社畜JKの逆襲

自分をJKと思い込んでいる社畜のノーマルな日常

シンエヴァ楽しみー(*´꒳`*)

2020-12-27 19:20:00 | 日記
 社畜JKのみなみは今日、くだらぬ電話の前に部屋の掃除をしつつAmazonプライムビデオで無料放映中であるヱヴァンゲリヲン新劇場版:序を見ていた。

 エヴァシリーズはこれまでアニメ、旧劇場版、新劇場版と映像コンテンツをどれも見てきていた為、一応四部作最終作となるシン•エヴァンゲリオン:||はなるべく早いタイミングで観に行きたいと思っている。

 一体庵野秀明監督はどのようにしてこの大風呂敷を締めるのかが大変楽しみだ。正直不安要素の方が大きいところだが、そこも含めて今は期待している。

 アニメ好きな生徒との最近の雑談はエヴァばかりである。もっと言うとQの内容をいじって笑いをとっているだけである。

 若い世代でもエヴァンゲリオンが好きな人は好きだ。世代問わずに刺さる内容になっているのだろう。



 突如現れる使徒。それに対応できるのは適性を認められたパイロットの碇シンジ。自分がやらなければ人類は終わる可能性が高いらしい。

 嫌々ながらも傷ついた綾波を見て乗る覚悟を決めるシンジは、私には輝いて見えた。

 その一方で使える人材を大切にするどころか使い潰す姿勢しか見せないネルフ本部。形式上の支援はあるが万全とは言えない福利厚生。まるでどこかの塾講師のようだ。

 エヴァに乗れば、何か良いことがあると思っていた。でも実際は嫌なことばかりだ。単純に使徒を倒せばいいというだけの話ではないのだから。

 現代の社会にも通ずるところがあるのかもしれない。学生時代に観ていた時とは少しシンジへの共感の仕方が少し変わっていた。

 どう締めようともそれは作る人間の自由だ。しかし、叶うのならば碇シンジの努力が報われるエンドにしていただきたいものだ。

 これは教室という名のエヴァンゲリオンに乗せられている現役社畜JKからの心からの願いと祈りである。

ギフトの時期だね〜☺️

2020-12-27 19:04:00 | 日記
「休みの時にごめん、社長にお歳暮送った?」

 それは社畜JKみなみが充実した午前を終えてさてもう一踏ん張り掃除を頑張ろうとしていた矢先に来た電話だった。

「はい、本日中に届くかと」
「分かった」

 それで電話は切れた。プライベートの電話番号を知られているということは即ちこういうことなのである。私の日曜日は約15秒奪われてしまった。

 それにしてもお歳暮とは素晴らしい文化だ。最初に思い付いた人間を助走をつけてから思い切り殴りたい。
 現代の搾取体制としてこれ以上のものはないだろう。社内規則にも明文化されていない無形文化遺産、無くすべき無駄金の遣い方第一位である。

 私は形式上一応社長には酒を贈った。


「これを一滴でも多く摂取して一秒でも早く寿命が訪れたまえ」


 社畜JKのみなみはそんな怨嗟の言葉と共にアマゾンでの配達ボタンを押したことを記憶している。
 果たしてこんな思いをされながら贈られるプレゼントに意味はあるのだろうか。私ならば受け取りたくはない。プレゼントというものは受け取った人間の笑顔を想像しながらワクワクしつつ選ぶものだと思う。


 反対に私は本日心から嬉しいと思える贈り物を頂戴した。思いもかけない贈り物というものは日々辛い仕事をこなす社畜には大きく刺さる。午前中から涙に暮れたとしてもそれは誰にも責められるものではないだろう。

 誰かから何かを贈られる経験をあまりしたことがない為に、より心に来た。

 残り2営業日、年末だからといって油断せずに頑張りたいと思う。


 残る勤務時間は24時間である。