社畜JKの逆襲

自分をJKと思い込んでいる社畜のノーマルな日常

マヂ無理🥺

2020-12-17 22:50:00 | 日記
 業務を終え帰宅し始めるのは大体この時刻である。理由は授業の多忙度故に授業中に報告書が書けないからだ。

 しかも現在は入社一年目の新人を指導しながら通常業務をこなし、新規顧客アポを獲得しつつ定期面談に同席して口出しし、諸般の雑用をこなしながらあの会議に出席している。

 平たく言えばキャパオーバー気味、ストレートに言えば昇格するか辞めたい。

 前任の元教室長もまた、おそらくここにこれだけ講習を詰め込んだらどうなるのかなど考える余裕が無くなっていたのかもしれない。正常な判断力を失わせる本部に災いあれ。

 本日もまたアポが取れなかった。

 これは即ち、翌営業日の会議への出席の強制を意味する。

「今後のキャリアを考えたら毎日研修を受けた方がいい」

 そう言われて出始めた会議では当初の予定を逸脱し激と励が飛ぶエキサイト溢れるものとなっていった。

 我が教室の責任の所在はどこか。

 社畜JKのみなみは今日もそれを見つけられずにいる。

朝はやっぱりイチゴミルク♪

2020-12-17 11:20:00 | 日記
 社畜JKみなみの朝は一般的な企業勤めよりも少しばかり遅い。しかしそれは相対的な時間であって、みなみ本人による絶対的な時間としては少々早すぎる。

 今朝も7時ちょうどを告げるiPhoneのアラームを止めてから二度寝に入り、7:38という微妙な時間に置き時計のアラームによってようやく目を覚ます。

 起きた時に昨晩の酒がどの程度身体に残っているのかが最近分かってきた。とりあえず朝ご飯代わりの胃薬を飲み込んでシャワーへと向かう。


 会議に間に合うには8:20の電車に乗れば良い。余裕を持って10分前には家を出る。電車の待ち時間では缶コーヒーを一本開け、ツイッターなどを巡回する。大体詳細は帰ってから確認しようといいねは押すのだが、帰宅した頃には忘れている。


 満員電車にも慣れてきたものだ。不要不急の外出自粛を呼び掛けるアナウンスは既に形骸化して久しい。この"要請"に従える個人も法人も、もはやこの国の都市部にはほぼ存在していないだろう。

 防疫よりも業務を優先させる。政府に代わり企業が力を持ったこの国では特攻精神が未だに健在中。素晴らしさと異常さを兼ね備えた精鋭の社畜たちは今日も鉄道に揺られて都市部へと向かうのであった。


 本日の演説は少々スピリチュアルな話だった。
 やれると信じてやるからやれる

 なるほど、引き寄せの法則か。本で読んだことはある。
 具体的な手法は上層部もほぼ伝えたのだろう。あとは個人個人がやるべきことをやれとのこと。まことに正しい。


 ......ただ、ひとつ分かっていただきたいのは、私が教室長ではないというこの一点である。
 投稿時間から見てもお分かりの通り、これから仕事が始まる。今日も長い一日になるだろう。