経過したが、周りの話を聞く限りでは関東南部から一部東北辺りを私一人で担当することになりそうだ。

 一見大変そうではあるが、実際に担当する会社の数は知れている。少なくとも日本の自動車業界を牛耳るTOYOTA在籍の中部地方に比べれば屁でも無い。

 その為には独り立ちできるレベルにまで達しておく必要があり、その為の研修なのであるが、製品知識か営業実務か文章力か、いずれもパラメータ化されていないあらゆる項目のうちのどれをまず積極的に上げていくべきかの指標が今のところ無い。
 製品知識面をまず底上げせよと言うのは正論であるが、例外の数も多く一つを覚えたからといって即戦力にはなり得ない。
 営業実務をこなしても自力でゼロからやっている経験はなく、先輩の手伝いしかやっていない為いざ放り出された時に対応し切れるかの不安は残る。
 そして文章力というか語彙に関しては前例となるレポートを片っ端から漁る他なく、どうにも途方に暮れがちである。

 いずれを鍛えるにせよ私自身の希望が必要である為に、先輩方に頼ってばかりではいられないのだが、私としては顧客同行訪問の上一案件をコネクトからエンドまでをやってみたいのだが、なかなか丁度いいレベルが無いのと顧客アポが取りづらい現状がある。憎きコロナよ死滅せよ

 BtoB営業マンの育成プログラムというものの相場が把握できていないが、なるべく即戦力たりえたいと思うのと同時に、直属の上司から言われた焦り過ぎないことを意識してやっていきたい。