ジャスミンティー美味しいよね🥺

令和3年7月28日より本日にかけて愛知県名古屋市を中心に出張に来ている社畜JKみなみである。

　朝6時半に家を出て到着は8時半。噂には聞いていたが恐ろしい程の暑さ。地下街を通らねば死ぬと八十亀ちゃん日記で言っていたような気がするが、冗談では無かったと気付いたのは既に名古屋オフィスへと到着した後であった。

　初の社内顔合わせもインスタントに済ませて同行。やはり訪問先も某大手自動車関連が多く、我々の超お得意先もそこに位置する。まだ自社製品のことすら満足に語れない私はついて回るのみであった。

　ホテルは名古屋駅から近い栄に取っていた。出張の件を同志社畜JKのハルヒちゃんに事前に知らせていた為、また同行した社内の方が夕食を回避した為にハルヒちゃんと昨年末以来会うことになった。

　やはり通話では対面に敵わぬ。

　その場の楽しさや考える内容が段違いだ。面白く楽しい、それでいて考えさせられる非常に濃厚な時間を過ごすことが出来たと思う。今回中部地方に出張になって良かった。

　それが初日の出来事なのであるが、昨日は工場見学プラスαで仕事をしただけなので、本日の方がより内容は濃かったであろう。

　まずはクレーム先の訪問である。まぁまぁな内容をやらかしたことにより、先方担当の我が先輩と開口一番謝罪し、内部を詳しく見せてもらった。私はもちろん担当ではない為、毎回上がってくるレポートを参照しながら心中で同情の念を送るばかりであった我が先輩。

　中途で重要拠点の最前線に送られたばかりか自らの預かり知らぬところでインシデントを発生させられ、対応状況も不満足とあればモチベーションが下がるのも致し方ない話。その中で最善を尽くしている姿を本日目の当たりにし、更に敬意を深めることとなった。

　あまり口数が多い方ではなかったが、社内の話を含めて色々と情報交換ができたと思う。その中で残念ながら我が部署の長の愚痴も聞くこととなった。

　これまでも自部署内での愚痴は耳にすることがあったが、その経緯も知らなければ直接被害に遭ったこともない為にいまいちピンと来なかったのではある。が、本日の話を聞けばそんな評価にならざるを得ない。

　しかし私社畜JKみなみの判断基準はあくまでも前職のクソブラックにある。アレと比べてマシであれば私内部の評価もそれに従って大きくなることは間違いない。実に難しいところである。判断基準の改訂が必要やも知れぬ。

　本日の最終顧客は、私の出張のある種集大成でもある新製品の宣伝であった。事前に資料を作り、読み上げ原稿まで仕上げて本番に臨んだ。

　顧客がしっかり話を聞いてくれる優しい方であった為、緊張こそしたもののアピールポイントは漏れなく伝えられたように思う。まだまだ改善点はあるが、アドバイスや自身で気が付いたところを入れながら修正していきたいと思う。

　短いながらも楽しい出張であった。本日が金曜日という実感がまだ湧かない。

セミが鳴き出した(°▽°)

　4連休。前職であれば盆休みか年末年始レベルの大イベントを私は堪能した。

　そうして少し長めの夢が明けたわけだが、世間一般で言われているような憂鬱感を感じることはない。無論長いに越したことはないが。

　ぶっちゃけ、これくらい休みをくれれば上等だろう。現状は会社に不満などは存在しない。

　試用期間で切られることさえなければこれからもここで働き続ける所存である。

　相変わらずコロナ禍ではあるものの面談等が復活したことから入社2ヶ月目となる今月は同行の出張が多い。今週も一件入っている。今まで出張というものをした事がなかった為、とてつもなく不思議な感覚だ。

　違う県の飯は美味だし方言を混ぜられると何を言っているか分からない。順応性を高めなければ数多くの案件をこなせないであろうことは間違いない。

　だからこそ、今のうちに楽しめる所を楽しみたいと思う。新卒の頃は数ヶ月後には既に楽しさを失い、ただの地獄を味わっていた。前職とて同様である。今回の転職を失敗すればいよいよ次はないだろう。あらゆる可能性を検討しなければならないが、万が一私が試用期間で切られたならばこの短期間の内に仕入れた全情報を持って競合の面接を受けに行く次第である。

お土産ってワクワクするよね！☺️

　久しぶりに、同志社畜JKのハルヒちゃんから連絡があった。

　私もちょうどしようと思っていたところだったので丁度良いタイミングであった。

　話を聞く限り相当辛そうであった。詳細は先方のコンプライアンス規定があり、私がそれを知らない為に書けないが長時間労働を強いられる上にやり甲斐がないとのことである。私の記憶が蘇る。

　碌な研修も無しに担当ないし教室を持たされ、目標未達であれば怒鳴られるか冷遇される。人生の中でこいつだけは絶対に許さない奴リストを更新する日々を送り、ただ辞めたいという言葉だけが脳内を巡るのだ。

　彼女の辛さは到底形容できるものではなかろう。同じくブラック企業でプレスされた私でさえ、現環境は分からないのだ。

　しかしそれほどまでに、ブラック企業というのはほぼ全て情報の閉塞に長けていると言える。これは働く従業員のモラルが高いからこそ成し遂げられている奇跡といっても過言ではない。私とて例外ではないはずである。

　これまで12月から更新してきた全てのブラック事情を、企業名一つ明かして労基に駆け込めば、ワンチャン大炎上もあったはずなのである。

　こうして実情を並べてみると、実に日本人向けの資本主義構造になっているではないか。

　ブラック企業を消し去りたいと心から願う一方で、巡り会えた良い企業を更により良くすべく全力を尽くしたいと願う。

　しかし難しいのが、ハルヒちゃんが大企業に属しており辞めた時の損失が大きくなるのではなかろうかという懸念を抱かざるを得ないところだ。辞めよというのは実に簡単だと、本日のニュースで我が国の首相も仰っていた。私社畜JKみなみとして、どのような助言ができるかの判断は困窮を極める。

夏本番〜！(*≧∀≦*)

　実にお久しぶりである。

　ここ最近の社畜JKみなみは実に一般的社畜生活を送っている。とは言っても未だに担当は持たされていない為、数字的な圧力は皆無である。

　精々定時を少しばかりオーバーする日があるくらいだろうか。今までと比べると余りにもヌルゲー。たまにある週6勤務など愛嬌である。

　現在当社では土曜日でも出勤日というのが備え付けられてある。恐らく今月であれば明後日からの4連休に備えた措置だろうが、そのうち多くの従業員が有給をあてがい、通常の土日同様にする。

　病欠と忌引き以外でも有給が取れるのだ。

　私は雇用契約の規定上まだ有給が付与されていない。その為私の先週末は、先月末辺り同様工場へと入り込むことになったのである。

　作る工程は楽しい。これは人によりけりであろうが、一つ作業を覚えてあとはそれをこなすだけの業務というのはありとあらゆる変数を脳内から除外できるからある意味楽だ。

　単純に肉体労働である為日を重ねると筋肉痛が深刻なものになってくるのが欠点であろうが。

　ともあれ、東に西にと出向いた出張の後は本社で製品を作ったり、客先に向けたPRを行う資料を作ったりとそれなりに暇なく過ごしている。

　現時点で先輩方の多忙度を察る限り、残業は避けられないだろうことは間違いない。日によって(若しくは自身の裁量によって)は定時上がりも叶えられそうではあるが、いかんせんやることが多すぎる。入って1ヶ月少々の私ですらそう思うのだから、現在担当を抱える先輩諸氏は尚のことであろう。

　私の独り立ちはまだもう少し先になりそうであるが、今のうちに質問マシーンになっておかねばならない。何分、ようやく何が分からないのかが分かり始めたところなのだ。聞ける期間は限られている。

　そういえば前職の課長級と思われる者から先日ラインが来た。内容は私が就職することが出来たのか一見すると心配すらするような内容であった。

　私はそれを3日間未読無視し、熟考した後にブロックした。

　恐らく前職元上司にも同様の対応を取ると思われる。

　悪いがもう関わる時間も気力も感情も余ってなどいない。精々その大好きな地獄レベルのクソブラック企業と仲良く心中し、来世は天道虫などに生まれ変わらせてもらって人の心を癒すとよろしい。

じめじめまっくす🥺

令和3年7月9日

　約1週間弱の出張を終えて私は出社した。静岡、神奈川、そして東京と関東の主だった地域を電車とレンタカーで巡り、営業の現場と私たちの製品が使われる現場へと初めて足を踏み入れたことになる。

　新鮮だったと言わざるを得ない。本日その感想を営業部長に零したところ軽く笑われたがそれが素直な感想だったので致し方ない。

　我々のメーカーはすごくニッチな市場にそんざする。これは何度も申し上げていることだが、一般人が我々の製品の説明を受けても何も感想が出ないだろうことは間違いない。

　この会社に入って初めて理系分野に興味が出た。主に工学方面ではあるが、これは確かに子供たちにも理系科目を教える意義がある。尤も、その必要性に迫られるのは子供の頃ではないのだが。

　あらゆる街と会社を訪問していくうちに自分でも担当を持ちたいと思うようになった。まだ浅い説明しか出来はしないが、会社でも何でもまずは自らの意思が必要である。

　社畜が意思を持ってしまうと社畜ではなくなるやもしれない。しかし仕事を楽しむマストな要素と考える次第だ。

　大学を卒業してから初めてここまで仕事に興味が出たかもしれない。