to the mountain

いつもハイボールを飲みながら書いています。ただの酔いどれ日記です。

伏美岳→ピパイロ岳 2015年5月9,10日

2015年05月11日 | 山スキー

 この土日も,masatomさんとゆりねさんにご一緒させていただいた。
 初めての雪の上でのテン泊だったけど,とてもおもしろかった。
 
 1日目は朝5時にmasatomさん達を迎えに行くことになっていたけど,寝坊した
 かなり焦った。
 masatomさん,ゆりねさん,待たせてしまってすみませんでした・・・。

 高速で清水まで行って,セブンで朝ごはんを食べて登山口へ。
 先週までは雪で登山口まで車が入れず,1時間くらい林道を歩かなければならなかったとのこと。
 はたして今日はどこまで行けるかと思ったら,すんなりと登山口まで行けた!
 ラッキー

もう夏のような駐車場


 久しぶりのテン泊装備は,やっぱり重かった。
 伏美の登りは風もなく,暑かった。

妙敷山が見えてきた。


先行するお二人。山頂まではあとちょっと。


伏美岳に到着。雲がちょっと邪魔だけど霞みもなく,遠くの山まできれいに見えていた。






 伏美からピパイロに行くには,まずはガッチリ下る。
 そして,鬼の登り返しが待っている。
 
殺しの登り1


殺しの登り2


途中でいい斜面を見付けた。滑ったら楽しいだろうな~。
 

 ピパイロ山頂へは次の日に行く予定だった。
 今回,僕たちはアイゼンを持ってきていなかったから,テントを張るのはできるだけ山頂に近い方がいい。
 朝のまだ雪が硬いうちに殺しの登りに挑むことは避けたかった。
 だから,がんばってピパイロ山頂直下まで荷揚げした。
 僕は雪の上のキャンプは初めてだったから,お二人にいろいろ教えてもらった。

無事にテントを張ることができました~




 整地したり,ブロックを積んだり,階段を作ったりと,まるで子供の時の秘密基地を作っているような感じがしてとても面白かった。

テン場からの伏美。う~ん,遠いね。


JBとテントと山


 晩御飯はお二人のテントにお邪魔して一緒に食べた。
 お二人に雪で冷やしたビールを勧めたら,おいしいと言って喜んでくれた!
 テントを張る前から雪に埋めて冷やしてたから,結構冷えていて確かにうまかった。
 ただ,冷やす時に全部雪に埋めたから,どこに埋めたか分かんなくなってちょっと焦ったけど(笑)
 masatomさんはウイスキーを持ってきていて御馳走になった。
 かなりおいしかった。
 僕も次からはウイスキーを山に持って行くことにしよう。
 結局,20時くらいまでお二人のテントにお邪魔していた。
 いつもの僕のテン泊では考えられないほど楽しい夜だった。

僕のテントと街の灯り


 しっかり寝れたものの夜中に何回か目が覚めた。
 その度に雪の降る音がして,明日の天気は大丈夫かと思った。
 で,御来光を見たかったから3時くらいに1度起きて外を見てみたけど,真っ白だった・・・
 こりゃだめだ。
 結局,もはや天気の回復は見込めないってことで,やっつけ仕事でピパイロまで行くことにした。
 そりゃ,ここまで来たら行くよね,山頂。

ってことで山頂




本当に5月かと思いたくなるような景色




 下山の際,思いがけない出会いがあった。
 伏美岳山頂の辺りでは,murakamiさんとHiro君に会うことができた。
 お二人は妙敷山まで行くとのこと。
 小さいのにHiro君すごい・・・。
 山頂から下っていくと,前方から見慣れたシルエットの人が登ってきた。
 そう,北海道のヤマレコユーザーなら知らない人はいないだろうyahさんだ。
 ちょうど,みんなで,yahさんとshizuさんは今日は伏美かもしれないねって話していたところだったから,本当にyahさん達が登ってきてびっくりした。
 yahさんとshizuさんと少しお話をさせていただいて,下山再開。
 
日暈が出ていた


2日お疲れ様でした!


 下山後は,ゆもーる川北へ。
 初めて行ったけど,本当にいいところだった。
 行った時間が早かったせいもあってか空いていて,とても快適だった。
 早めに山を下りてここでゆっくり温泉につかるっていうのもいいかもしれない。
 とにかく,ゆもーる川北が好きになった。
 
 そしてお風呂の後は,十勝と言えばインデアンってことでメムデアンへ。
 僕はハンバーグ大盛辛口を食った。
 やっぱりうまかった。
 インデアンはサイコーだ。

 masatomさんとゆりねさんには,2週続けてご一緒させていただいた。
 2回とも僕にっては初めての経験だったけど,本当に楽しかった。
 またご一緒させてくださいね~