to the mountain

いつもハイボールを飲みながら書いています。ただの酔いどれ日記です。

羊蹄山練習会 2020年6月21日

2020年06月24日 | ハイキング

2週連続の羊蹄山練習会。今日はシロとコンさんとの3人。
京極待ち合わせは安定の26時。気温は10度ちょいと少し寒いが、走るにはちょうどいい気温だ。喜茂別までの道端の草が刈られてて先週よりも快適だった。登るにつれてガスが湧いてきて日の出の頃には雲海になった。今日の日の出は赤くて綺麗だった。1時間早く出てれば素晴らしい景色を拝めただろう。


外輪は寒い。鳥肌おじさん達は冷たい北風に向かって歩き比羅夫を下る。比羅夫側の雲海は凄かった。アンヌプリの形に沿って流れる雲のなんと美しいことか。普通の雲海ならば感動など微塵も感じない俺らだが、これにはさすがに足を止めざるを得なかった。すると荷物軽量化のためカメラすら持って来なかったシロが「そこのチミ、ちゃんと写真を撮っておきたまえ。」と偉そうに命令してきやがった。俺は大人だから不満一つ口にせず写真を撮ってやるのだった。


比羅夫から真狩までは憂鬱なジョグタイム。この区間を2週連続で走ってみて、比羅夫から真狩に向けて走った方が下り基調で断然楽だということがはっきりした。真狩から比羅夫に走ることは2度とあるまい。足が痛むシロは苦しそうにしていたが、歩くことなく真狩名水にたどり着いた。ナイスガッツ。


今日は真狩で炭酸を腹一杯飲んでやろうと思ってたけど、気温が低く快適すぎるせいでそんな気にはなれなかった。えっちらおっちら登って外輪に出ると朝方の雲海はどこはへやら、太平洋までくっきり見えた。ウザい岩場を超えてピークに着くとボッコがテラッテラになっていた。どうやら俺らが1回目のピークを踏んだ後に誰かがペンキを塗ったらしい。三角点で休憩したら京極へ下るが、時間はもう昼。さすがに暑かった。


今日は先週に比べて楽だった。気温も湿度も低かったせいもあるが、これはやはり先週の練習会の影響によるものだろう。きつい練習をすれば必ず力がつく。練習会は裏切らない。そんなわけで整いました。