「どうやら芦別が穏やかそうだからピクニックに行こう!ラーメンなんか持ったりしてさっ!!」
ってことで,芦別岳に行ってきた。
芦別岳はこれまで登ったことがなくて初めてだった。
以前,ある友人に「お前は登る山の順序っていうのを無視して,普通だったら登る山をすっ飛ばしてきてるよね(笑)」的なことを言われたことがある。
要するに,「毎週末山に登ってるくせに,なんでこんな有名な山に登ったことないの?」ってとこだろうか。
今回登った芦別岳も,おバカな僕にすっ飛ばされてきた山の1つだった(笑)
そんな芦別さんに,今までの不義理を謝るとともに,今後の親しいお付き合いをお願いしに行ってきた。
今日も暗いうちに行動開始。
明るくなってきて,ちょっと青空が見えた。
と思ったら,気付けば辺りは真っ白の世界に。
凸凹も見づらくなって,見事にコケたぱく氏。
穏やかな予報は何だったの?
プチ地獄の中を行く。
しかし,こんなもの,地獄ゴーグルを手に入れた俺には恐れるに足らん!
俺の地獄ゴーグルが,もっと地獄を見たいと叫んでるぜっ!!
って感じで,山頂着。
芦別童貞脱出でございます。
「さて下るか~」って,下る先はめっちゃ急。
雪も固くこれはマズイってことで,アイゼンつけた。
さっきまでのプチ地獄は退散し,一気に天国モードに切り替わった空。
ガスがとれると,これから滑る沢が見えた。
本日の先行はぱく選手。
お初の芦別さんがご褒美をくれた。
今日も山にはぱくさんの「狂気の叫び」が響き渡る。
Shout It Out Loud!
Everybody shout it now!!!
お楽しみはあっという間に終わった。
別に楽しくない登り返しの風景。
腹減ったんで,景色なんてどーでもいいから,早くラーメン食べさせて。
無謀にも今日はJBで湯沸し。
さすがのJBも雪からお湯を作ろうとしたら,とんでもなく時間がかかった。
冬は嵩張る割に役に立たんってことで,もう2度と冬山にJBは持って行きません。
やっぱりYBにお湯入れて持って行くのが正解だす。
平和なピクニックの光景。
僕は全然だったけど,ぱくさんは寒そうにしていた。
僕は寒さに強いのかもしれない。
アスリートのぱくさんに比べると,飲み会で蓄えた脂肪も多いし(笑)
眼下に広がる富良野の畑。
素晴らしい景色だった。
下山後は,占冠の湯の沢温泉へ。
露天風呂がないのが残念だけど,こじんまりしていて,お風呂も改装したばかりっぽくてすごくきれいで,もし露天があったらSTH的温泉ポイントは100点満点だったであろう。
日帰り入浴は500円。
芦別の沢の雪は最高だった。
また行きたい。
芦別さん,また来ます!