to the mountain

いつもハイボールを飲みながら書いています。ただの酔いどれ日記です。

羊蹄山(京極から) 2015年12月5日

2015年12月06日 | 山スキー

ぱくさんと2人,いつもの2時札幌発で羊蹄山に行ってきた。
京極登山口へ続く農道はまだ除雪されていなくて,かなりの量の雪が積もっている。
車の腹で雪をかき分けながら走って,登山口で準備をして出発。

ぱくさんに言わせると,僕の板は邪悪だそうだ(笑)


初めてスキー板を履いて歩いた。
スノーシューの時と比べると,かなり楽だった。
それにしても,すごい雪の積もりようだ。
昨日からかなり降ったんだろう。
でも,積雪量は全然で,笹とか木が全然埋まっていなかった。
ひどいところは,木の枝をかき分けながらってとこが何か所もあった。
そんなところをスキーで下山するかと考えると,ちょっと不安だった(笑)

この日は,撤退地点まで全てぱくさんがラッセルしてくれた
悪いなぁと思って途中で交代を申し出てみたけど,「楽しいから別に交代しなくていい。」とのお返事だった。
えっ,楽しい?
一瞬,日本語の使い方間違ってるじゃないかって思ってしまった・・・(笑)
きっと,スキー履いて歩くのが不慣れな僕に気を使ってくれてそう言ってくれたんだろう。
実際僕は結構いっぱいいっぱいだったし,本当にありがたかった。
ぱくさん,ありがとう。

ラッセル神


スキーを履いての登りはまだ不慣れで,いろんなところに力が入っちゃって疲れるけど,回数をこなしてコツをつかめばきっと慣れるだろう。
急な斜面でもずり落ちにく体重のかけ方と,急な斜面,しかも積雪が多い時にジグを切るコツをつかみたい。

僕は夕方から仕事だったから,10時15分,1500mくらいで引き返すことになった。
せっかく頑張ってラッセルしてくれたぱくさんには,申し訳ない。

下山は,枝が邪魔っていうレベルを超えて,枝だらけの中を紙一重でかわしながら滑り下りてきた。
新ジャンル「藪スキー」。

藪スキーマスター


本日のベストショット賞をいただきました


ぱくさんは,スキーで滑るのが、ビックリするくらい楽しそうだった。
あんなに楽しそうで,テンションもアゲアゲなぱくさんは初めて見た(笑)
藪なのに・・・。
あんたの顔,キラッキラに輝いてたよ
こんな天気の悪い日に登ってくる人なんていないだろうと,野郎2人でキャーキャー叫びながら滑り降りてきたけど,途中で1組とスライドした。
野郎2人ではしゃいでいる姿を見られて,ちょっと恥ずかしかった(笑)

下山後は,札幌まで帰ってきて「岩はし」でお昼ごはん。
ぱくさんと同じチャーメンを頼んでみたけど,おいしかった。
次はチャーハンにしよう。




スキーを使ってみた感想だけど,登りは慣れが必要だと思う。
滑りについては,思ってた以上に乗りやすいかもしれない。
というか,かなり乗りやすい板かもしれない!
今日は藪スキーだったからまだはっきりとは言えないけど,操作性はかなりよさそうだ。
オープンバーンを滑る日が楽しみだ。